みさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

み

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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.6

監督の脚本の一語一句に込められている意味やメッセージが深い。ブラックや皮肉の中進む物語の前半と後半のさまざまな対比に作品の重みを感じる。
事件としては、今の時代たったら、と歯痒い想いも多々。

水曜日が消えた(2020年製作の映画)

3.2

せっかく中村倫也を使うのならば、他の曜日ももっと魅せて欲しかった。火曜日目線でコンパクトにまとめすぎた感。動画配信で小さな画面では付箋の文字が読みにくかったのであたらめて見直したい。
勝手にもう少しミ
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

随分と前によく聞いたビートルズがまた聴きたくなる映画。色褪せないビートルズの曲の偉大さが分かる映画。憎めないファンタジー感が楽しめた。

マトリックス(1999年製作の映画)

4.2

公開当時劇場でみてものすごく衝撃を受けた記憶。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.8

政治も法も味方にならない、今の時代も空虚さは似ている分、ラストにかけて爽快さがたまらなかった。希望と知識は己を助けるんだなぁ、と感心。

映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

5.0

かわいいし、癒されるし、楽しいし、笑えるし、切ないし、泣けてくるし、小さいすみっコたち偉大すぎ。たまらん世界観。

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.2

きっと夢や希望に溢れて充実した毎日を送る人には理解できないだろう。子供と生活に追われ、大人になっても親の圧力に苦労している今の自分には、主人公の気持ちが分かる。
希望が少ない映画だけど、綺麗事だけで終
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ヲタクに恋は難しい(2020年製作の映画)

2.8

地上波で見れなかったラスト、やっと見た。まぁ、愛のカタチはいろいろですね。好みはオタク同様、好き嫌いがはっきり別れる映画だとおもいます

かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~(2019年製作の映画)

2.8

2人のファンのための映画かな。
かわいいし、カッコいいんだけど、自作に期待を込めて、クオリティもう少し上げて欲しいかな、と。

最強のふたり(2011年製作の映画)

4.0

障害者に対してどう接するのが失礼でないかばかり考えてしまうこと自体が失礼なんだよなぁ、っていう葛藤を普段思っていた。まぁ、このやりとりでブチ切れるご主人も世の中には多々いるだろうが。対等に笑い合える相>>続きを読む

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.3

クソだらけの話に序盤脱落しそつうになったけど、最後まで見て感動までしてしまった。
忘れがちな映画のラストが多い中、ラストはある意味忘れ難い作品となりそう。
真っ直ぐ育ってくれてよかった。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.3

フィクションなんだけど、ノンフィクションっぽさを感じたり。どこかの村で起こってそうな一面が感じさせられるあたりが、闇で恐怖。

キャロル(2015年製作の映画)

4.0

テレーズ、オードリーヘプバーンを彷彿とさせる魅力。
いつ頃の設定だったのか?まだ病気扱いの時代なんだろうけど。美しい。そしてそのうちに秘める強さがたまらない。

エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

3.8

韓国らしさ、よさも含めつつのコメディ良き。笑える、この軽さが今の気分

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

2.6

日本でのリメイクドラマよりは断然アクションよかったけど、韓国映画にしてはポップだった。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.4

羨ましいくらい愛が溢れてる。
母親正義論みたいなのはどこの国でも、作品でも描かれるけど、本作の勝手な母親にも心底呆れるしムカつく。
まだまだ先のこの親子の姿が見たかった。
ずっと幸せでいてほしい2人だ
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嵐電(2019年製作の映画)

2.5

前半で途中リタイア。も少し頑張って見たら面白くなるかもなんだけど、期待して見始めたぶんなんか、気分がのらなかった。また改めていつか見たいと思います

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.2

こんな親友いたらいいな、いや、困るかな⁉︎出会いって素晴らしいと思えた。仲間思いで、強い信念を持つ主人公は破天荒ながらもカッコ良い。ストーリーも長い映画だけど、インド事情含め 楽しめた。なんとかな〜る>>続きを読む

猫は抱くもの(2017年製作の映画)

2.3

舞台も好き。映画も好き。だけど、舞台っぽい映画は苦手で途中リタイア。
絵面はとても可愛かったんだけど、。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.8

リリーがリリーとして生きるために見た一筋の光がとても愛おしい。この時代に生きた証がこうやって作品として生きているのが尊い。現代の医療でさえ危険が伴う手術をこの時代に挑んだことが史実として驚いた。美しく>>続きを読む

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.8

ペットは飼ってないけど、本当にこんなことがあると思ってしまう。こんな出会いしてみたい。心の声が楽しい。涙しながらも、とても暖かい気持ちにさせてくれる映画。前作に続いて、大好きな作品。

ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.3

信念もファッションも時代を先取りしすぎていたんだろうが、そこで終わらないのが非凡たる才能だったんだろうな。
ただ、結局、結婚しないのにこだわってはいるけど、パトロンというかスポンサー男ありきでもあるん
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岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.3

ファンタジーとして見たら、リアリティすら感じる不思議な作品。
前半は少しまったりしすぎてるけど、半ば過ぎから作品にどんどん引き込まれていった。
蒼井優と深津絵里のシーン、短い場面だけど凄みが。

七つの会議(2018年製作の映画)

3.5

期待、予想通りの池井戸作品。どこか既視感はあるものの、安心して見ていれる。
このような会社、令和の時代には無いことを祈りたい。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

真実の声に何食わぬ顔で蓋をし続けるこの世の中。作られた嘘で固められた現実よりもリアルな現実。こんな内容にも、驚くことは何もなかった。モデルとなった事柄はみんなが知る通り。
まともな人が、頑張る人が報わ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

同情の余地のある立場ではない世界なんだけど、人1人の視点から見るとなんか切ない。
堕ちるしかない悪循環。生きる希望は誰かと繋がっているという実感、愛があってこそなんだと。
ゆかとの関係とか、設定若干強
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

3.3

胸糞わるい映画。でも、目を逸らしてはいけない映画。
アメリカの何が自由の国なのかが、やはり理解不能。

ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-(2020年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

尊厳死は本人の意思のもとにあると思っていたけど、本人による家族のための死なのかな、とこの映画をみて考えさせられた。
女性2人が骨太で美しかった。
医者役、最初のひと声で柄本明だとわかった。ドクターデス
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.5

殺し屋、任侠色がベースなぶん、相反する真面目な(?)コメディが全力で面白い。
アクション場面が見どころの一つなんだろうだけど、絶対やられないよね、って安心して見れる分、少し長く間延びして感じた。
何気
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AI崩壊(2020年製作の映画)

3.5

そう遠くない未来の様子を学んでいるかんじ。今のコロナ禍でこんなんだからね。
つくられた世界、選別する人間。その人間すら不確かな存在。どんな世の中でも、のぞみとこころは失っちゃダメだね。
大沢たかおは追
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.3

ドラマや映画のような出会いや恋愛なんて、そこらへんにいっぱい実はあるよね、ってなかんじ。
作中の10年経っても同じ場所で歌ってる人が一番気になった。

多部ちゃんと三浦くんの次の作品が見たかった。

メランコリック(2018年製作の映画)

4.6

アングラな世界なのにどこかポップにさえ見えてしまうところが、かえって身近な世界にあり得ることのようにも感じた。
松本くんカッコいい。惚れた。
幸せになるためには自らが動かなければ、変わらなければいけな
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