もんてすQさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

女吸血鬼(1959年製作の映画)

-

みなさんのレビューにもある通り、このタイトルにして“女吸血鬼”というキャラクターが登場しないという衝撃的な作品
何と吸血鬼に天草四郎が絡んでくるというストーリー

何者かが家に持ち込んだ謎の絵画をいつ
>>続きを読む

秘密の花園(1993年製作の映画)

3.0

愛情を知らずに育った少女が、両親の死後に引き取られた伯父の家にて成長していくドラマを描いた作品
古典文学の何度目かの映像化

ザ・イギリス映画
マギー・スミスがいちいちクソやかましいおばさんとして出て
>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.0

少女が森で拾って持ち帰った卵が引き起こすとんでもないできごとを描いたホラー

一見幸せそのものな生活を送ってるように見せかけている家族の闇
すごいのが主人公の母親で、自分の不倫相手の家に娘を連れて行っ
>>続きを読む

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.5

先行上映とかで観たくせに全く感想が思いつかなかったので放っておいた作品
『バービー』では受け入れられなかった”何か”が本作では飲み込めたのが不思議

マッドサイエンティストによって死から復活した女性の
>>続きを読む

ナイアド ~その決意は海を越える~(2023年製作の映画)

3.0

実在する遠泳選手の伝記映画
キューバからカリフォルニアまで泳いだ記録を作った(この記録には疑義があるらしいが)道のりを描いている

三日間もぶっ通しで泳ぎ続けるという行為の異常さに感動というより恐怖を
>>続きを読む

マルサの女(1987年製作の映画)

3.5

山崎努=ペドロ・パスカル説

昭和の作品とは思えないスタイリッシュさに圧倒される
おばさんがブチギレながら全裸になるシーンおもしろすぎ

観てて思ったけど、マジで印鑑って無くした方がいいよね

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.5

トンカツ屋の跡取り息子がDJを志したことから始まる騒動を描いたコメディ

コロナウィルスによる公開延期と出演者の相次ぐ不祥事で最悪の印象がついてしまった本作
タイトルからイロモノ映画っぽいイメージがあ
>>続きを読む

エターナル・ドーター(2022年製作の映画)

1.5

古いホテルにやって来た母娘に起こる怪異を描いたホラー

映像が綺麗なのとティルダ以外はマジで見応えがない作品です
A24

フェブラリィ 悪霊館/フェブラリィ -消えた少女の行方-(2015年製作の映画)

2.5

北米配給はA24

女学校の少女たちに起こった恐ろしい出来事を映像化したホラー
孤独な少女は、学校のみんなはおろか、結局は邪悪な悪魔さえもそばを去っていってしまう...というお話っぽい

あまりオラオ
>>続きを読む

Souda Kyouto He Ikou(2008年製作の映画)

3.0

19歳の男子三人組が、東京から京都までママチャリで向かう様子をビデオに収めたドキュメンタリー
多分『水曜どうでしょう』とかの影響を受けてそう(知らんけど)

箱根峠をママチャリで越えるってのがめちゃく
>>続きを読む

ボトムス ~最底で最強?な私たち~(2023年製作の映画)

2.5

サウス・バイ・サウスウエスト作品
イケてないJKレズビアン二人組が憧れのチアリーダーを落とすために、元ヤンを騙って女性のための護身術(?)をやる部活を作り、次第に人気者になっていくが...という話
>>続きを読む

ファミリー・プラン(2023年製作の映画)

2.8

昔殺人部隊に所属していた男が組織から抜け出し、今は中古車販売をしている
しかし組織から追手がやってきてしまい、事情を知らない家族と共に逃避行が始まる...という話

超普通のコメディ
一昔前はもっと多
>>続きを読む

美乳大作戦メスパイ(1997年製作の映画)

1.5

交通事故に遭った女性が手術を受けた結果、ホルスタインの遺伝子を移植されてしまう
それが原因で爆乳になり、アイドル活動や世界を救う活動に参加するようになるという東映のVシネ

いかにもいやらしそうな雰囲
>>続きを読む

夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

2.5

貧乏な男の子が謎めいたチョコレート工場に行く機会を得る事になるファンタジー映画

めっちゃ原作の設定が端折られてて、確かに原作者怒るのはわかる
ティム・バートン版の方が原作に忠実で、こっちはなんかイラ
>>続きを読む

スタア誕生(1954年製作の映画)

3.5

名作と名高いミュージカル映画

冴えない楽団の歌手をやっている女がハリウッドスターに見出されてスター街堂を爆走していくが、恩人かつ旦那が逆に落ちぶれてしまい...という話
レディー・ガガ版を先に観てい
>>続きを読む

デモン・シード(1977年製作の映画)

2.0

ギャ〜〜〜ッ!
Google Homeみたいな人工知能が自我を持ち、自らの子孫を作ろうと画策する話

オスカーまで獲ってるジュリー・クリスティーが脱いでまで出演している意義がまるで見出せない、まじキモ
>>続きを読む

マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

3.7

吹コンの自由曲に選ばれることの多い『キャンディード序曲』(木管楽器パートの運指が死ぬほど大変そう、全国の中高生は泣かされたのでは)の作曲者であるバーンスタインとその妻を描いた伝記映画

