めありリリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

4.2

アメリカ同時多発テロ首謀者として拘束されたスヒラ容疑者への長年の不当な拘束、尋問を不当として、人権派の弁護士ナンシーと後輩女性弁護士、テリーが共にスラヒを救い出す為の弁護を引き受けアメリカ政府を訴えた>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.9

お嬢さんは、生まれた時に母親を亡くし支配的な変態の叔父と暮らしている。そこにお嬢さん目当ての詐欺師に雇われた詐欺師のメイドスッキが、豪邸にやってくる、お世話をしているうちにお嬢さん心惹かれてしまう。そ>>続きを読む

1番街の奇蹟(2007年製作の映画)

3.5

再開発のため、貧民町の住民たちを立ち退かせるという任務てそこに住みついたチンピラと元東洋王者の父で今は廃人となってしまった父の介護をしながら貧民町に住む持つ女 ボクサー、ミョンラン、二人を取り巻く奇想>>続きを読む

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

朝鮮戦争の捕虜が共産主義か、資本主義かで分けられ、暴動や殺戮もあったという歴史を背景に収容所のイメージアップの為のタップダンスグループ、ラストのダンスシーンは圧巻だっただけに、ラストシーンはあまりに残>>続きを読む

ステージ・マザー(2020年製作の映画)

3.7

ドラッグクインーンの息子の死をきっかけにテキサスの田舎からサンフランシスコにきてステージの演出を手掛ける母親、息子の本質を理解してあげられなかった事にの気づきや生きる意味も詰まった映画。

はちどり(2018年製作の映画)

3.6

家族との葛藤や悩み、友情や恋愛、いろいろな悩みを抱えるなか、塾の先生との出会い、自分を気にかけてくれる先生に心を開いていくなか突然の別れ、少女の心の成長を感じる作品

アザーズ(2001年製作の映画)

4.0

ニコールキッドマン、きれいで演技も素晴らしい、ラストが シックスセンスの感じ、えっそっちかと思わず納得、この手の映画好きです。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

頑固だけどとてもいい人、やさいい気持ちになれる映画でした。

カンナさん大成功です!(2006年製作の映画)

4.0

カンナさん可愛いくなり、人生変わった、すごいサクセスストーリーでワクワクしながら見れました。

ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

3.3

移動の車内でみました。
大道の青春ラブストーリー。

君が描く光/ケチュンばあちゃん(2016年製作の映画)

3.7

ハルモニの無償の愛、ベジがベジじゃなくても優しさがなんとも素晴らしい映画です。

ブラッド・ダイヤモンド(2006年製作の映画)

4.4

内戦状態のアフリカ、シエラレオネ共和国、反政府軍RUFの武器を購入する資金源の為のダイヤの採掘、村の襲撃、ダイヤ採取の強制労働、小さなダイヤの為に少年は麻薬漬けにされ少年兵に小さなダイヤの為に平気で人>>続きを読む

黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.0

「黒人は生まれながらに有罪なんだ」
と言う言葉が印象的、黒人の死刑囚の冤罪が多く正義の為に戦う弁護士ブライアン、当たり前の事だけど、奇跡と言われる不条理なアメリカ社会の根深い人種差別が問題だと思う。見
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セブン(1995年製作の映画)

3.9

7つの大罪をモチーフにした猟奇的な連続殺人事件あまりに衝撃的で、あまりに救いのないラストシーン。そうなるよなぁという終わり方、胸糞悪く。ミルズの妻トレーシーを思うとせつない。

ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.9

カーボーイの友情以上の感情を持ってしまった二人、せつない物語りだか、壮大で美しい風景が素晴らしい。

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

サクラメントに住む高校生、都会に住みたいとニューヨークの大学への進学、その中で巻き起こる、友達との付き合い方や厳格な母への葛藤、母の愛情は凄いと実感。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

