あんずさんの映画レビュー・感想・評価

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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.5

原作漫画の持つカオスさにコミカルな要素を足して実写映画としての魅力がでていた作品だと思う。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.0

物語の奥行きを出そうする時と監督の映像美を全面に出す時で、それぞれが独立した場面として存在していて両立ができていないな…と感じる映画。太宰治と恋人の3人の女の配役はめちゃくちゃ良かったと思うし、それぞ>>続きを読む

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

3.8

豪華俳優が一瞬にして死んでいく贅沢すぎるびっくりな使い方をしていた。内容は特段つまらない訳でもないが、人に勧めたい作品でもないというのが正直なところ。

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

4.0

蜷川実花映画の中では個人的に評価の高い作品。彩度の高い色彩に、ごちゃごちゃした小物たちと美醜に取り憑かれた主人公がマッチしていて、憑依型演技派女優の沢尻エリカの魅力も充分に発揮されていた。

ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

3.9

見る前にかなり期待してしまってのこの評価。超大作、すごい作品だと思う。舞台版の名曲を切り貼りして構成した映画版の歌を実力ある歌手に現場で歌わせて、それを収録して迫力満点のミュージカル映画です。特にアリ>>続きを読む

ファーストキス 1ST KISS(2025年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

恋愛映画というジャンルがあまり好きではなかったが、こんなに暖かい気持ちになれる作品に出会えてこなかったからだと思う。過去に戻る度に夫に恋をする松たか子さんと未来の運命の相手をまっすぐに見つめる松村北斗>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.8

『哀れなるものたち』程は面白くなかった。モノトーンの衣装だし、大きな感情の起伏がない。でも見入ってしまう魅力があった。役者の演技がとても良い。寂しさ、小賢しさ、冷徹さ、愚かさを一瞬の目の芝居で表現して>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.8

登場人物の全てが優しい。音楽と照明とストーリーのテンポが丁寧でありながら心地よい。演技は障がいを表現しているが浅くなく、それでいて嘘くささがないと感じた。映画の外側には厳しさがあることも理解しつつも、>>続きを読む

エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)

3.6

イメージしていた画家の青春がそのままに描かれており、美しく、苦悩してして心地よい。出演する役者が皆美形で目が楽しい映画。

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

5.0

少しの哲学と繰り広げられるセックス。
衣装が可愛くてエマストーンの美しさを引き出している。
昔のヨーロッパと摩訶不思議な街並みがかけ合わさった幻想的な風景。ロンドンの邸宅のグロテスクで耽美なあれこれも
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

3時間、あらゆる業がてんこ盛りの映画。
 中でも音楽に救われた経験がある人なら分かる映画だと思う。キリスト教の家庭で育って、津波で家族を亡くし言葉を失っても、音楽を糧に生き延びてきたヒロインというのは
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

 結構序盤で長いな〜と感じた。話が単調、ほとんどが夢の世界。訳がわからないし、全てがラストで解明されるわけではない。鑑賞者に不親切な映画。金ローとかでみていたら恐らく途中で飽きて風呂に入っていたかも。>>続きを読む

渇水(2023年製作の映画)

3.0

貧困が取り巻く生活の渇きと心の渇きを描いていた。俳優陣は全員素晴らしかったが、子役の山崎さんの目が非常に印象的。鑑賞日は奇しくも土砂降りで映画の内容とリンクしていた。子供たちはどこかで生き延び、岩切に>>続きを読む

呪詛(2022年製作の映画)

4.5

手持ちカメラの映像が大半を占めており生活感のあるカメラワークが良かった。曇り空で湿度の高そうな街、鈍い色味の映像、演者の親近感のあるビジュアルが作品世界を引き立たせていた。物語は予想できる展開ではあっ>>続きを読む

白雪姫と鏡の女王(2012年製作の映画)

3.5

衣装がデザイナーの石岡瑛子と聞き、興味深く見た。美しく一癖あるセット、衣装も含めたキャストビジュアルが素晴らしかった。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

テンポの良いストーリー展開、戦闘ものならではの緊張感と爽快感のある飛行シーンのギャップが良かった。
懐の深さと圧倒的安心感のある技術、マーヴェリックのような上司について行きたい。ルースターの「父ならそ
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

5.0

宇宙空間にただひとり。慣れない宇宙船の操作。繰り返し訪れる死への絶望とかすかな希望。無重力と僅かな酸素に息苦しくなる約130分間だが、諦めないことの大切さを教えてくれる映画。ラストシーン、ハエの羽音に>>続きを読む

ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

2.3

予告からの期待値が高すぎたのか非常につまらない映画に感じた。舞台セット、衣装ともにかなりお金がかかってそうで豪華キャストを揃えたはずが、何故か映像にチープさが漂う。ストーリーが分かりにくく、メッセージ>>続きを読む

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

4.2

West Side Story は大好きなミュージカルの1つ。期待大で映画館で観た。
絵的な色彩を感じる衣装と街を移動しながら歌い踊るナンバーが印象的で特にAmericaの迫力が良かった。監督の手腕を
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華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

2.8

原作があるので、映画の感想としては不適切だが男性目線の話であまり共感出来ないと思ったのが正直な感想。キャリーマリガンの美しさは確かにひとりの男の人生を狂わせると思った。豪華なセットと音楽、”神の目”や>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

雨や池など水のアニメーションがとにかく綺麗。そしてジブリ作品の「耳をすませば」もだが弱冠15歳にして、やりたいことが決まっているというかっこ良さ。靴職人というチョイスがまた良い。先生の足を採寸するシー>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

誰しもがどこかに感情移入できるストーリーだと思う。自分はお父さんに認められたシーンで毎回涙腺崩壊。生きづらさを感じている全ての人へのラブレター的作品。
それにしてもベン・ハーディ、カッコよすぎんか。

サマーウォーズ(2009年製作の映画)

4.8

細田監督の作品の中で1番好き。高校生が夏休みにド田舎で世界を救おうとする話。終盤にかけての疾走感が心地よくて見終わった後に何故か走り出したくなる映画。花札もっと分かってたらさらに面白いんだろうな。

マリー・アントワネットに別れをつげて(2012年製作の映画)

3.6

フランス映画っぽいラスト。YouTubeに載ってる予告編が普通に総集編だった。主人公の気持ちに感情移入もできるが、なにより衣装が綺麗。役者も美しい。それだけで満足。

ホーム・アローン(1990年製作の映画)

5.0

毎クリスマスに見たくなる映画。親が留守の間に暗躍するケビンに憧れるちびっ子は多いはず。

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

5.0

子供の頃から何度も観ているので正当に評価することは難しいが、部屋ごとに世界観がガラッと変わるところが1番好き。ウォンカの子供じみた邪気が恐ろしくて癖になる。出演時間は短いのにめちゃくちゃ印象に残るヘレ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

細部の演出が効いていて、伏線が回収される瞬間の衝撃がすごい。
格差社会の残酷さを感じつつ、自分もお金持ちの家庭教師やりた〜と邪な思いを抱いてしまった。舞台セットも、脚本も役者の演技も全てが最高。ストー
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

計算された色彩。踊り出したくなるような音楽。綺麗事だけじゃない物語。全てが刺さった。人生は上手くいくことばかりじゃないし、頑張ったとてタイミングと運に恵まれないこともある。それでも前を向く力をくれる映>>続きを読む