ピピンさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ピピン

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物置のピアノ(2012年製作の映画)

2.0

芳根京子目当てなので、綺麗な姉と地味な妹の設定に全く説得力を感じなかった!

なんて事ない話だけど、東日本の風評被害とか無理に入れてる様で観ていて冷める!

有りがちな演出だけど、日本の童謡は良いな!

空白(2021年製作の映画)

5.0

凄まじい作品だった!
マスコミが創り上げる虚構と、自分を救う為に自身で創り上げた虚構のせめぎ合いが凄まじい。

破滅に向かっていく話が、救いに向かっていくきっかけになった謝罪シーンも絶品だ。

お節介
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裏アカ(2020年製作の映画)

1.0

必要とされたいとか認められたいとか、行動原理がステレオタイプ過ぎてシナリオに作家性を感じ無い。

獣道(2017年製作の映画)

3.2

居場所を求める人達が織りなす話で面白かったのだが、宗教にハマる母をもっと詳細に描いて欲しかった。

ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.5

楽しんで観れるコメディ作品。
昔テレビでよく観たアメリカのコメディドラマの感覚で楽しかった!

映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

3.0

池田エライザが堪らない!
それだけで観ていられる。

ドラマ版のような面白さは無かったのが残念。

るろうに剣心 最終章 The Beginning(2021年製作の映画)

3.9

シンプルでシリアス!

るろ剣シリーズの漫画チックな剣劇アクションをこのシリアスなトーンに落とし込んだのは素晴らしい。

今作から登場した人達のアクション的見せ場が皆無で、巴との話に集中した作りになっ
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悲しみより、もっと悲しい物語(2018年製作の映画)

1.5

やはりこういうのは苦手。
全てが不自然。

どんな事情があっても、好き同士の若い男女が何年も一緒に暮らして何も無いのは不健全。

それを覆す程の設定を作れていない!

ホイットニー:本当の自分でいさせて(2017年製作の映画)

2.0

洋楽デビューした中1の頃、彗星のように現れヒットを連発していたのがホイットニーだった。

そのせいで彼女に対するイメージは常に"新人"だった。

「ボディガード」の時にようやく新人では無く大御所だと認
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ルームロンダリング(2018年製作の映画)

2.5

池田エライザが可愛くてコメディックな作風なので楽しめた。

只、ルームロンダリングという観点から期待できるような話や展開が無く肩透かしな感じは否めない。

哀愁しんでれら(2021年製作の映画)

1.0

嫌な感じを出す為だけにストーリーが進行して、何故こうなってしまったのかが全く分からない、投げっぱなしのストーリー。
駄目な脚本の典型だ!

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.1

ノマドを通して資本主義からの脱却を謳いながら、同時に資本主義からは逃れられないという厳しい現実を突き付ける作品。

ノマド達の言葉や生活は人間の根源的な何かに訴えかけるものが有り、厳しいと分かっていて
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

軽く浅い作品だった!

原作は知らないが、人の内面が描けてないので登場人物達の行動原理がよく分からない。

主人公に自殺する程の苦しみがあったのか⁈
母も兄も2人の女の子も居たのに!
父のせいで!と言
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ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

3.8

本編は観てないが結構好きな作品。

モラル馬鹿がキーキー言いそう!

若いて成熟して無い頃はモラルより衝動が強く、弱い心を言い訳で誤魔化し、結局は傷付く!

芸能人の不倫で自分の正義感を満たしてる様な
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.9

前作に引き続き今作もよく出来てる!
アクションも笑いも間合とリズム感が素晴らしく観ていて楽しい!
監督の才能を感じる作品だ。

今後も続けて欲しいシリーズ。

ガール・イン・ザ・ミラー(2018年製作の映画)

2.0

双子の秘密は只の設定にしかなってないのでどうでもよいのだが、父親が何故こんな人間になってしまったのかが描けてないので話に深みも広がりも無い。

割り切ってダークヒーローのリベンジものにすれば良かったの
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僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.9

地味だけど沁みる作品。
良かった!
男にとって父親超えは永遠の課題。

久しぶりに男臭い映画を観た様な気がする。

そして、ちゃんと時代性を描いて、それを悪かった事の様に切り取っていない!
今の時代、
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人数の町(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

こんなに面白い設定を思い付くのにドラマが作れないとは…
勿体ない作品だ。

"人数"とは民主主義の象徴。
数の論理だ。
正しかろうが間違っていようが多数決で勝った方が正しいのだ。

そして、その養分で
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刑事物語5 やまびこの詩(1987年製作の映画)

