くるみさんの映画レビュー・感想・評価

くるみ

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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.9

完成度が高い!
少しだけつまみ食いレベルで見ようと思ったのに結局見入ってしまった。
役者も世界観も最高。

カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

3.5

思いがけずフェデラーの登場は私得だった。コロナ禍前の話だけど、コロナ禍だから大事なことを思い出させてくれる、そんな映画だった。

新しい人生のはじめかた(2008年製作の映画)

3.0

珍しく雨も降らず、どんより重い雲もない、穏やかで爽やかなロンドンでの話。

こんな見ず知らずの人に押されて大丈夫?と途中ヒロインを心配もしたけど、それでもお互いが楽しくて、そんな人に偶然出会えたなら幸
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.8

わけもなく鑑賞中ずっと泣いていた。暗闇の中、いばらばかりの中で道を探し、前を進むことはどんなに芯の強い人でも難しい。信じてしっかりと歩を進めたのが彼女。本当にかっこいい。
この映画のいいところは、人の
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幸せはシャンソニア劇場から(2008年製作の映画)

4.0

駆け込み視聴。映画館での上映時からずっと観たかった映画をようやく。

嬉しいこと、悲しいこと、悔しいこと全部含めて生きることの愛しさを隅々まで感じる。見終えて大事な人、家族を想う、そんな映画だった。観
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ボトル・ドリーム カリフォルニアワインの奇跡(2008年製作の映画)

3.5

思いがけず元気の出る映画。
アランリックマンがまた素敵な紳士。
ワインが好きでも、ワインを飲まなくても面白い。
いろんな想いが交錯して、でもそれぞれの善に向かってる、そんな映画。

ブルゴーニュで会いましょう(2015年製作の映画)

3.1

展開重視ではなくて、ヨーロッパ映画らしく、いろんな話をごちゃまぜに。
本当の主人公はあのお父さんだな。
ずっと心の中では待ってたんだもんね。

ロマンスの系譜はいるのかな。

フラワーショウ!(2014年製作の映画)

3.3

いろいろ賛否両論あるようだけど、私は好きだった。

全てを失って、身一つで何かにぶつかっていくときの、ゾクゾク感。わかるなあわかるなあと思いながら見ていた。

曖昧になっていた描写もあったであろう。で
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パリよ、永遠に(2014年製作の映画)

3.4

セリフ劇だからマンネリとするか疲れるかと思いきや、、緊張感の漂う中、主人公のセリフの間合いで一気に見てしまった。歴史や史実とかじゃなく。人と人の話。

天使にショパンの歌声を(2015年製作の映画)

3.1

悔しい気持ちもあるけれど、綺麗事にせず。音や景色に気持ちを乗せられる、そんな映画だった。フランス語の映画ってこういう起承転結が曖昧な感じのものもあって私は好き。

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.8

やばい。久々にこんなに泣いた。映画の途中からずっと。愛が溢れてて。これが実話だなんて。またすごい話。いい映画に出会えたな。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.0

とにかく元気になるしお腹が空く😅
スピード感も心地よく、観終わった後、心が温かくなった。
ときに、人はちゃんとIt hurtsと主張できることは大変なことだし大切なこと。
にしても、ロバート・ダウニー
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.5

ジェットコースターのような話。
音楽が私の好みにどんぴしゃ。
リリーコリンズがとにかくかわいい😍

シネマ歌舞伎 女殺油地獄(2018年製作の映画)

4.6

舞台も大阪まで観に行ったけれど、映画ならではのアングルで観ることができて気がつかなかった心情や表情に気付かされた。美しく、しかし凄惨な展開に悲しみが深く重く心にのしかかる。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.2

なかなか旅行にも外にも出られない状況だから、飛行機やシンガポールの風景を見ることができてものすごくストレス発散になった。あと、世界の大金持ちのスケールはハンパないなと思った(フィクションだけど)

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

3.7

うん、お兄ちゃんいい。
観てる最中は泣かなかったのに、終わってからお兄ちゃんのことで反芻してたら涙が。
監督自身の半自伝的なところがあるそうだけど、その後の続きも知りたくなった。
ものすごいわくわく感
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ステキな金縛り(2010年製作の映画)