3.8

人間の女性と恋に落ちる死神、ブラビがカッコ良かった。ロマンティックなファンタジー、最後はハッピーエンド?少し微妙な終わりかただった。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

3.6

余命180日と宣告された大学教授のリチャード、妻は自分の上司と不倫、おそれるものもなくなり残りの⼈⽣を⾃分のために生きること、ルールや⽴場に縛られない生き方、最後には、家を出てひとりどんな旅をしてどん>>続きを読む

一人っ子の国(2019年製作の映画)

3.5

中国の一人っ子政策の闇、こんなに酷いとは思わなかったので驚き、産む、産まないは、女性が決める事が出来るあたりまえの権利だと思っていたけど、当たり前じゃない国もあり、厳しい統制、密告や連れ去り、捨て子、>>続きを読む

象は静かに座っている(2018年製作の映画)

3.3

長い映画、時々中断しながら観た、閉塞感がなんとも言えない、寂れた町で孤独で何をやってもそこから這い上がれない感じ、象を見に行く、何かを変えることが出来ると思いたい期待感、でもおじいさんが、「人は行ける>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.7

おじいちゃんもすごくて驚き、最後にマフィアが金型工場に押し入るところ、何故かホームアロン並みの仕掛けにも驚きでした。

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.2

彼との結婚を夢見ていたエルが結婚相手は、真面目な女性と言われて、振られてしまう、彼を見返す為に勉強してハーバード法科に入学、キュートなエル、ハッピーな気分になれる映画でした。

朝が来る(2020年製作の映画)

3.7

時系列が行ったり来たりしながら、ドキメンタリーっぽくなっていて、バトンを渡す側、受け取る側の気持ちやいろんな事情を持った女性の辛さも描かれていて良かった。

デトロイト(2017年製作の映画)

3.7

警官の狂気的な行動が怖かった、アメリカの差別の根深さが怖かった。

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.4

伝説の詐欺師の実話って、重たいテーマかとも思いきゃ、スタイリッシュでちょっとポッ プな感じで60年代の音楽が時代の雰囲気にマッチしていて、凄く良かった。そして、ただの詐欺師で終わる事なく、アメリカ社会>>続きを読む

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.4

アレッポ、そしてシリアで何がおきているのか、アサド政権下で行われた、大量虐殺、それに加担しているロシア、今も続く戦争に心を痛める事しか出来ない無力さを感じるが、戦時下で娘を産み育てる事、また真実を伝え>>続きを読む

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.0

世界で初めて性別適合手術を受けたリリー・エルベの実話をもとにした作品とのこと、男性からだんだん身も心も女性になっていってしまう夫を献身的に支えていて、ソウルメイト的な繋がりを感じる作品だった。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.2

本来は守るべき被害者を守ることなく、前途有望な若者だということでレイプ犯の加害者を守った社会、それ故に自死してしまった親友ニーナのリベンジを不愉快な男達や親友の死に関係した加害者、傍観者に復讐して行く>>続きを読む

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

3.9

同じ人を好きになってしまう、「大好きで、大嫌いで、私の全てだったあなたに。」のキャッチフレーズが切なくて、優しい、友情の物語、最後は泣けた。

少年の君(2019年製作の映画)

4.7

中国のいじめや高考受験の壮絶、親から見放されまともな教育も受けられない子供達など、様々な問題を背景に垣間見える、凄い作品、優等生の女子高生と不良少年の孤独や切ないほどの純粋な思いが、ほんと良かった。>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.9

幸せな気持ちになれる映画、ゾーイが可愛いくて愛のキューピット的

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.7

突然難聴なったドラマーの葛藤、自身の未来が見えない不安、手術をして聴こえるようになった音との乖離、恋人との別れ、見ていて苦しくなりました。

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.0

子供が間違えて持って来たノートを友だちに返しに行く、ただそんなストーリーだか、子供の純粋さと大人が子供の話に耳を傾けてくれない、身勝手さが対比されてるような心温まる映画。