otomさんの映画レビュー・感想・評価 - 78ページ目

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ファム・ファタール(2002年製作の映画)

3.5

デ・パルマ特有のヘンなカット割りとかが少なかった様な気もするけれど、そこらの監督にくらべれば、安定のクオリティ。普通に面白かった。

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

4.2

ハァガァクゥレェ。久々に観た。日本かぶれの外人さんって微笑ましい(多分向こうの人にも色々思われているのだろうけれども)が、そんな事も忘れさせるくらい胸熱な映画。『殺しの烙印』のオマージュも好感が持てる>>続きを読む

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

4.6

ひたすら痛い。かよわいハートにグサグサきました。花火のエンドロールの美しさに救われました。傑作。

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

3.9

CSで放送の2日目。1より派手さはないものの、やっぱり2の方が面白い気がする。

傷跡(1976年製作の映画)

3.9

初見。嬉々として観始めたものの、途中で撃沈。頭がすっきりしてからみたら結構面白かった。この頃の東欧の冷えた感じは嫌いではない。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

3.7

CSで放送していたので、ついつい観てしまった。いやはや、タランティーノの映画に対する愛情が伝わってくる。

墨東綺譚(1992年製作の映画)

3.9

大好きな新藤兼人監督。人間を撮るのがやっぱりお上手。津川雅彦は若い頃より年とってからの方が良い。墨田ユキは美し過ぎる。

ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

4.3

安定?のアルトマン作品。普通に面白い。イケてるエリオット・グールド。女子だらけのお隣さんが羨ましい。

砂の女(1964年製作の映画)

3.0

原作を読んだので観る。読んでいてどうしても風景が想像できなかったが、見事に再現されていた。武満徹の音楽は素晴らしいし役者の演技も良いのだが、いまいち抜けているところがある様な。面白いとは思ったけれども>>続きを読む

哀しみのトリスターナ(1970年製作の映画)

5.0

2023年8月31日
フェルナンド・レイ首に片足ドヌーブ様ほか多種多様な変態をやりたい放題するブニュエル。視覚的なのに加えて偽善だらけで欠落しまくりな人間ばっかり出てくるエスパニョール。喪服の黒で清純
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長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

5.0

2022年8月3日
鳴り止まないインダストリアルなSEに大体パンツ一丁、大体ランニング、大体上半身裸な壊す為の労働者。三峡ダムの圧倒的絶景と国家的大事業の中で蠢めく小さな小さな人々の営みって事で、働く
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東京画(1985年製作の映画)

3.9

何だか久々に観たくなったので、借りてきた。大人の社会見学みたいなノリは嫌いではない。ヴェンダースって本当に映画人だなぁと思う。そして愛すべき安定の笠智衆。

白い花びら(1998年製作の映画)

3.7

カウリスマキ作品を観ると、ロックンロールって格好良いなぁ思ってしまう。

エロス+虐殺(1970年製作の映画)

4.2

恥ずかしながら、吉田喜重の初見。どうしてどうして今まで観ていなかったか。しかし...長いっ。

ルシアンの青春(1973年製作の映画)

3.9

フランスの監督作品って受け付けないのが多いのだけれど、ルイ・マルだけは別。若さって罪だなぁとしみじみ思う。ジャンゴ・ラインハルトの音楽も素晴らしい。

カラヴァッジオ(1986年製作の映画)

3.8

正直、デレク・ジャーマン作品は途中で落ちる事がよくあります。で、目覚めて全部を観終えると面白いんだな、何故だか。ティルダ・スウィントンがいい。

ローラーとバイオリン(1960年製作の映画)

4.7

タルコフスキィの水と鏡の片鱗を垣間みる事ができる良作。映画はこうでなくっちゃ。

ゴッドファーザーPART III(1990年製作の映画)

5.0

2022年12月13日
再編集版を2021年の夏くらいに観たものの、1から2と続いたのでオリジナルの方を再び。傑作の前作までより敢えての制作な上に蛇足感は否めないものの、流石にクオリティは高い。登り詰
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