バーンスタイン
>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.3

社会問題を子供向けにうまく落とし込んでいてさすがと唸らされたけど、グッズ化とかしづらそうなキャラデザだなと思う

それにしてもアメリカってホント父娘の絆みたいな話好き過ぎない?逆はあんまりない気がする

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.0

クリスマス映画を観ましょう、と思ったけどさほどクリスマス感もない映画だ

インドネシアのジャワにある日本軍の捕虜収容所が部隊
捉えられている英国の軍人と日本の男たちの交流を描いたドラマ

なんか、全然
>>続きを読む

Saltburn(2023年製作の映画)

3.6

オックスフォード大に通う地味な青年・オリヴァーが主人公
人気者の陽キャであるフェリックスと、ふとしたことがきっかっけで仲良くなる
フェリックスの実家・ソルトバーンに招かれたオリヴァーが体験する一夏を描
>>続きを読む

ブラックベリー(2023年製作の映画)

3.0

かつてはスマートフォンとして覇権を取ったブランド、ブラックベリーの誕生と没落を描いたドラマ

ブラックベリーを作ることとなるカナダの零細企業リサーチ・イン・モーション社はアメリカ企業に売ったモデムの代
>>続きを読む

ナイト・ビフォア 俺たちのメリーハングオーバー(2015年製作の映画)

2.8

まだまだクリスマス映画を観ましょう

主人公イーサンはクリスマスに両親を亡くしてしまい、以降親友二人が彼とクリスマスを祝うのが恒例に
しかし30歳を過ぎ、さすがに親友二人も家族や仕事でイーサンに構って
>>続きを読む

ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.0

クリスマス映画を観ましょう!という訳で

引っ越しを控えた女子高生・アシュリーがベビーシッターのバイト中、家に侵入した謎の人物と対峙しようとするが...という話

ネタバレになっちゃうので何も言えない
>>続きを読む

P2(2007年製作の映画)

3.0

クリスマス映画を観ましょう!という事で

高層ビルで働く主人公のOLアンジェラはせっかくのクリスマスにも関わらず残業
姉家族のパーティーに早く来いとケータイでせっつかれている
やっと退社しようと地下駐
>>続きを読む

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

北米ではA24が配給を担当したオーストラリア🇦🇺のホラー映画

主人公の女子高生ミアは母親を自殺で亡くしており、父と二人暮らし
学校ではあまり友人も多くないタイプらしく親友にべったりしている
そんな折
>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

2.2

百貨店勤務の女性と人妻のひと時の恋を描いたロマンス映画

クリスマスという事で観たけど別にクリスマス要素はさほどない
評価の高い方が多いけど、箸にも棒にも引っかからなかった

えげつない盗撮?のシーン
>>続きを読む

ステップフォード・ワイフ(1975年製作の映画)

2.8

夫が勝手に決めた転居によって『ステップフォード』という不気味な街にやって来た主婦に起こるできごとを描いたスリラー映画
ニコマン版(2004年)とはストーリーが結構違ってて、こっちの方が古い分おっかなさ
>>続きを読む

ミクロの決死圏(1966年製作の映画)

-

ミクロサイズになって人体の中を探検する話

マジで起伏のないストーリーで退屈
ラクウェル・ウェルチの肉体美も堪能できない
当時は斬新だったんだろうが

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.0

フランスの英雄・ナポレオンを描いた歴史モノ
本来なら超ニガテジャンルだけど、今年は映画館で映画観なさすぎだったので鑑賞
『映画の日』というキャンペーン?のせいか観にきている人がめちゃくちゃ多かった
>>続きを読む

酒とバラの日々(1962年製作の映画)

3.7

アル中になり職を失い、どん底まで落ちていくひと組の夫婦を描いたドラマ

久しぶりにこういう、超深刻な人間ドラマを観たな〜...って感じ
名優ジャック・レモンの壮絶なアル中演技(温室ぶち壊しシーンなど)
>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.0

母との仲がギクシャクしている少女が主人公のサスペンス映画
恋人と一緒に旅行へ出かけた母親が行方不明になり、主人公はあらゆる手段を用いて捜索を行うが、とんでもない真実が...というお話

とにかく現代っ
>>続きを読む

セブンス・コンチネント(1989年製作の映画)

3.1

オーストリアに住まう一家を主人公にした映画
家族はみんな普通の人なんだけど、普通の人ならではの悩みが彼らを蝕んでいって遂には...ていう感じのお話

なんか言いたいことはわからんでもないけど、別に感動
>>続きを読む

ピエロの赤い鼻(2003年製作の映画)

3.8

教師をやりながら道化師をやっている父親が主人公
その道化師姿を恥ずかしがる息子に、父の友人から明かされる第二次世界大戦中の父の秘密とは...というフランス映画

フランスが反戦映画を作ったら、なるほど
>>続きを読む

ポルターガイスト(1982年製作の映画)

3.3

新興住宅地に住む平和な一家に、突然起こる超常現象!さらに末娘が霊界に連れて行かれてしまう!

いわく付き(キャストの死去など)の作品なので相当観るのに躊躇してたホラー映画
思ったよりも描写がポップ
>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.6

孫請けの仕事とかをやってるっぽい中小広告代理店のオフィスを舞台に、何度も同じ一週間をループしていることに気づいた社員たちを描いたSFコメディ

私にはちょっとポップ過ぎる作風だけど、職場とタイムリープ
>>続きを読む