このレビューはネタバレを含みます
絵はなかなかキマっているのだが、話の勘所についてはどうにもキメ方が露骨で(寝たきり老人のシーンとか!)、また脚本における毒親の藁人形感や、それゆえのセラピー色が如何ともしがたい。
ラストは、均等に分け>>続きを読む
やりとりの小気味のよさはもちろん、それを成り立たせてる人間関係にもっと驚いた。だが、いつの世にあってもノスタルジーである作品というのは、あまり好きではない。
作品としての良さはもちろんだが、それより何より画面から滲む緊張感がただならない……と思ったら、本当に南部で撮影してたのか。
ScreenXにて。キャラの厚みに不満が残るけど、メガポリソマンシーに触れられていたのは個人的アツいポイントだった。
旧版以上にどうでもよくなったハリーと、日本ドラマみたいなエレクトロのキャラよ。
前作と比べずとも、あまりにガキ臭すぎて、魅力を感じることができなかった。
作中要素もほぼ混ぜっ返しでしかないし、脚本が急にへたくそになったが……。
やはりヒーローであり続ける決意をした以上、この危険に巻き込むわけにはいかないというピーターのもっともな意見に対して、私の選択も尊重してというMJのセリフ、これがこの映画のすべてです。
大人になることとヒーローになることが重ねられつつ、そこにあるズレをラストで打ち出すあたり、ヒーローの不可避の主題をやり切っていて好きでした。
1回目:2021/11/10@ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
2回目:2021/11/18@ユナイテッド・シネマ豊洲
これがわからないやつもういないでしょ、ということを、良くも悪くも感じました。
3度目? IMAXの恩恵はさほどだったが、ようやく内容を完全把握できた。
個人的には乗れない話のはずなのに、今年一の楽しさだった。本来ならうるさいくらいな脚本なのに、それを映像とか演技ですっと入れてくるあたり、ほんとすごいし、役者のハマり具合もとにかく見事だった。手話はズル>>続きを読む
一回目:2021/09/01 ユナイテッドシネマ アクアシティお台場
竜の屋敷のAI(燃え盛る城のなか、ベルに捨て置かれた)と、ルカちゃんのアズが可愛かった。
二回目:2021/09/07 T・ジ>>続きを読む
1回目:2021/08/09 同館
1回目は快適に貸切で見られた。2回目は夏休みだからか無神経なガキが三人いた。