さかなさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

サイコ(1960年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

有名なシーン目白押しの名作。
バーナード・ハーマンのBGMがかなり良い仕事してた、終始ドキドキさせられた。

真相に繋がるヒントを小出しにして最後に吐き出す構成も凄い。
保安官の一言「もしその女が母親
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

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コメディと聞いてたけど、主人公はいつだって真剣で、恋愛に悩む人は客観的に笑ってばかりはいられない映画

演出、音楽、演技、それぞれが素敵で何度も見返したいと思ったし、途中に挟まる建築話、恋愛論がまた良
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

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『レディ・バード』のルーカス・ヘッジズが魅力的だったのでこの映画を鑑賞。
この映画の演技もとても良かった。知性のある役が似合う。

原題「BOY ERASED」の意味そのままに、
主人公の「同性愛者で
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ムーンライト(2016年製作の映画)

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ポスターのデザインがそのまま映画の3部構成を表現しているのね。自然すぎて観てからやっと気づいた。

主人公の生きづらさがひしひしと伝わってくる映画だった。大人になった主人公は「男らしい」見た目に変身す
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ぶどうのなみだ(2014年製作の映画)

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ファンタジックな世界観で繰り広げられるドラマ。
美味しそうなワインと料理、透明感のある染谷将太、細部まで可愛い服と小道具、安藤裕子の綺麗な肌、雄大な風景

ワインが飲みたくなった

建築学概論(2012年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

建築の講義を受ける大学生として、
完全にタイトルに釣られて鑑賞。

テンプレートのような初恋エピソード、大学生エピソードが沢山盛り込まれていたんじゃないかな...?(少し誇張されていたとは思うけども)
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

事件の真相があまりに辛く、
今まで観た映画で一番苦しかった
映像を止めないとやってられないくらい辛かったけど、最後まで見て良かったと思う。

この映画でアメリカ先住民の社会的背景を初めて知った。境遇に
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

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『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』で完全にディカプリオの虜になったのでこの作品を鑑賞。

テディの主観で物語が進行するから、
観ている私まで何が真実で嘘で幻覚なのか分からないような感覚になった。
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ストレイト・ストーリー(1999年製作の映画)

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悲しい展開は起きず、優しさで包んでくれるような映画なのに、観ながら終始ぐしょぐしょに泣いてしまった...。
自分の祖父に通づるものを感じたからかもしれない

かなり丁寧に展開していく物語だが、
決して
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

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1度目は体調不良、2度目は回線不良で
観られず...やっと観られた!

ディカプリオの魅力が溢れすぎてた。
かっこよかったな〜
若いのに聡明で堂々としており、
一方であどけなく危うく孤独を抱えている、
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SOMEWHERE(2010年製作の映画)

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どんなに空虚な生活でも、子どもを育てることは
心の充足や免罪符になり得るのだと感じた

ストーリーの展開は決して派手ではなかったけど、画の魅せ方やBGMが美しいシーンがたくさん。
エル・ファニングを初
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バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

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2を観てから少し経っての鑑賞。
前の展開を少し忘れちゃってたけど、
自然におさらいしてくれたので思い出せた。

過去が変わると未来の写真が変わるって、
タイムトラベルものではベタだけど
良い表現だなと
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

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全く前情報無しで、
アダム・ドライバー目当てで鑑賞。

刑事ものかと思ったが、レイシズムがテーマ。
主人公達が潜入捜査をするというストーリーゆえ、
レイシズムの知識のない私にも観やすく感じた。
単純に
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メアリー&マックス(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かなり重い内容とは聞いていたけど、
案の定、終盤はずっと泣いてしまった...
(私が涙脆いのもあるけど)

メアリーとマックスの文通、
それぞれの語りによって進行される
物語の展開が特徴的な映画。
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

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1,2両作観た方が良いと言われ鑑賞。
連ドラを観切ったような後味
前作は主人公とカーターが際立っていたけど
今回は全員が魅力的だった

1と相変わらずのスピード感とワクワク感
笑えたし泣けたしアトラク
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

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えっ....思ってたのと違った
全然グロくないホラー
後腐れもないから友達と
ワイワイ観るのがおすすめ

主人公が主人公たるかっこよさと
心の強さを持ち合わせていて、
見ている方はとにかく身を任せて
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羊と蜜柑と日曜日(2019年製作の映画)

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京都国際学生映画祭1日目にて。

輪廻転生がテーマの映画は初めて。

最後のシーンの夕暮れの色味が美しくて、
それだけで観る価値があったなぁ
富士山のシルエットが美しすぎないのも、また良かった

藤田
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中村屋酒店の兄弟(2019年製作の映画)

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京都国際学生映画祭1日目にて。

とにかくお兄さんの演技が印象的で。
特に釣りのシーン、どんな言葉を
飲み込んだのか、あの絶妙な反応に
想像させられ、胸が苦しくなった。

家族に存在する居心地の良さ、
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ひとひら(2018年製作の映画)

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京都国際学生映画祭1日目にて。

ロードムービーという形式が凄くテーマに合っていた。
中性的な顔立ち・髪型の俳優2人をメインに据えていたのもまた、テーマにぴったりで。

あの独特の淡い画面はシネマカメ
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パターソン(2016年製作の映画)

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先輩に薦められて鑑賞。
朝のベッドを写す構図が最高だった。

こういう映画って、撮りたいエピソードを決めてからつなげて脚本を考えているのだろうか、
お洒落なシーンが随所に散りばめられていて、全体として
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シンプル・シモン(2010年製作の映画)

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ビル・スカルスガルド目当てで鑑賞。
ビビッドな画面が面白かったなぁ〜

スウェーデン映画ということもあり、
部屋のインテリアが激カワイイ!北欧!
シモンの赤い服にジーンズの
お決まりスタイルもなかなか
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レオン 完全版(1994年製作の映画)

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初めて観たのが去年の9月17日。
5ヶ月ぶりの鑑賞でした。

2度目の鑑賞だったから、
ストーリーの展開よりも
2人の心の動きや映像の美しさを
純粋に楽しんだ。

1回目よりも格段に面白く感じた

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ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

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友人の昔好きだったアニメ映画を観る会。宅飲みしたらだいたいドラえもん観てる。

旧声優陣の頃のドラえもんはギャグ要素が強くて良いなぁ。ドラえもんの挨拶「僕ドラえもん」が可愛すぎた〜!