派手さがなく、会話が多く、タランティーノのその成分が好きな自分としてはとても良かったです。
OPのジャッキー登場シーンの長〜い付けパンがまずかっこいい。
ルイスとメラニーとオデールのあの部屋のやり>>続きを読む
1とうってかわって、ドストライクで面白かった!
自分の大好きなタランティーノ色全開で、終始気持ちが良かったです。
丁寧な会話劇、ストーリー展開、各シチュエーションのディテイル、登場人物の感情、ラス>>続きを読む
始まりから、プッシーワゴンゲットまでの流れがとても良かった。
親指回しに集中して足の回復をはかるくだりもたまらなく好き。
絶望的状況を、ご都合他力による解決で誤魔化さずに、じっくり丁寧に納得のいく自>>続きを読む
過去エピソードからピンポイントでクイズの答えが分かってしまうという構造が、しばらくなんだそりゃ、あまりに雑では?と思って疑わしい目で観ていたが、クイズはあくまでシンボルであって、主人公の人生を振り返る>>続きを読む
「ウェスアンダーソン映画に登場する子どもたちの群れについて考える上で必須教材」とのことだったので、なにそれ面白そうと視聴。
すごいかわいかった。
まとまりよく、バランスよく、メッセージ明快で、終始>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
カラーになった時の色味と、書き割りのようでミニチュアのようでなのに現実のスケール感という何とも不思議な世界が、まずものすごく心地よかったです。これどうやってんだろ?
下の三姉妹の使い方がウェス味全開>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
タイトルやテーマから勝手にもうちょっと鋭いのを期待してたので、マイルド過ぎて正直肩透かしでした。
心理描写も一つ一つのネタも映像表現も、全体的に見たようなものばかりで、全てもう二、三歩踏みこみが足り>>続きを読む
前半は面白かったのだけど、
波が荒れてからはありきたりで、人間描写も漫画的フォーマットにカチッとハマったようで、明らかに失速。
ラストもフレンチアルプスの見事な閉じ方と同じ作り手とは思えない雑さで、>>続きを読む
いまさら初めて観ました。
良い映画だ!
ひとつのモーテルから場面はかわらないのに、しっかりロードムービーしている。
なにを見せるべきで、なにを省いて良いか、感覚で全て分かってる。
作り手が世界の>>続きを読む
ラップも良いけど歌が軒並み気持ち良かった!
父とのハモリがとてもキレイ。
友達がみんなかわいい😍
これがクリエイティブだわ。感激。
この人は作品重ねるたびにどんどんモノづくりが自由になっていくから、おもしろい。好き。
いっさい守りに入らない。
どんどん発明する。実践する。
しかも旧来ファンへの>>続きを読む
うわあ、ロキの人か!
気づけなかった。似たような髪型なのに。
久しぶり、2度目の鑑賞。
じんわりとおもしろい。
音楽の扱いが丁寧でいいなあ。
夜の甘美が表現できてるなあ。
血、ほんとうまそーだなあ>>続きを読む
久しぶり、2度目の視聴。
前回よりもかなり面白く見れました。
もれなくコーヒー欲しくなる。
どシンプルなど頭の白黒クレジットが
まずどストライク。どかっこいい。
会話は一話目が一番好き。ロベルトの>>続きを読む
吐きそうなほどかっこよかった、、、、
映像レベル、ネタ密度が高すぎて感覚がリアルタイムについていけない^^;
アニメーション表現、セリフ、レイアウト、色設計、全ての質が尋常でなく、まともに全て味わ>>続きを読む
うわー!おもろ!
