してちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

スネーク・アイズ(1998年製作の映画)

3.0

わざわざ冒頭1カット長尺シーンやるなりにもっと込み入った仕掛けがあるのかと思いきや、わりあいシンプルな話でした。
ホテルの部屋の俯瞰でどんどん隣にスクロールするシーンの無駄に大掛かりなのが好き。
クレ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.0

なぜ評判いいのか謎。序盤の家族の描写が面白く期待したが、すごくありきたりなケレン味だけの展開になってがっかり。

マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

3.0

当時の空気感や、マルクスとエンゲルスをリアリティ持って想像しやすくなった点はとても良かったです。
キャストもみんな好印象。話や映像表現としてはあまり心に残らなかったです。
ドラマの長尺でじっくり語れな
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仮面の男(1998年製作の映画)

3.0

まあ大味な話でした。17世紀のフランスが感じられたのがよかったです。ディカプリオは表情が綺麗ですね。見ていたくなる顔だなと改めておもいました。

SF サムライ・フィクション(1998年製作の映画)

3.5

劇伴とのミスマッチ表現がいちいちおもしろくて、話の内容は薄味だけど映像が心地よい。
昭和映画を今の人が見た時に感じる、作り手が意識してない妙な味を、憧憬を持って人工的に作ってるような感じが危ういんだけ
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ディープ・インパクト(1998年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

作戦失敗後の宇宙船の中で、目が見えなくなった若い仲間に、ベテラン飛行士が「白鯨」を音読するシーンが良いですね。爆笑するリアクションもリアルで感じが良かったです。このシーンが作品のハイライトでした。

イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.0

これのthe long and winding roadがすごく好き。 なんならポールの歌い方よりこっちの方が歌の良さを引き出せてるかも。てぐらい塩梅が最高。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

驚くほどよかった。話がシンプルに面白い。こういう衝動、危うい生活への渇きを持つ人は多いと思います。だからテーマ勝ちだし、かつプロット消化するだけの映像に成り下がらず、いちいちディテールがしっかりしてる>>続きを読む