このレビューはネタバレを含みます
(IMAXレーザーGT)
ブルーカラーのイタリア系アメリカ人が異世界で無双する話。かと思ったら無双してたのはピーチ姫だった。
ピーチ姫の声が低いのが良かった。アニャの芝居が活きてた。
冒頭、ノコノ>>続きを読む
(35mm)
『マザー、サン』のように観念的になるかと思ったら具体的で逆に話を追いにくかった。
路面電車のシーンが印象に残る。
(35mm)
演出のギミックのせいで、エキストラの扮する貴族たちが本物に見えてくる。
出資にNHK。
光と影の使い方がカッコよすぎる。
順当な手続きを踏んだ政治的主張。
(35mm)
どんな作品でも事務手続きに対する嫌悪感が描かれてる。
タルコフスキーにせよ、「意図が不明瞭な長回し」が眠くなるのだと思う。時間が飛ぶ。
ロケ地が気になる。
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(35mm)
死と弔いを巡る観念的な話かと思ったら、葬儀の要らないオプションを削っていく即物的な話になり、最後は棺桶を運び出すのが大変だという物理的な話になった。
ほとんど話が進んでないのに時間が経>>続きを読む
(35mm)
フィルムのアクション仮面カッコよすぎる。
作画も演出も見所しかない。凄い。
その上で抜かりのないキャスト陣。
脱帽。
(35mm)
記録のコラージュによる記憶。
驚きすらある。
フィルムの劣化が不可分な映画。
原題は「…dreams for sleep.」と続く。
今年公開の映画でダントツに観るべき一本。
4Kか、せめてDolby Cinemaで観直したい。
ドキュメンタリーは真実か虚構かなどという蒙昧な議論はまったく視野に入れず彼方へと誘われる。
(デジタル)
たぶん二度目でうっすら記憶があるが、ルイズ・ブルックスの存在感を忘れるだろうか。
強制院の様子がナチスの台頭を予見してる。
ゆえに力強いラスト。変えられなかった歴史。
再会のシーン>>続きを読む
(デジタル)
冒頭の人形劇を観るために鑑賞。
撮影が不味く、編集も良くなかった。
(階段とベッドのFIXは良かった。)
エピローグだけ急に面白い。
ミシェル・シモンがかなり伊藤雄之助。
(デジタル)
デル・トロの『ナイトメア・アリー』がより整理されつつ補強もされているので、有意義なリメイクであったことが判る。
(デジタル)
話はとりとめもないのでよくわからないが、ゆえにルイズ・ブルックスが存在感で圧倒している。
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ストーリー以外は全部面白い稀有な映画。
ミソジニーとミサンドリーのハイブリッド。
A24は何らかの思想を流布してる傾向があるので警戒したほうがよい。
最近のパルム・ドールと同じ匂いもする。
映画としては何も面白くないが、事実が圧倒的に面白いので成立してしまっている。ディレクターがクリエイティビティを発揮してるパートが絶望的につまらない。
国会図書館に通って片っ端から報道を読み漁ったビー>>続きを読む
ファーストカットが完璧。カット割もスクリーン映えするように設計されているので映画館でも観てみたかった。
人の多面性を丁寧に描いている。
アニャはコメディもできるという発見。
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(4Kリマスター)
イデオロギー抜きで撮られた戦争映画の力強さ。
おそらく2回目だが、鹿狩りと溝鼠をうっすら覚えてるくらいで確証を持てない。
ジョン・カザールの遺作。
時代の変化を鑑みるに、二度>>続きを読む
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(BD)
「絵に描いた昭和」の実写化という味わい。
乱闘や爆発の無秩序さえ美しい。
勢いで撮ってるようなのに、全てのカットが確信的に並んでいて脱帽する。
最後にインタータイトルだけで終わるのがカ>>続きを読む
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三角関係自体はありふれた恋愛小説。
二番目の男が絶対信用できない喋り方なのが良い。
ラストが狡い。
プロローグに間に合わず観られなかったのは怪我の功名かもしれない。