ジム好きと言いつつ本作知りませんでした。ドンピシャで好みでした。
主人公のまなざし、物腰が良いから、その行動をただただずっと見ていたくなる。ケレン味なく、柔らかく、求めず、静かなキ>>続きを読む
こちらも2度目久しぶりの鑑賞。
前回よりもぐっと良く感じました。
この人は根があたたかいんだなあ。
映像の全てにそれが滲み出ているから、
ずっと心地がいい。
人に、街に、時間に、不幸せに、死に、全>>続きを読む
だいぶ前に見たけど、始まりとラストがかなり美しかった。
人間の描き方も好き。文学の質感と解像度。
タルコフスキーを一気に見直そ。
2度目で久々の視聴。
脳がポンコツなので内容は朧げだけど、すごく良かった好きだったという強い印象だけはあった。
で、今回もやっぱりすごく良かった好きだった。
ロベルトが出てきてからの面白さの加速ぶり>>続きを読む
2度目の鑑賞。
やっぱり抜群におもしろいなあ、ジムジャームッシュ。
キャラが容易に規定しにくいのが、良い。
明らかにトンマに描かれた男たちと、天然的にイカすエヴァ、なんだけど、1年越しで男たちが遠>>続きを読む
質感、一つずつのネタ、セリフ、
とても好み。
最初のスローモーションの中でサックス聴かせるの良いなあ。
クルマパクった後、爆笑してる黒人女性が最高。「あー」と同じ調子の持続音から始まる妙な笑い方を>>続きを読む
アメリカの知らない街の知らない層のリアリティを見れるというしあわせ。
キアーの笑顔、人柄がすばらしくて、スケートボードを通じて得たコミュニティ、生活世界が彼をこんな健全に、資質の向かいたいままに成長>>続きを読む
はじめて劇場にて視聴。
あらためて、たけしが美しい。
表情が人間離れして美しい。
この人は人の作品に役者として起用された時に、物語を恐ろしいまでに深く、正確に理解していることが分かる。
こんな演>>続きを読む
オリーブがとにかく終始異常に可愛い❤️
体型がずるい。
お兄ちゃんも魅力的。
音楽ものはずるいなあ。
音だけで直接感情にくるのに加えて、みんな表情がめちゃめちゃ良いから、ストレートにやばい。
登場人物みんなかわいかった。
歌いたくなる映画。
このレビューはネタバレを含みます
2周目がぐっと良くなる映画ですね。
初見では最初の40分がよくわからない。
何にどう注意して見るべきか類推している時間が長く、結びつけるための記号的なシーンや、電話のベルなどの演出も、制作の意図を機>>続きを読む
ああ、ちゃんと「やり過ぎる」と面白いんだなあ。
あらゆる物理現象が全て主人公たちの思いのままに都合が良いという、快感。
全力のご都合主義はアート味を帯びるのだ!という怪作だと思います。
イングロリ>>続きを読む
金持ち達の客車に乗り込んでからの、ドアップここに極まれりパート、まずこれがすごくよかったです。
表情の醜さにこそ精神の醜さが乗る真実を10倍濃縮して見せてくれるものだから、その後の展開が気持ち良い!>>続きを読む
顔にしつっこくまとわりつくハエ。帽子の鍔にポトポトたまる水滴。風車のキイキイ軋む音。 静かに、たっぷりと尺を使ってみせる、冒頭の電車がくるまでの時間がかなり好みでした。
チャールズ・ブロンソンのほと>>続きを読む
オープニング、ロゴが出た瞬間から背景が暗くなるのだけど、独特の方法で無理して暗くしているのかその副作用で、按摩してる市(勝新太郎)がブリブリブリブリッと激しくバイブしだして、それが絵的にめちゃめちゃカ>>続きを読む
思ってたよりエンタメ寄りの作りで、常に刺激がリズム良く配置されていて、長さも感じず面白かったです。
日露戦争以降の中国の歴史に疎かったので直前に予習。おかげで劇中描かれないものの会話に出てくる「外」>>続きを読む
楽しかったあ。
テンポの良さが尋常で無い。
とにかくテンポ良く、キレ良く、やりたいネタを注ぎ込むんだ!
飽きさせずに駆け抜けるんだ!
というテッテ的な気概で作られている。
それがあんまり完遂できて>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いいなあ。
だれてきたかな、と思ったところでしっかりグッとくるシーンが配置されてて引き締めてくれる。その塩梅の良さ。
橋の戦場の隊長のからりとした諦念と哀愁、戦死した若い兵士への刹那な温情、ついに>>続きを読む
おもろい!
映画音響史として実例を見ながら作り手たちの声と共に流れを俯瞰できるコンテンツって、、なんと贅沢な。
扱っている内容が内容なだけに、当コンテンツ自体の音響もかなり高品質に仕上げてあった。ヘ>>続きを読む
なるほど、これは良い。
モーティマー大佐の顔つきが良い。
インディオの悲しみ抱えてる感が良い。
モンコ帽子脱ぐと急にイケメンスコア上昇して良い。
銃周りの所作が心地いいので火器フェチズムに目覚める>>続きを読む
白昼の月のごとく空に白んで見えるエリジウムがきれいでした。
大気圏外にある巨大建造物が、青空の中に溶けて見える景色は、強烈な異物感があるのに、同時に妙に実在感を強める効果もあって好きです。
ガンダ>>続きを読む
宮台真司さんの本で、未来の一つの形の例として紹介されていたので視聴。
社会の「感情の劣化」の行き着く先を、メタバースなどが今ほど顕在化してない時代に、なかなか鋭く捉えていると思いました。公開当時はワ>>続きを読む