オレオさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

家にはいたけれど(2019年製作の映画)

3.5

不思議と観てられる。
ちょっとでも疲れてたら寝てたろうな。

“実験的”っていう言葉自体があまり好きじゃないんだけど(それが大きなエクスキューズとして機能してそうで)、なんていうかそういう感じがする。
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4つの出鱈目と幽霊について(2023年製作の映画)

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一つめ
「ゼルダだよ」でめちゃ笑いそうになってしまった。というか笑った。多分この世で誰もこの台詞を使った人はいない。

二つめ
あ、これが祷キララのやつか、ん、これ祷キララか?祷キララっぽいよな、いや
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リアリティ(2023年製作の映画)

4.0

個人的に愛すべきアメリカの姿だった。
トレーラーの感じとは違うと思う。

GIFT(2023年製作の映画)

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結構ちょっと泣きそうになってたから、悪は存在しない観たら泣いてしまうんだろなと思った。今回の作品がどういう経緯で、どういったものか完璧に理解して観に行ったけど、それだけ悪は存在しないの方に(映像や物語>>続きを読む

東京兄妹(1995年製作の映画)

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年代とロケーションが自分にとってダダ被りだったので、同期というかノスタルジーと切なさがすごかった。自分も同じ場所と同じ時代に生きていた。
ただ鑑賞環境が最悪だったのでいつか自分にとってこの作品が更新で
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あつい胸さわぎ(2023年製作の映画)

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すごかった
劇場に観にいきたかったな〜
原作戯曲なのか

こいびとのみつけかた(2023年製作の映画)

4.1

むしろ、清原果耶の透明なゆりかごを思い出しながら観てた。

成田凌が家に帰ってきて部屋に入る時の、ここは私の家じゃありません感がすごくてうけてしまった。変なとこだけ言ってすみません。

好きな子がレト
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シック・オブ・マイセルフ(2022年製作の映画)

3.2

ちょっと変でよかった。
長い!
テレビのシーンが一番ガキ使っぽくてよかった。

すべての夜を思いだす(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

後半のダンスシーン、ケイコ、目を澄ませてのダンスシーンを思い出した。他にも後ろから捉える画がとっても美しい。
ファミリービデオはやっぱりアフターサン、年代をみるにしても、自分と近い時で(そのメディア自
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ふれる(2023年製作の映画)

4.5

半歩引いてるのがいい。
入り込みすぎず、それでいて突き放すわけでもない。
みんなちゃんといるなあと思った。
深呼吸をして、凛とする。

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

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こわすぎのOPが大スクリーンで観れただけで感極まるものがあった。
内容は正直特筆すべき事柄がなかったけど、V紹介のとこがなんかCDTVとかDAMチャンネルみたいになってて、低予算ビデオ感が消えててウケ
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ほつれる(2023年製作の映画)

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ちょうど先週演劇の方の「綿子はもつれる」をTVで観て、安達祐実すげーなとか思いつつ、多分それが原作なんだろなと映画を観た。
この夫ってもしかして演劇の子供では??となってすごいなと思った。きっとあの子
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アル中女の肖像(1979年製作の映画)

4.2

夢に気付かなかった。
というか自分は映画においてその区別はどうでもいいのかもしれない。
もちろん分かってもいいけど。

海辺の彼女たち(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ジャンヌ・ディエルマンぽくもあった。
産婦人科の説明をはじめてちゃんと聴いた。同じタイミングで泣いてしまった。

ソウルに帰る(2022年製作の映画)

4.4

アイデンティティの上を音楽が並走してくる。静寂なシーンもコントラストとして効いているし、本人が異様に耳がいいというのもおもしろい。
攻殻ariseのコーネリアスみたいな感覚だった。
映像的なおもしろさ
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PLAN 75(2022年製作の映画)

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予告みてこういう設定モノか〜、と劇場に見に行かなかったんだけど、ファーストカットからラストカットまでものすごかった。監督・脚本・演出・撮影・俳優すべてがものすごいクオリティでラストまで突き進んでいった>>続きを読む

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

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上映前に場内で落ちつく静かなBGMが流れていて、そういえば音楽が石橋英子/ジムオルークだったなと思い出した。そのBGMが彼女らのものかどうかは知らないけど。
久しぶりに鑑賞後押し黙りぼんやりはっきり意
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イノセンツ(2021年製作の映画)

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日本には芸者と天ぷらしかないように、北欧ってホラーとヘビメタしかないよなというナメたノリで見に行ったらかなりよかったです
未分化な心というものがそのまま物語と映像になっていてよかった。

インペリアル大阪堂島出入橋(2022年製作の映画)

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いい

ABEMAが強制自動再生なのは理解できる、けどそれで最後台無しになる。
カルチャーと資本の関係って難しい