ビリヤードの場面の下手側の女性が怖い。
ホラー映画における恐怖は映画内の文脈とは無関係である可能性。
それにしても長いので飽きてしまう。
このレビューはネタバレを含みます
(デジタル)
ちゅうとはんぱ
はやめて
びっくりした。
惜しむらくは、フィルムではなかったことだ。
フィルムは「残像」だがデジタルは「画像」である。寺山修司の映画はフィルムでないと意味がないので>>続きを読む
(デジタル)
大好きなやつ。フィルムで観たかった。
同じ終わり方の映画を観た記憶があるが思い出せない。気のせいかもしれない。
春川ますみが名優であることを教えてくれた。
(16mm)
殿山泰司の濡れ場が最高。
その他、客として登場する汐路章や藤田敏八も良い。
ドラマは弱いが、撮影と美術が文句なしで美しい。
神代辰巳的な可笑しみもある屈指のポルノ映画。
寺山修司>>続きを読む
(35mm)
圧倒的。すべてのスタッフが凄すぎる。
映画の中の出来事なのに本物にしか見えない極地に至っている。
できるかぎり大きいスクリーンで観ないと勿体ない。久々に心から観て良かった映画。
(BD上映)
90年代には確かにあったが、今はもう失われてしまった想いや生き方が描かれている。
麻生久美子の不自然な感じがリアルだった。
エモに振り切らない岩井俊二という味わい。
編集によるイン>>続きを読む
導入と最期を観た。
ナレーションが「エンディングノート」を元にしてるのかと思ったら、どうやら違うようだ。
製作:バンダイビジュアル
「サブマリンが爆撃」ではなく「サブマリンを爆撃」だった。
画質の悪いパートは本番素材ではないのではないか(なんか色々甘い)。
スクリーン・プロセスが見事だった。
ベスト・フォードではないか。素晴らしい。
フォードは西部劇よりも裁判劇の監督という印象が強まった。
アクションもあるので良い。
人の善性を信じる映画。
サミュエル・マッドについては最新の史実考>>続きを読む
(35mm)
オルタナティブな価値観が存在できた時代の映画。
やはりラスト30分が凄い。食事シーンの長回しも。
屋敷が丸々セットだということに驚く。
眉毛の有無で正気かどうか判る。
真摯な良作。
フランスでも福祉の機能不全が伺える。
行政も世間も平気で切り捨てをする。
主観に寄り添う丁寧な撮影が良かった。
邦題は『その向こう側』とかが良いか。
(直訳は「普通の外で」。)>>続きを読む
(35mm)
映画表現としての価値には乏しいが、思考実験として有意義であり得る。しかし、メタファー以上のものではない。
(35mm)
あらゆる意味で、現代では撮れない映像で構成されている。
おそらくは本物の右翼が演説している目前で路上パフォーマンスを始める様は圧巻である(右翼が仕込みであっても成立している)。
(35mm)
これは面白いかもしれない。
面白くないかもしれない。
間違いなく驚きはある。
アマプラに入ってるのが凄い。
胸糞悪いが、それだけで済ませるわけにはいかない射程範囲を持っている。最後まで観られるので演出も悪くない。
でも、映画館で金払って観たら怒ってるので自分の嗅覚に自信がついた。
事態をテンポ良く進めれ>>続きを読む
好き。ラストカットが良い。
フォーマットは西部劇だが先住民は出てこず入植者内の争いが描かれる。
尊厳の映画。
撮影が本当に素晴らしい。
邦題は『光のある場所』などにしてほしかった。
「政治」に堂々と立ち向かっている。
早口でセリフを詰め込んでるが、言葉にすれば伝わるというものでもなかろう(実際わからん)。
あと、忍者要素がノイズだが原作にあるのなら仕方ない。
急に不倫の話をするのでびっくりした。感動できなくない>>続きを読む
(イタリア映画祭2023)
“イタリア北東部ののどかな田舎を車でパトロールする警官ジジの日常は一見、平和そうだ。しかしある日、少女が列車に飛び込んで自殺してしまう。こういったことが起こったのは初めてで>>続きを読む
興味がないと何も理解できない。
音楽(菊池成孔)だけ印象に残る。
(35mm)
殿山泰司七変化。ずるい。
思ってた映画とは違った。
足立正生脚本として鑑賞。
(35mm)
ソクーロフの映画(あるいはロシア映画全般)は「行間」で構成されてるのかもしれない。
これも「介護映画」だった。
(4Kニューマスター版)
ラノベだった。
バーでいきなりラブソングを歌うところは笑うポイントじゃないのか。一人で笑ってた。
音響が素晴らしかった。
時代性を加味した上で高評価。
第1作から謎の>>続きを読む
サイレント映画としてウェルメイド。
筋がわかりやすく見所も多い。特に、暖炉の幻影と競馬が良い。ラストも壮観。
フリッツ・ラングぽかった。
(35mm)
現在の支配階級の風刺のように感じた。
そんなに面白くはない。
セットは良かった。