オポッサムさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

洋画で1番自然に泣いたかも。

人々から疎外されてこちらも排他的になったり、
自己中心的だったり、外から見ると良くないなと思うけど、自分たちにとっては当たり前すぎて気づけないよね。自分も美しく振る舞え
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

厨二の痛カッコイイを極めたようなのもここまで徹底していると3周くらい回ってめっちゃいい

なんにも考えなくていい、攻撃100%全振り!みたいなアクションもクセになる

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

-

みんなでゲラゲラ笑いながら観てしまったので完全に面白い映画だと思っていたけど、他の人の真面目なレビュー観ると確かにいい映画だったかもしれない、とあとから思ってきた

でももう一回真面目に観るのはなんか
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.9

本当に凄かった
終始ゾワゾワしていた(もしかすると単にコーヒーの飲み過ぎかもしれないけれど)

キャラクターがすごく魅力的だし、そこまでやる必要のない伏線まで丁寧に仕込まれていていろんな展開や場面があ
>>続きを読む

2036:ネクサス・ドーン(2017年製作の映画)

3.5

ネクサスの時代へ
盲目の人間が覇権を握ることってあるのか?
盲目である意味があるのか?

ブレードランナー ブラックアウト 2022(2017年製作の映画)

4.0

タイレルからネクサスへ
人間の協力者がいてレプリカントは革命を成功させた?

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

4.4

サイバーパンク!!
途中からジョーの動機がわからなくなった
けど、何をしてくれるんだ、っていうワクワク感がよかった
やっぱり、人間とは?みたいな問いかけだな
人間より立場の強いレプリカントがいるのも面
>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ララランドっぽさ
すれ違った人生が一瞬だけまた交わるっていう、この感想なんて表現すればいいんだろう、切ない?
全体的に軽やかで気楽に観られてよかった
色づかいも美しいし、みんな顔がいい

ワタクシはず
>>続きを読む

ねこぢる草(2000年製作の映画)

3.9

悪夢をつなげたような世界
なんだこれ狂いすぎてるだろ

Rain Town(2011年製作の映画)

4.1

晴れていた過去の街と雨ばかりの今の街
どんより暗いような、哀愁漂うような、雨音が心地よいような、不思議な話

就活狂想曲(2012年製作の映画)

-

胸糞悪いけどすごいし、就活なんてこんなもんだよな

マイリトルゴート(2018年製作の映画)

4.1

しっかりちゃんとおもしろい
良いやつ悪いやつとかじゃないし、サウンドも引き込まれる

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.9

少年が転がり込む先々で受ける暴力とかをいろんなパターンで見せている
集団の力とか理不尽な嫌悪とかめちゃくちゃ怖かった

場面が結構ぶつ切りでストーリー性が少ないのはせっかく映画なのに少し残念だった
>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.6

怖いっていうより気持ち悪かったな
じっくり怖がらせてくる感じとか昔の映画って気がした、自分含めて今の人たちの多くはたぶん見所がずっと続かないと飽きちゃう気がする
冒頭の発掘シーンも、匂わせにそんなに尺
>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.4

いい不自然さ
スーツに髪型までビシッと決めているのに裸足、クセだらけのメンバーの中で一見めちゃくちゃまともそうでユーモアのある面白いおじさんが一番真ん中で奇妙な振り付けを踊ったり歌ったりしている、そし
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

前半はうわぁ(クズやなぁ)と思いつつもブラックコメディ的な危ない綱渡りをぎりぎりでしているような緊張感があって面白かった
途中から、あんなに入念に準備した芝居打ってまで手に入れた場所なのにそんなリスク
>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

最高!
かっけぇ〜!!ばっかり思ってた

シンプルなかっこよさだけでもいいんやな映画って
作戦が事前に示されているから前作よりかなり理解しやすかった

有色人種や女性がいたのは多様性に配慮()してるん
>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

4.2

ただかっこいい
トムクルーズの色気ハンパない
タイタニックのディカプリオといい勝負しそう
自信持ってるとモテるんかなぁ

夕陽に映える戦闘機とバイク、極限状態で感じるスリル、めちゃくちゃ痺れた
TOP
>>続きを読む

オアシス(2002年製作の映画)

