要所要所でまだ考える余地がありますが、「メッセージしかない作品」という評価はブレないと思います。また夢至上主義なところは、後世から見るとはっきりと「時代の刻印」として映るでしょう。そういう意味では、遺>>続きを読む
単なる観客断罪とかではないし、笑えるのに評するのが難しい作品だった。
安易な理解を拒絶する作りなのに、容易に理解を示す観客に迎え入れられる映画。
本作は、何についてのお芝居だったといえるか。
この発想の強さを上回る脚本のダメさ加減。発想だけでなく、ポールというキャラクターの存在自体、またそこから見えてくるメッセージ*も、共にかなり変化球になっていて、その点の面白さもあったはずだった。だが、>>続きを読む
単なる山師以上ではなく、夢みる人たちといった要素が感じられない二人の男が、まるで知りもしない国の王になろうと言い出して契約書なんて持ち出してくるものだから、あらすじを知っていたにも関わらず、はじめは>>続きを読む
1回目:2019/10/13(Tsutaya TV)
2回目:2020/10/02(U-NEXT)
「二度目の夫婦共同作業でございます」で終わるの、すごいな。
一度目:2019/10/12
二度目:2020/09/04
クリーチャーデザインの大勝利。ラスト追い込みのメタモルフォーゼは完璧。やや間延び気味に思えるシーンも、劇場で見たら美術をじっくり見ることにな>>続きを読む
たたり(遍照金剛悪霊退散)+村八分+公害+マッドマックス2(+大和田伸也の顔芸)
IMAX。ラストの改変はタランティーノによるひとつの潔い宣言と取りました。