ピピンさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ピピン

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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

3.5

子供の頃読んだ児童文学書のエジソンは立派な発明王だった!
実際はそうじゃ無い事を大人になってから知った時はショックだった!

でも今回はそんな本当のエジソンが観れると期待していたので、逆に物足りなかっ
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特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

3.9

シリーズものと知らずに鑑賞。

歴史の闇を題材にした見応えのあるストーリー。

これまでの経緯を知らなくてもキャラクターの関係性も良くわかる。
他のシリーズも観たくなった。

カラスの親指(2012年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

大甘なハートフル作品。

オープニングの掴みは良かったし、面白く観れたが、何かゆる過ぎて詰まってない割には160分と長い。

それに姉妹の母親に対する悲しみが描けてないのにから、許す事に感動が無い。
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ゴルゴ13(1973年製作の映画)

3.1

無謀なゴルゴとBGMに笑ってしまった!
こういうカルトな感じが堪らない!

羊とオオカミの恋と殺人(2019年製作の映画)

1.5

海外ドラマのデクスターを日本の萌え系にアレンジしましたって感じかな!
でも中身が無さすぎる。
悲しみが無いからエロさも感じ無い。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

2.0

映像記録としての価値以外何も無い。
ドキュメンタリーとしてはTVレベルで全く見応えが無かった。

芥のような言葉のレトリックに酔ってるだけの男の仮面を剥がさなければドキュメンタリー映画にはならない。

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

1.5

前半はちょっと面白そうな感じがしたのだけど…

北川景子の行動に芳根京子の心を開かせる説得力が全く無い。

各々のトラウマも掘り下げが浅過ぎて機能していない。

窪塚、木村佳乃、北川景子の母を掘り下げ
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あのコの、トリコ。(2018年製作の映画)

1.5

3人の幼馴染みっぽさが全く無いのは如何なものか⁈

アホらし過ぎて、逆に楽しめる!

マネーモンスター(2016年製作の映画)

3.9

風刺の効いた作品で中々楽しめた!
表面のストーリーだけならそこまで面白い訳ではない。
あんなポンコツ犯人に生放送をジャックできる訳無いし、株のシステムの理屈も御都合主義でリアリティが無い。

しかし今
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台風家族(2019年製作の映画)

1.5

前半は面白かったが、後半が酷すぎる!

父と母の回想シーンはいらない。
実家での会話劇で完結して欲しかった!

天使と悪魔(2009年製作の映画)

2.0

そもそも、この話に反物質を盗む必然性を感じないのだが…
運任せの犯行計画に感じた!

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

2.0

謎解き感が無く、答えを知ってる人がベラベラ喋ってる感じで面白くない。

本気で神を信じてる様なタイプなら衝撃的な内容かもしれないが、それ以外の人にとっては「だから何?」という感じだ!

それよりも会話
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

1.0

中国資本丸出しでエヴァっぽいシーンの連続!

登場人物達の個性が全く活かされないストーリー展開!
イェーガーを作れる事に何の意味があったの⁈

友情も愛情も描けてないのにイェーガは動かせるのか⁈

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クリミナル 2人の記憶を持つ男(2015年製作の映画)

1.8

俳優は超豪華。
内容はポンコツ。

このストーリーを成立させるにはCIAや警察などの周りの知能を下げるしか無いのだろうが、いくら何でも奥さんの葛藤が弱過ぎる。

まあ魅力的なガルガドットが観れたから良
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砂上の法廷(2015年製作の映画)

2.6

んー!
面白くない訳では無いが、なんか無理が有る気がする。

息子は母を守ろうとしたのに、母は息子が有罪になってしまうかもしれない方法を使ったのが腑に落ちない。

そもそも嘘を見抜ける黒人の女の人に何
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罪の余白(2015年製作の映画)

1.5

胸糞演出しか良いところが無い。

実名入りの日記が有るのに学校も警察も全く相手にしてくれない上に、心理学教授が2人そろってたかが女子高生に心理的に追い詰められまくる⁈

この咲という人間が何故こうなっ
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リンカーン弁護士(2011年製作の映画)

3.0

面白いんだけど食い足りない。

主人公弁護士はたっぷり描いてキャラも立っている。
しかしこの弁護士と対峙するには犯人側が弱過ぎる。
母の事件のトラウマが原因でこの息子と今回の事件が起こったという事なん
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武蔵-むさし-(2019年製作の映画)

2.1

絵作りもチャンバラも駄目!

