uriさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6


視点が二転三転して見づらかったな。
でも被爆国 日本出身の人が見て不愉快になる内容ではなかった。アメリカの自己防衛作品と言ってしまえばそうかもしれないが、少なくとも言い訳がましいシーンは見受けられな
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ヒーローキッズ(2020年製作の映画)

3.6

個性はそれぞれあるが、ストーリー上に“みんな違ってみんないい”の押し付けがなかったので、見ていて不快感がなかった。

それよりなにより子どもの頃大好きでDVDが擦り切れるほど観たSharkboyとLa
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ちひろさん(2023年製作の映画)

2.2

全体的に平坦。一つ一つのシーン、台詞が長すぎて退屈。深いことを言っているようで超浅い。ただただ尺を長く引き伸ばしただけな感じ。不完全燃焼な映画。

唯一ポジティブな感想は有村架純が可愛かった。

ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.7


ー “I love learning. This is a state-sponsored work camp for delinquents. I'll take my chances with
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キャリー(2013年製作の映画)

2.9


これはホラーなんかじゃない。
毒親に卑劣ないじめ、切ないお話。

作品自体はおもしろくない。Chloëちゃんが可愛いから観てしまうって感じ。本家ならおもしろいのかな。

この映画は何のジャンルになる
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スランバーランド(2022年製作の映画)

4.1



すごく美しいファンタジー。映画館の大画面で観たい。みんなの夢が集まる世界Slumberlandが舞台。夢を見ているときだけに展開するストーリーというのがファンタジーファンタジーしすぎていなくて好き
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スクール・フォー・グッド・アンド・イービル(2022年製作の映画)

3.3

展開を予測できないのが良かった。

プリンスがプリンスらしくなくて、あちこち気が移りすぎなのが悪印象だったけど、Agathaが逞しくていい子すぎるから帳消し。

でもやっぱりファンタジーは私の好みじゃ
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キューティ・バニー(2008年製作の映画)

3.2



社会を知らなさすぎるおバカな白人女性の話。あんな見た目だけど威張っていなくて謙虚なのが可愛い。Anna FarisとEmma Stoneなんて最強だった。

でも全体的には残念作品。ZETAが生ま
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シドニー・ホワイトと7人のオタク(2007年製作の映画)

3.7


ー “We all feel like outsiders. And we all do things and feel things that are bizarre and unconventi
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ルディ・レイ・ムーア(2019年製作の映画)

3.3


ー “Use your head, Ben. Don't none of us know what the fuck we're doing.” “If we're gonna make a mov
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ジュリー&ジュリア(2009年製作の映画)

3.6



料理好きなことだけが共通点、生きる時代も住む場所も年齢も全く違う女性2人の女性のストーリーが並行して映し出される。

1時間39分からのMontageが好きだった。

メンタルの強いジュリアと弱い
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

3.0


おすすめされていてNetflixにあったので鑑賞。


ジャングルクルーズのような秘境の湿地(marsh)で育った悲しい少女の話。ナイーブでピュアすぎるKyaの言動に苛々してしまうけれど、彼女の人生
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マチルダ・ザ・ミュージカル(2022年製作の映画)

3.7


歌とMatildaの物語で構成されている。一曲一曲がかなり長め。個人的に1番好きだったのはMatildaソロの“Naughty”。

細かいプロットを書きかえているのは悪くないと思うが、全体的にトー
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星に想いを(1994年製作の映画)

4.6



ー “Wahoo.”

ー “So we have particle ‘C’ー Catherineー in orbit around particle ‘J’ー Jamesー powerize p
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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.7

本編開始直後に被害者が殺され、状況設定の説明は謎解きの過程で明かされていく。最初から最後まで、本編のほとんど全てを謎の解明に充てられている。謎が解かれた後に無駄に後を引かせたりもしない。2時間半もある>>続きを読む

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.7

ー “あなたはその昔、活動屋だったでしょう。映画には、フイルムには神様が宿っているんだって。いつも言ってたじゃないの。今その神様に助けてもらうのよ。”

ー “それが映画だよ、ゴウちゃん。カットとカッ
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.5


珍しく教養のある箱入りプリンス。キャラクターもEddie Murphyの演技も良かったけど、設定の矛盾が多かった(というか端折り過ぎ)だったのが残念。上映時間を30分ほど延ばして、端折った部分をひと
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ディック&ジェーン 復讐は最高!(2005年製作の映画)

2.9


流し見するにも価値のない映画。
不道徳すぎて、主人公にとってハッピーエンドでも腑に落ちない。

ジムキャリーの演技を楽しみたいのなら他にもっと作品がある。

グリース2(1982年製作の映画)

3.6

2もJohn Travoltaが出ているのかと思い込んでいたら違ってちょっと残念。

でもヒロインがHairsprayでVelma役の彼女だ気づいて驚いた。若い頃も群を抜いて美人。

幸せへのまわり道(2019年製作の映画)

3.9


ー “What do you think is the biggest mistakes parents make in raising their children?”
“Um, not to
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フランケンシュタイン(1994年製作の映画)

3.5


原作と違いすぎてこれでフランケンシュタインを知っているとは言えないな〜。

途中もラストも、要所要所を映像として2時間にまとまるように書き換えられてしまっている。


原作で女性版の怪物は創造されな
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トラブル・イン・ハリウッド(2008年製作の映画)

3.2


Another Hollywood movie.
キャストの豪華さで言ったら上に出るものはないのでは。

豪華キャスト揃いなのにつまらないのは内輪ネタだから、という指摘を見て確かにと思った。

車の
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

4.6



ー “She always declares that she will never marry, which, of course, means just nothing at all. I s
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七人の侍(1954年製作の映画)

3.8


印象深いラストカット。
ー 勘兵衛:“今度もまた負け戦だったな。勝ったのはあの百姓たちだ、わし達ではない。[命を落とした4人の侍の墓が映る]”


主演は菊千代を演じる三船敏郎だが、主人公は百姓の利
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.6


観たことがなかったけれど、有名な作品ゆえにメディアのイメージがある状態で視聴。色々と想像と違った。特に主人公が亡くなるのが映画の冒頭であったこと、かなりコメディ寄りだったことに驚いた。非常に観やすい
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ビンゴ!(1991年製作の映画)

3.5



完全に子供向けのネタ映画。よくある犬が引っ越しではぐれた飼い主を探す話だけど、人間が何食わぬ顔でまるで人間かのようにビンゴに接するっていう切り口が面白かった。

色んなタイプの動物映画があるけれど
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.7



ー “It's a funny thing about coming home, Looks the same, smells the same, feels the same.”


大昔にリビ
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アルゴ(2012年製作の映画)

3.7


アメリカ×イランの異国感が楽しい。
主人公たちの胸中につい入り込んでしまい、ハラハラする。私はネタバレを読んでから観たけど、そうじゃないと飛行機離陸のシーンなんかは身が持たなかったと思う。

こんな
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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(2011年製作の映画)

3.7


ー “It used to be about trying to do something. Now its about trying to be someone.”

ー “He’s not he
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