野田高梧と小津安二郎の原案を白坂依志夫がシナリオ化、渋谷実監督。特に冒頭などスクリューボールコメディ的な軽快な会話のやりとりで非常にテンポ良い。笠智衆が体を張って頑張ってました。
ぴあフィルムフェスティバル出品作なので、低予算なりのクオリティではあるものの、監督定番の記憶喪失もので、物語に求心力があるのでまったく飽きません。当て書きだったようですが、主人公の役者さんも味わいがあ>>続きを読む
ひねりの効いたタイトル、普遍的で考えさせられるテーマ、説教臭くないところ、魅力的なキャラクター造形が良かった。167分と長過ぎたのが残念。
夏の暑さが画面から伝わってこなかったことと、露悪的過ぎる設定に無理矢理な不自然さを感じてしまったことが残念。
誘拐犯らの「雷」「風」「雨」という呼び名と、それに対する樹木希林の「まるで忍者みたいだね」からは山田風太郎のペンネーム秘話を想起させられるのですが、ここはそういう意味でいいんでしょうか?この時代特有の>>続きを読む
没落する華族のお話。小林信彦のコラムか何かで知り観てみたのですが、キャラクターは立ってるし、ストーリーもわかりやすく、演出もキマっていて、とても楽しめました。
約1時間と短いのでさくっと観られます。地面に寝た敵兵を殴るシーンは、ヒッチコックの「サイコ」を彷彿とさせました…って本作の方が7年も早いですね。
大好きなポン・ジュノの新作ということでハードルを上げ過ぎてしまいました…。肌に合わなかったところは、
・SFなのに雑なディテール
・緊張感のない間の抜けた演出
・単調な展開
です。
後半の本作はほぼ戦闘シーン一辺倒なのだが、不思議と飽きることなく観られる。とはいえ上下合わせて3時間くらいにして欲しかった。時折、挿入されるバタ臭い演出には苦笑してしまったが、あれはあれで味わいがある>>続きを読む
前編の本作だけで130分超の大作。全編は霧社事件勃発までが描かれますが、すでに結構満腹。蜂起の理由が部族の誇りというよりも、フラストレーションの爆発のように感じられてしまい、いまいち乗れず。クオリティ>>続きを読む