みさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

4.2

大好きなシリーズ。最後のびっくりよりも、ここまでくると、どう今回は騙されるのか探りながら見る感覚がたのしい。個人的な楽しみは、ニセモノつくる職人さんの配役たったり、。
ラスト、これまでの集大成っぼい雰
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

2.6

映画としての評価はもっと高くしたいんだけど、男女の恋愛関係なく、どうしても恭ちゃんの勝手さ都合よさに共感できなくてこの評価。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.2

しんどくなるくらい完璧、寧子な趣里。
菅田将暉のあの虚無な表情も真骨頂。
我慢我慢の日々を過ごす身としては、もう寧子のストレートさが羨ましくも感じる。
ひとつひとつの言動にすごく重みを感じる作品

劇場版 ルパンの娘(2021年製作の映画)

3.5

ドラマから見始めてるけど、この全力な世界観がすき。映画もその勢いおとろえず。カオスも度を越すともはや感動モノ。

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ちえさん、ダメンズ拾いすぎ。
気をゆるめたら、話の隠なダークな空気に引きずり込まれてしまいそうでやばい。
なにげに、サイコパスな人って、普通に近くにこんな感じでいるんだろうなぁ、ってリアル感ある。

余命10年(2022年製作の映画)

3.8

10年。短いのか、長いのか?個人的な感覚としては、若い子には残酷な長さだと、しみじみ。ただ、明日のことなんて誰もわからない毎日、ただただ意味なく生きているわたしの人生からしたら、宣告されても、その何十>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.3

もっと複雑な物語かと思っていたが、以外とシンプルな展開。ただ、ラストのセリフは秀逸。そのためだけのフリの2時間な感じ。途中の、事実と虚構の間で感覚が振り乱される感じは好き。

累 かさね(2018年製作の映画)

3.8

女の争い、見た目の醜さより内面の醜さは手がつけれないくらい恐ろしい。欲望が欲だけになった時、本当の化け物になる。
土屋太鳳のぶりっ子演技は苦手だけど、今作とてもよいね。かわいい役よりダンゼンイヤな女や
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

家族への愛って最強。歌もだけど、ルビー自身がとても魅力的で、惹き込まれる映画。クセ強先生のアシスト最高

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.0

理想的なカップル。思いやる気持ちステキ、大事。ドラマの時より、2人がナチュラルすぎて、ほっこり。レシピも真似したくなるものばかり。2人には、これからもずっと幸せでいてほしい。

とんび(2022年製作の映画)

4.2

不器用な男を取り巻く人たちもまたそれぞれの人生があり、魅力的な人たち。
旭が、子供の背中を温めるカットが印象的。家族の数だけドラマがある。初めから終わりまで魅了され、泣ける秀逸な作品。

地獄の花園(2021年製作の映画)

3.2

女の世界の大差の無いさまざまなしょーもないマウントを、ヤンキーOLの抗争にみたてて、揶揄してるんだろうなぁ、と。
どんなにマウント取っても、ラストのオチが最近説ってのも、ちょっと男性目線な感じだけど。
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.3

普段の映画を見る感覚とは少し離れた感覚で見る作品。とても文学的で、映像なのに、小説を読んで居るような感覚もあり、ひとつの舞台を見ているようにも感じた。
何気ないシーンも、作り込まれいて、最近では珍しく
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.0

豪華なキャストと重いテーマが、詰めがあまい陳腐な脚本の部分を気にさせないで見入ってしまった、雰囲気イケメンな映画。
病院、ゆるすぎが根源なよーな。
まぁ、何にも抱えてない人なんていないよね。生きるって
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フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.5

ラストは想定内な展開だったけど、それでも物語のやりきれない思いや切ない運命にもかかわらす、神木隆之介と有村架純の2人のピュア感というか、透明感、好感度ですべてチャラに感じるくらい幸せなラブストーリーに>>続きを読む

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.2

ラブホテルを取り巻く主人公の世界が、本人が思うほど特別なものではなくて、すごく当たり前な日常、世間話のような一幕にかんじて面白かった。
個人的には、女子高生と先生のエピソードが好き。重たくなりがちなテ
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ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.0

