或るとりさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

或るとり

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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

4.2

シリーズものの一つとして見るならばこちらも満足できたし、かなり重要な内容だったと思う。でも、純粋に一本の映画としてなら前作の方が好きかな。
前作の見所がアクション・迫力のあるCGだったのに対して、2作
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善惡の刃(2016年製作の映画)

4.0

Netflixのドラマにハマってしまい映画はすっかりご無沙汰に…
応答せよ1994のチョンウ、麗のカンハヌル、そして大好きなイドンフィが出るということで鑑賞。

韓国ノワールと言いつつ中盤までライトな
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.0

美味しいごはん映画2作目はこちらに決定。

こういうゆるりとした映画、好きです。
主人公サチエさんの生き急いでない感じ、見習いたいなぁ。

旅行中って本当にささいなことでも深く大きく捉えてしまうもの。
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

4.2

今週は美味しそうなごはんが出てくる映画を見る週間と決めた。
まず一作目は『ジュリー&ジュリア』を。

もうとにかく出てくるごはんが全部美味しそう!フランス料理はあまり馴染みがないが、手が込んでて難しい
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降りしきる雪(2016年製作の映画)

3.5

「過去に見た作品は、2回目を見てからレビューする」という自分のルールに反するが、もう二度と見ることができないと思うので書いてみる。

取り急ぎあらすじを…
主人公のミンシクは、ソウルから田舎のコソンに
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トイ・ストーリー3(2010年製作の映画)

4.0

「ウッディはどんな時でも仲間を見捨てない。仲間を守る。」自分の好きなぬいぐるみにそんな設定を付けていた頃が私にもあったなぁと懐かしく感じた。
でも、いつかは大人になって離れていくもの。どうしても避けら
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夜のピクニック(2006年製作の映画)

3.7

ゆったりと動く時間軸、ただひたすら歩いているか休んでるかの画、若手俳優陣の初々しい演技、それでも胸があったかくなった。
この歳で見てよかったな。自分の青春時代を思い出した。

学校行事ってなんでか特別
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

目が覚めると姿が全く別人に変わってしまう主人公。設定は現実離れしているが、なんだかスッと入ってきてそこまで違和感もなく見れた。心温まるストーリー。

主人公ウジンの外見がコロコロ変わるのだが、あ!この
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

5.0

見終わってからかれこれ30分以上泣いている。身体の水分が全部出てしまいそうなくらい…

原作『Me before you』は自分にとって思い入れのある小説で、映画を見るのを躊躇っていた。自分の頭で思い
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.5

「すごいファンタジーを見たな」という感じ。
感情をうまく文章にできなくて、レビューまで時間がかかってしまった…

泣けるシーンでもなかったのに、最後には気づいたら泣いていた。何を以て人とするのか。何を
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.5

うっとうしいくらいの情熱。胸焼けするかと思った。

好きな女を守りたい、好きな女に褒めてほしい、それだけのために勝てない勝負にも怯まず向かっていく。少年漫画の主人公さながらのアツイ男・宮本。(と思った
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悲しみより、もっと悲しい物語(2018年製作の映画)

3.5

公開初日に。泣くとわかっていても泣けた。
側に居ることが当たり前になってしまった二人。言葉では言い表せない、目にも見えないもの、それが愛なのだと。お互いがお互いを思いすぎてしんどかった。
歯医者、私は
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

本編通してずっとPCの画面上で繰り広げられる物語。それだけで斬新だし、Windowsの立ち上げからSNSの仕様まで、あまりのリアルさに自分が当事者かのような錯覚を起こした。犯人もまさかの人物でびっくり>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

5.0

居てもたってもいられず、その日のうちに2作目を。

相変わらずのブラックジョーク、アクションシーンに流れるポップな音楽(合ってないのがまた面白い)、この監督本当にセンスいいなぁ。
前作と打って変わって
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キングスマン(2015年製作の映画)

5.0

なんでもっと早く見なかったんだろう…今頃になってようやく見たことをめちゃくちゃ後悔した。話題になってる時に、劇場で見て友人と共有したかったー!

とにかく面白くて、爽快で、わくわくが止まらなくて見た後
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.0

久しぶりにこちらを。
2回目だったけど黄昏時のシーンはやっぱりうるっと来てしまった。
ただの入れ替わりファンタジーじゃ終わらないのが良い。

てっしー役は成田凌だったのか…声がめちゃくちゃハマってた。
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ホテル ビーナス(2004年製作の映画)

3.2

先に良いところを。
ストーリーは良い。登場人物のバックグラウンドも良い。
彩度の低い映像と、あえてブツ切りなカット割りも斬新でプラス点。

でも、初っ端の草彅剛の棒読みナレーションで興醒めしてしまった
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泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

3.5

ちょっと出の脇役がすごい豪華。
先は読めてるし、ストーリーに起伏があるわけではないけど、次々に出てくる脇役のおかげで最後まで見切れたかも。
この人はしょったんに何を教えてくれるんだろう、と。

自分の
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

メキシコにある死者の日(お盆のような日)を題材に、家族の大切さを描いた物語。たくさん供えられていたお花は、調べてみたらマリーゴールドだとか。死者の日自体にも少し興味を持った。

ピクサーの良いところは
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

ザックの友達はいい人ばかりだね。なんの偏見もなく、蔑みもない。
ザックがタイラーに「ダウン症なんだ」と打ち明けた時に「知るか!」とタイラーがばっさり切るところにグッと来た。何かを抱えていようと、タイラ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

5.0

冒頭の街並みのカットですっかりパリに居る気分に。なんて美しい街なんだろう…日本では見られない風景。
音楽が素敵だった。パリに行くとあのような音楽が聞こえてくるのだろうか。

懐古厨だから、ギルの気持ち
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センセイ君主(2018年製作の映画)

3.0

キュンともせず、笑えもせず…
浜辺美波のオーバーな演技が私には合わなかったのかも。確かにあゆはは無鉄砲で調子いいキャラだけど、ラブコメ漫画を実写化するのは難しいんだなーと改めて実感。原作が好きなだけに
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

4.5

いやーーよく笑った!!
私の中の「韓国映画=ダーク」の印象を塗り替えてくれた作品!

簡潔に言えば刑事モノのドタバタコメディなんだけど、要所に笑いの要素が転がってて常にクスクス笑えた。班の5人全員キャ
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.5

現代SFもの。
お互いの時間軸がズレていると分かってからの日々が切なかった。早い段階で種明かししたのが良かった。

ただ、設定が難しく、辻褄が合わない点が見えてきて、「これは映画館で深く考えずに見たか
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