4.6

良い映画観たなぁ
後先考えずに目の前のことだけ見て感じて表現して生きていて、外から見ると困ったもんだけど、ちゃんと2人の世界は回っていていいなぁって感じた
2人の世界だと捕まるのが悪いとか理解されない
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.7

きれいな映画だった
風景とか音楽とか登場人物とか

ただ同性愛の感覚はよくわからないからそんなに感情移入はできなかった
合わない映画のジャンルがわかったのでそれはそれでよい
全体的な雰囲気は好きだった
>>続きを読む

アンディ・マリー: 再起までの道(2019年製作の映画)

4.0

プロ選手ってやっぱりかっこいいな。マレーは誰よりもトレーニングするから強いんだな。そういう努力をしても一握りだけがトップへ行ける世界なんだよな。諦めない気持ち、なんとしてでも勝ちたい負けず嫌い、強い意>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

映画音楽の歴史。作曲家とか映画音楽もっと知りたい。
はじめは映写機の雑音をごまかすために始まった。
映画館にはピアノ系の演奏者がいてその場での演奏だった。
1930年代にキングコングで映画音楽にクラシ
>>続きを読む

リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

4.0

橋本愛と松岡茉優がいたら集落の人口増えそう
はさておき、自然の色って綺麗だなぁ
食べ物めちゃくちゃ美味しそうだっけど逆に他にこだわれるところがやっぱりないのかな
すごく不便な暮らしでもそれを選ぶ人たち
>>続きを読む

リトル・フォレスト 夏・秋(2014年製作の映画)

4.0

ゆるやかに流れる時間が心地よい
自分でやったこと・考えたこと・感じたこと、それくらいしか自分で責任もって話せることはない、そういうことが多い人間を尊敬する、的な考え方大事な気がする
やんわりとだけど教
>>続きを読む

ほしのこえ(2002年製作の映画)

3.5

原点ってレベルじゃないな
でもわしが新海作品に求めるのはド直球エモさの塊なので、そういう点ではやっぱり後の作品の方が好きだな
これも2人の掛け合いのシーンでエモさの片鱗が見える
亡くなったミカコからの
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.3

観る麻薬
倫理観バグる
観終わった後に自分の気が大きくなっているのを感じて、無自覚に破壊衝動でも抱いたらどうしようかと少し怖かった

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

強いメッセージのある作品かと思ったけど、控えめであまり掴みどころのない映画だった
満月の夜は本当の自分になれる、っていう言霊みたいな小説みたいな作品だなと思った
母親を壊したクスリの売人になってしまう
>>続きを読む

Dominion(原題)(2018年製作の映画)

4.5

これ観ながらピザ食べてメンタル強くなりました

いかに効率的に成長させて殺して肉にするか、というのを追求していった結果が現代の畜産システム
動物には思考や意思はあると思う派だし可哀想とは思うけど、肉を
>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.4

どこにも救いがなくてしんどい
母親も自分のことを1番にしてしまったけど愛情はあったし、どこで何をしているか分からない父親たちよりはマシだと思う
1番悪いのは母親ではないけれど、あの家族では母親だけが頼
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.2

展開読めても飽きない迫力がある
ラストがちょっと残念だけど、クソみたいな世界だってのはよくわかった
犯人に動機がないとして、なぜ今なのか、がほしかった
鉄塔が並ぶシーンはビビっときた

人生100回あ
>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

最初から最後まで希望のないダークな感じが丁寧に表現されていたと思う。
初めから飛び抜けていたわけではなく、社会の負の影響を少しずつ受けてアーサーからジョーカーに変わっていく感じがすっと入ってきた。
>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.7

力こそパワーみたいな脳筋バトルだったから、どうしてもダークナイトと比べると見劣りする
しばらく時間かけたあとに解決するんやろうな〜って感じがずっとでてた

警官vs市民軍は「そうはならんやろ」「なっと
>>続きを読む