3.3

三谷さんてこんなロマンチックなドラマ書くんだ、とびっくり☺️
やっぱり脇の人たちも最高だよね。
この人選最高案件の多い配役。さすが三谷さん。
あと、大泉さん見つけられてよっしゃーと思った。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.0

ラグビーは政治に使われたのではなく、マンデラ大統領の希望の塊だった。牢獄の窓から見た苦痛の景色を、恨みもせず希望に変えることを私は果たしてできるだろうか。

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.3

いい映画だった。
保守派と革新派の交代という単純な構成かなと思いながら観ていたら大間違い。
私はキリスト教徒ではないが、観終わった後、慈悲とは、と反芻した。
人は皆罪人。
昨年の11/25、高速に乗っ
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舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.0

奇想天外な話の展開を名優たちが一生懸命やっている。あなたも、あなたも、あなたまで出てたんですか、という。堤真一はやっぱり色気があるなあ。

かぞくはじめました(2010年製作の映画)

3.3

結末はわかりやすいが、切なくて泣いた。最近涙腺弱いのかな。

TSUKIJI WONDERLAND(築地ワンダーランド)(2016年製作の映画)

4.5

稚拙だが素晴らしいドキュメンタリー。仲買の伝統、文化、役割に心踊る。ちょうど見たタイミングが豊洲市場移転の頃だったのでいろいろ考えさせられることが多かった。寿司はただの獲れた魚ではない。まるで魔法のよ>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.0

プロットを追わせず、行間や余韻で魅せる。そんな映画がいい映画と私は思うが、まさしくこれはそう。あんなに台詞量が多く、普通だったら台詞の理解だけで頭が痛くなりそうなところそうはならない。台詞ではない時間>>続きを読む

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

3.7

楽しかった!大人の現代ファンタジー。鴨川ホルモーもだけど、京都って、大学生の、不思議な時間の流れ方がとってもよく似合う土地よね。あー、また京都へ行きたくなった。見逃してる不思議がある気がして。

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.3

久々に観た。やっぱり王道で好き。ヒューグラントのファンだっていうのだけでなく、この映画には枠にとらわれない愛すべきイギリス人たちがたくさん描かれてるから。ロンドンの空気を吸いに行きたくなる。いいなあ。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.8

人って多かれ少なかれめんどくさい。意思なんてあってないようなもの。人間だもの。
尊厳死という言葉を使えば綺麗に見えるかもしれないが、近所の人も含めて一人の人格なのだとしたら、別のラストもあったのでは。
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殿、利息でござる!(2016年製作の映画)

4.3

NHKで原作者がMCをやってる番組を見て、この人面白いな、と思ったのがきっかけで観た。プロジェクト自体が壮大で、事実だけ追うだけでもかなりロマンがあるところ、この映画は町民の気持ちやら人情やら関係やら>>続きを読む

旅する料理: イタリアから世界へ(2017年製作の映画)

3.4

伝統的なイタリア料理。移民文化や歴史の中で、イタリアにとどまるイタリア人が正しいイタリア料理を主張。でも何が正しくて何が正しくないのか。何が残されるべきで何が残されないべきか。誰がどう決められるのか、>>続きを読む

キスから始まるものがたり(2018年製作の映画)

3.0

青春ムービー。
How cute they are!!!
主演の女の子がとっても自然で本当にかわいい!まだ18歳なの!?

近距離恋愛(2008年製作の映画)

3.0

結末が見えてるありがちなストーリー。
でもトムのここぞという時のセリフがいつもきらめく。
スコットランドの景色がきれい。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

4.4

てんこ盛り。
これでもかこれでもかと来る。
前作から継がれる大きな流れの中で、この監督だから、という監督の思いや色を感じる。
170分という時間は話の展開や回収まで、まるでスプラッシュマウンテンを5回
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マイ・ファニー・レディ(2014年製作の映画)

3.6

ウッディアレン監督の作品かと思った。
こんなにも偶然が続くとは思えないけど楽しい群像劇。
展開が小気味いい。
場違いなんてことはない。
自分が楽しければそこが居場所。
胡桃をリスに。

がじまる食堂の恋(2014年製作の映画)

2.3

映画館で見なくてもいい。
話はよくある話。
でも疲れてるときにはこのゆっくりした時間はいいかもしれない。

家族カンケイ(2016年製作の映画)

2.8

いろんな話が入り込みすぎてるけど、見続けられたのは、短めだったことと、牧師がキュートだったから。