小次郎が実は老人だったというのは有名な話だが、武蔵の弟子が数人でボコボコにしたという説も聞いた事がある。

いわゆる吉川英治版では無い宮本武蔵にトライするのは素晴らしいと
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志乃ちゃんは自分の名前が言えない(2017年製作の映画)

3.0

大勢の前に立つ恐怖感。
自己紹介が回って来る時の恐怖感など、緊張で真っ白になって思った事を言えない辛さは痛い程よく分かる!

しかし、ハッピーエンドを望む訳では無いが作品のテイストとラストが合ってない
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刑事物語(1982年製作の映画)

4.0

もう、昭和が詰まっていてそれだけで大満足!

何がしたいのかさっぱりわからない犯人一味達の意味不明な行動も最高だ!

豪華ゲストと吉田拓郎の歌でお腹いっぱい!

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

観ている間は楽しめる!
全て見終えると、相当無茶苦茶なストーリーなのだが、それでも発想の斬新さは素晴らしい。

この計画が運任せの無理な計画だという事はまあ良いとして、最低でも娘が復讐相手と寝てるとい
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氷菓(2017年製作の映画)

2.0

事件そのものが弱すぎて、観ていて興味が沸かない。

でもこの雰囲気は好きなのでアニメで観てみたい気がする!

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.8

昭和の雰囲気は抜群に良かった!
あの時代の空気感を思い出し、人間臭さを感じ取れる。

だが、後半ダレてしまうのが残念。
それと母親のシーンは全部要らない!
会話の中で想像させるだけで十分だ。

ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.8

随分パッケージとは違う印象の作品。
法廷劇では無く、父と次男の愛憎劇だ!

父の無罪を晴らそうとするが、法廷で明らかになった事は自分への愛情を父が持っていた事。

少し強引な部分や設定も多々有るが、テ
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アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.6

面白かった!
原作未読。

一本の映画として観るとストーリーが中途半端でキャラも活かせてなきと思うが、ゾンビパニックの面白さだけでグイグイ観ていける!

空に住む(2020年製作の映画)

1.5

両親を亡くした事もタワマンに住む事も、面白い本しか出さない出版社に勤めてる事も設定としてあまり活かされてるとは思えない。

ハーレクインっぽさしか印象に残らなかった!

ドッグマン(2018年製作の映画)

3.2

飼い主には絶対服従!
いつの間にか自身が犬になっていた主人公。

ラストの幻想は僅かながら残っていた自我が見させたものでは無いだろうか⁈

ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

4.2

「桐島部活〜」を別の切り口で描いた様な作品。

どの学校にでもいるリーダー的存在。同級生達よりも達観した視点を持っていてイニシアティブを取るのだが、案外そういう人が社会に出てもそのポジションをキープし
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翔んだカップル オリジナル版(1982年製作の映画)

3.9

相米演出が冴えわたっている!
不思議な作品だ。
観ている間はそこまで面白い訳では無いのに、観終わった後に凄く残る。

後半の壊れた感じはまさに日活ロマンポルノ。
こんな監督がアイドル映画を撮っていた昭
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

4.1

高校生の時に公開され、Zも観ていないのに友達と観に行き全く意味が分からなかった!

今観ると富野監督が政治や戦争をいかに深く理解しているかがよく分かる。

しかし10時間ぐらい掛けて欲しい内容を2時間
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.9

良かった!

荒唐無稽な設定で、正直後半のヤクザを殺すくらいからは雑だけど、東大では何も得られなかった主人公が銭湯での非日常業務で大切な物を見つけたのは、何故か説得力が有る。

非現実な業務の中に、一
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.8

分からないんだけど分かるという感覚に陥る作品。

ウォシュレットが怖い⁈
よく考えたら子供の頃はもっと自分だけの感覚を持ってた気がする。
いつの間にか失われているのだが、もしそういう感覚を持ち続けてた
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新少林寺/SHAOLIN(2011年製作の映画)

2.0

シリアスなストーリーは良かったが、そのせいで後半の盛り上がりに欠け、カンフー映画的な高揚感がまるで無い。