めありリリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.7

幻覚の伏線、彼が精神を病んでるとわかっても、なお、統合失調症の夫を支えた、妻がほんと素晴らしい。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.6

あまり知らなかった、光州事件。
民主化を求めて戦う市民の気持ちが伝わってきた。独裁的国家が伝えるフェイクニュース、ジャーナリストの使命感。
戦闘地域や危険国に入国する、ジャーナリストをバッシングするこ
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スリ(掏摸)(1959年製作の映画)

3.2

スリルを求めてスリを生業とするブレッソン、まわり道をしたけど、最後には、大切なものに出会い改心したのか。お勧めされてみました。

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.5

昔、見た映画、またみてもジェニファーロペスの可愛さと健気さに感動!

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.7

全てのシーンでの歌が良かった。
底知れない孤独の中で薬物、アルコールに溺れていても、まわりに支えられて、今がある。お勧めの映画です。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.6

突然奪われてしまった日常。根深い黒人差別と銃社会の弊害。何の罪もないのに、奪われなくていい命。悔しくて、憤りが抑えられません!

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

最愛の娘を無惨に殺された、ミルドレッドの気持ちで、犯人探しをしていたが、この映画には、犯人は存在しない。  
前半は、人種差別、偏見、憎しみ、怒りで溢れていたが、徐々に人への許しへと変わっていく。
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善惡の刃(2016年製作の映画)

3.9

腹立たしい冤罪事件。
こんな悪徳刑事、悪徳検察が日本でも昭和の時代には、少なからずいたんだろうなぁ。人間性の悪が怖いです。

EXIT(2019年製作の映画)

3.9

ハラハラしながら楽しく見ました。家族で見るのにお勧めです。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.0

子供は生まれる、場所も環境も選ぶ事ができない。女性監督らしい目線でドキメンタリー風に描かれている。子供が労働力や貢物のように扱われている、悲しい現実。  
レバノンに逃亡した、日産のゴーンさんに思いを
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チェイサー(2008年製作の映画)

3.6

風俗嬢をターゲットとした、実際の事件を題材とした映画とか、警察が無能すぎて、イライラする。犯人の闇が怖い!

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.9

ネイティブ・アメリカンが追いやられた極寒の居住地、実話を元に描かれてる。
映画のところどころに描かれている、ネイティブアメリカンの苦悩、やり切れなさを感じるが見て良かったと思える映画です。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

こんな女が身近にいて、自分の人生が操られたら、人生終わった感じ。おばあちゃんが、昔「お化けなんかいないんだ、人間が怖いんだ」と言ってたが、しみじみ本当だと思う。
お化けや霊、ゾンビじゃない、人間性の悪
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マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.2

デクスターがHIV感染者で、その病気のせいで偏見にさらされ、友達もいない孤独で単調なひとり遊びの日々に、やんちゃだけど心根の優しいエリックとの出会い、原題のThe Cure 「治療法」を求めてのニュー>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.8

感染列島系かと思いきやゾンビ映画だった。
ゾンビの身体能力がかなり高い!
家族愛や思いやり、身勝手な人間性、こんな時は、個々の人間性がわかる。
家族で楽しめる映画でした。

ヘイト・ユー・ギブ(2018年製作の映画)

4.5

Black Lives Matter!
アメリカで黒人が白人警官に殺される、一般人であっても、白人が黒人を脅威と感じ射殺しても無罪となる事もある。人種に関係なく、命の重みや親が子供を思う気持ちは同じな
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.8

歴史に残る芸術家が、毎晩、次々と現れる。タイムスリップ映画。
そんな人達に会えたら、自分の人生観も変わりそう。

メメント(2000年製作の映画)

3.6

何が真実なのか、誰を信じればいいのか、自分の記憶すら信じられない。確かな妻の記憶すら、自分がつくりあげた記憶。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

2.0

高評価につられて見ました。ひと夏のせつない恋?性別は関係ない。お父さんの寛容さが素晴らしい。私なら、オリヴァーに大人として自制して欲しいと、お願いしたい。