これだけうすっべらい脚本でこれだけ魅せれるってのはさすがハリウッド、さすがトムクルーズ。画面でたのしむのも映画の醍醐味。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.5

クズさを咎めるどころか、持ち上げるマスゴミの世界は、物語におさまらず、世界共通かと。
主人公の正義感すら感じるこの自信が恐ろしい。自分の行いはいつか、自身に返ってくるであろうストーリーの先を憂う。

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

4.0

少ない道場人物で描かれてるのに深くって、無駄が無い。漫画のようで、すごくリアル感がある作品。秀逸。俳優のチョイスがどハマりしてる。
女はつよし。男は女々し。小気味よいラスト。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.3

あんなにニュースになったリーマンショックだけど、いざ何が起こったのか詳しく知らないままだったので、興味深くみれた。やたら投資推しな世の中への警鐘にも感じたし。専門用語がわかればもっと面白く見れるんだろ>>続きを読む

麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.8

相手役がおじさんすぎて、恋愛モノなのにはじめから感情移入できず、細かいところはツッコミどころは満載でしたが、時が経った今それをいうのも野暮な話なので、ただただオードリー•ヘプバーンを愛でる作品として視>>続きを読む

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.2

おバカなふりして、かんどーものな深いなしんちゃん映画の中でも、戦国大合戦に次ぐ感動モノになってる感。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

-

アマプラ、テレビサイズでみたせいもあって、ピアノ音に合わせると声が聞こえない、声に合わせると音がうるさい。キャラ強め(特に脇キャラ、若手メインキャスト)な数人のせいで話に集中できない。どう見てもピアノ>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

3.8

近すぎるからこそ難しいのが家族。しがらみ、コンプレックス、ないものねだり、みんな持ってる人間の見せたくない部分がより鮮明にこの4人を通して見せつけられて、なんだかそれぞれの立場が怖くもあり共感しまくり>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.8

なんでもないような一コマがドラマになる不思議な映画。些細な言動の裏を勘ぐりたくなるような、どうでもいいような会話だからこそ、どこかこの2人の裏までもっと覗きたくなるような衝動に駆られる。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

映像に映る美しく煌びやかな世界が、より人間の醜さをあらわしているようで。
誰も本当の幸せにはなっていない様が皮肉にも感じる。デイジー美しい。お金と女はやはり怖い。

メメント(2000年製作の映画)

3.2

描かれている内容は整理すれば結構シンプルなんだけど、短いターンで繰り返しのネタバレみたいに浮かび上がってくる真実が分かるたびにダーク感が増す感じがゾクゾクする。
難解に話す人の頭の中みたいに。途中見る
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パターソン(2016年製作の映画)

3.6

穏やかなパターソン。いつかキレるんではないか?とか、真逆な奥さんとの関係にも、どこかハプニングを期待している自分に反省。
何気ない日常を魅せる描き方が秀逸。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.6

何気ない言葉を昇華させる映画。2人のセリフ、脚本どおりアドリブ無しだと知っていて見ていても、自然でリアルで驚く。派手さはないのに、共感できるような何気ない一コマ、一言、画面に引き込まれる。仕舞い込んだ>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

スマートで派手さはないけど、それがかえってミステリーな物語を熱くしている感。

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.8

当たり前が当たり前ではなかった時代。先人たちの歴史の上に私たちの自由がある。
そもそも自由とは何なのか?自由の国アメリカは何に対して自由だと声高々あげたこか?ジェンダーや人種の壁はまだまだなくなっては
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ラストベガス(2013年製作の映画)

3.5

イケおじ4人に元気いっぱいもらいました。赤いスーツが似合うなんて素敵すぎる。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

他人の理解を得るための労力を使うよりは、期待しないて一人で生きていくほうが楽な面もあるかも知れない。ただ、分かり合えた時の充実感は、その労力に勝るものがある。クソみたいな差別や偏見をも寄せ付けない2人>>続きを読む