なっちさんの映画レビュー・感想・評価

なっち

なっち

映画(111)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.0

初代ファンでもある私も楽しめた。
楽しめたのが逆に悔しい。

初代が名作であることには変わりは無いけど...

ヒックとドラゴン 聖地への冒険(2019年製作の映画)

4.0

1、2が映画館で公開されないことをどれほど悔しく思っていたことか...やっと映画館でこのシリーズを観れることが本当に嬉しかった。
一人の少年の成長物語でもあり、友や恋人、家族といったパードナーシップ(
>>続きを読む

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

3.9

不評だった前作を超え、スターウォーズファンを喜ばせるポイントドカドカと詰め込んだお祭り映画になったなぁと思う。スターウォーズらしい部分もたくさんあったので単純に面白かったです。
どんな物を作っても批判
>>続きを読む

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

3.9

元祖アナ雪の熱狂的なファンだったが故にあまり続編は欲して無かったが、いざ見てみると映画の中の登場人物達が成長し、それぞれの生き方を決断していくのが愛おしく感じられた。(おそらく自分もそれ相応の年齢に至>>続きを読む

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.7

キューブリック版シャイニングのオシャレさの余韻はあったけど...
IT2も同様に続編になると何故か怖さよりも奇妙さのが増してしまい要所要所で笑ってしまう...のは何故だろう??

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.8

JOKERのフラストレーションがいつ爆発するか常にハラハラさせられた。主人公が抱える貧困や孤独、環境、障害、全てが重くのしかかり行き場の無い怒りと叫びを観客も感じながら2時間ずっと過ごすことになるので>>続きを読む

ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

3.9

テレビシリーズを視聴していたのでさらに楽しめた。京都アニメーションの作品は登場人物一人一人の心情の変化や仕草に熱い思いを感じる。ただのアニメーションでは終わらせない覚悟と手間がそこら彼処に散りばめられ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.8

ブラピとレオ様が恋人以上妻未満の関係になるなんてそれだけでも最高。この二人をベストコンビとして観れることが幸せだった。ハリウッド映画界へのリスペクトと愛が詰まっていながら最後の最後はタランティーノらし>>続きを読む

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.6

懐かしさが半端ない。登場する高校生達一人一人の着こなしやメイク、持ち物に当時を知る身としては笑わずにはいられなかった。あの世代の高校生達のパワフルさは今振り返ると本当にすごい世代だったなーと思う。パワ>>続きを読む

ロケットマン(2019年製作の映画)

3.8

ボヘミアンラプソディーよりもミュージカル色が強め。知っている曲が少ない(自分があまりエルトン・ジョンのことをあまり知らない)がどの曲も演出も迫力があった。
キングスマンの印象が強いタロン・エガートンが
>>続きを読む

グーニーズ(1985年製作の映画)

3.7

子供の頃テレビで見たが全く内容覚えてなかったので鑑賞。子供のワクワクをめいいっぱい詰め込んたファミリームービーの定番といえばグーニーズかと。
唯一記憶に残っていたウォータースライダーのシーンや最後の海
>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

今までのトイストーリーシリーズの魅力は今作でもたっぷりと堪能できる。数々のオマージュ、マニアックな小ネタ...(ボーの元カレ?がヒーマンとか...)
しかし子供の頃からずーっとこの作品を見てきた自分は
>>続きを読む

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.8

完全に見終わって現実に戻された瞬間にこの映画の凄まじさがわかる。
答えのない時間の中で空、海、ルカ、生きとし生けるもの、宇宙、人間とは何なのか生命が続いていくことはなぜなのか。何一つわからないまま音と
>>続きを読む

プロメア(2019年製作の映画)

3.8

いつも大盛りサイズのtrigger作品は今作でもメガサイズで期待を裏切らないヴォリュームでした。(特にグレンラガンファンにはたまらないのでは??)CGを使用したアニメーション表現の可能性をぐっと感じる>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.9

会場内があったかい良い雰囲気に包まれる映画だった。生まれた環境も境遇も違う二人が互いに理解しあっていく流れがじんわりと感動を生む。他者の考えや個性を否定するのではなくぶつかり合いながら認めあったり補い>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

関東圏に住んでる人は高確率で自分の地元の名前が出ます。一言で言えば関東圏チープファンタジー。仮想空間と言ってもいいぐらいのチープかつ過度な装飾や世界観がいちいち笑えるので最初から最後までクスクス笑っぱ>>続きを読む

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.7

LALALANDのノリで見に行くと痛い目をみます。宇宙飛行士という一見華やかな世界において実際は国の期待や他国との競争まで背負い、いつ死ぬかわからない恐怖を日々考え生きていく姿をドキュメンタリーのよう>>続きを読む

モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!(2018年製作の映画)

4.0

1も2も最高に面白かったモンスターホテル、3も期待を裏切らない。モンスターホテルの魅力はカートゥーンらしいノリとテンポ、他のアニメーションとはちょっと違う音楽チョイスだと思う。ディズニーやイルミネーシ>>続きを読む

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

3.7

元祖「メリーポピンズ」「ウォルトディズニーの約束」ときて、満を持しての「リターンズ」と言ったところだろうか。現代の技術をフルに使って画面いっぱいに贅沢なシーンや音がいっぱいの映画だった。元祖メリーポピ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.8

ラストのライブシーンは想像していた以上に圧巻で鳥肌物。LGTBをもっと押し出してくるのかと思っていたが、映画の中で描かれていたのは一人の人間としてのフレディ・マーキュリーの姿で、愛も恋も友情も全ての人>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.8

ジュード・ロウ演じるダンブルドアがとてもセクシー。ハリーポッターシリーズのあの世界観に加え1920年代の雰囲気と素敵な衣装が今回もとても魅力的で登場人物をより引き立たせてる。次作も楽しみだ。

聖の青春(2016年製作の映画)

3.8

エンディングロールを眺めながらジワジワと涙が溢れてきた。松山ケンイチ演じる村山聖はもちろん周りにいる棋士仲間や将棋会館のタバコ臭い独特の雰囲気がすごく良かった。派手な映画ではない。画面も見る人によって>>続きを読む