1.1

これは酷い!
ストーリーになって無いし、片山のキャラクターも崩壊してる。

ストーリーの中に入れるコメディックな要素は、コントとは違うという事を分かってないのかな⁈

今は大物になった女優達が封印した
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書くが、まま(2018年製作の映画)

2.0

突然飛び出してバンドに会いに行くところからが全く乗れなかった。
ここら辺が受け入れられたら良い作品なのだろうなぁ⁈

わたしたち(2016年製作の映画)

5.0

凄い作品!
子供時代に有りがちな嫌な空気感を見事に表現している。

事件になりそうな大きなイジメよりも遥かにリアリティが有り、色々思い出して辛いけど見入ってしまった!

いじめる側もいじめられる側も皆
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

2.8

派手でゴージャスな装いとは裏腹に、金融資本主義の弊害とも言うべき事件を描いた作品だった。

貧困層が抱く富裕層に対する憎しみは、正義を理由に犯罪を正当化させ、結局は自分達もお金に飲み込まれていく。
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罪と女王(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

胸糞系で見応えが有り面白かった!

しかしストーリーを成立させる為に少し不自然なところがあったのが残念だ。

まず、何でもテープに録音したがるグスタフの設定を活かせてい無い。

それに妹のリナにバレる
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かしこい狗は、吠えずに笑う(2013年製作の映画)

4.0

もう一度見直したくなる仕掛けがうまい!
女の子ワールドと狂気は相性が良い。

低予算映画の鑑のような作品

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

1.0

黒髪の男の子の演技力がぶっ飛んでいて話が入ってこない。
もう、腹を抱えて笑ってしまった。

原作は知らないがよくこんな中途半端な話を映画化したなぁと呆れてしまう。
見せ場が何も盛り上がらない。

エール!(2014年製作の映画)

4.0

笑って、泣けて、面白い!

性にオープンな家族とその周辺の人達のドタバタ日常!

主人公視点の演出で、若干の補足シーン以外は主人公の得られる情報と同じになっている。

だから劇中に起こる出来事は投げっ
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コンフィデンスマンJP 英雄編(2022年製作の映画)

5.0

プリンセス編に続き英雄編とこの時期に2本も公開というだけで応援したくなる!
コロナという世界最大の詐欺にダー子達が立ち向かってるんだな!

解答編までの展開は少し地味に感じたが演者達が最大限の演技で盛
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るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.5

このシリーズ全般に言える事だが、アクションシーンのリズム感が凄い!
殺陣のカッコ良さやスピード感を最大限に引き立ててるのはこの気持ち良いリズム感だ!

これは日本が世界に誇れる剣劇アクションだと思う!
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

1.0

人の心に響きそうな言葉を言わせる為のシーン作り。
これを最優先させるあまり、物語やキャラが滅茶苦茶になっている。

こういうのはメルマガの手法で、一本の物語としては通用しない。

原作者の西野氏は得た
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.0

それなりに歳を重ねるとフッと昔の事を妙にリアルに思い出す事が多くなる。
そして今の自分を形作るってるのが何なのかがよく見えてくる。

この作品はそんな感覚を思い出させてくれた!

それだけの作品なんだ
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アルキメデスの大戦(2019年製作の映画)

2.0

山崎演出は相変わらず好きではないが、この作品はテンポの良さで観やすかった。

ただ、櫂が変人天才数学者っぽいのは最初だけでどんどん普通の人になっていくのには違和感を感じる。

本来数字しか興味の無い櫂
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ばるぼら(2019年製作の映画)

1.8

雰囲気作りに終始してて、何も入ってこない。

演出にタメが無さすぎて物足り無い作品が多いが、この映画はタメしかなくてダレてしまう!

刑事物語4 くろしおの詩(1985年製作の映画)

2.5

もっとデタラメじゃないと食い足りない!
一作目の監督に戻ったのに残念だ。

刑事物語3 潮騒の詩(1984年製作の映画)

1.5

パワーダウン!
島でウダウダしてるだけで展開が何も無い。

沢口靖子のデビュー作という以外に観る価値が無い。

のぼる小寺さん(2020年製作の映画)

3.0

流行りも気にせず、周りの影響など一切受けない自分の世界だけで生きてる様な孤高の存在が学年に一人くらいは居るもんだ。

周りから理解されず馬鹿にされたりもするが、妙にカッコ良くも見えたりする!

だから
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