夕方5時に学校から帰ってテレビ張り付いてたときに求めてたものであり、深夜にテレビに齧り付いてたときに求めてたものでもあった、変なゆるさと妙な面白さがある作品だった。
あの原作の絵をこうするのかという納得感と、アニメーションの面白さで、二期が待ち遠しい。
キャラが全員幼かった(悪い意味で)。あと、木野日菜を知った(良い)。
圧倒的に話数が足りてないのだが、足りたところでどう良いものになるのかわかりかねた。
『ピンドラ』で出した結論を再確認しつつ、独自の演出を洗練しようとした作品でした。
原作改変云々の部分はわからないけど、最初悪いかと思ったテンポも、最後にはあの空気を醸すのには必要だったように思えていたので、単純に読み方の違いだった可能性を考えていました。
大空直美の「のじゃ」を探して流れつき、最高の時間を過ごせた。ジャヒー様の主観がとても引っかかるものの、少女というにはあまりにも美人でカッコいい魔法少女のキャラデザに出会えてよかった。
秋葉原アニメのなかではまだよかったけど、ここからエロゲプレイへと繋がらないのは惜しくない?
終盤に差し掛かるあたりでさすがにバトルのテンプレ感を覚えたものの、なかなかちゃんと怖かったし(いいアニメ!)、花澤香菜の怪談が聞けてお得だった。
声優の実写企画が後半にあるのが、時代を感じさせる(あと、なじみの低コスト服と体型がいい)。
的確に奇行に走る本田未央と、創始者のバカ娘こと美城常務を打ち消すくらい、みくにゃんが好きになった。
おじさんはおじさんだから、蓮っ葉な娘子がたまにハルヒに見えとったよ……