あんずさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

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“樹木希林”を生きる(2019年製作の映画)

4.0

高評価にしたのは、映画の出来栄えというよりも、被写体の魅力によるもの。

含蓄やユーモアに富んだ物事の本質を突いた言葉の数々。
「スターは星
役者は肉体労働者」
という言葉が強烈に印象に残った
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セックス・アンド・ザ・シティ(2008年製作の映画)

3.8

昔、映画館で観たな~って、懐かしく思いながら鑑賞。

ハイブランドのウェディングドレスの数々は、今観ても美しい。

いくつになっても人生を、恋愛を、ファッションを、個性的に謳歌する主人公たちは憧れ✨
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P.S. アイラヴユー(2007年製作の映画)

4.0

過去、レンタルで観て好きだった作品。
秋に観たくなる感じの映画です。

当たり前のようにいてくれる大切な人を、ちゃんと大切にしなきゃなって思った。

ヒラリー・スワンク、キャシー・ベイツは好きな女優さ
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チャーリー Charlie(2015年製作の映画)

4.5

2度と恋なんてしない、と決めていた私にもう1度人を好きになってみたいな~(たとえ、報われなくても)と思わせてくれた作品。

主人公のパーマヘアが可愛くて、真似てみたものの…
あちらは天然。
こちらはス
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

4.8

今のところ、今年度No.1❗ここ数年でもNo.1かもしれない。宝石のような作品💍
涙なしには観られなかった。

日常の中で、劇中の台詞やシーンが何度も思い返されては「頑張ろう」と勇気を与えてくれる。こ
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メットガラ ドレスをまとった美術館(2016年製作の映画)

4.3

映画館で見そびれたことを後悔。
芸術的な美しいドレスや神々しいセレブ達をスクリーンで観たかった。

ファッション好きなら楽しめるはず⭐
ファッション、芸術を愛する人々の情熱、探求心に感服。

「プラダ
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.2

映画好き何人かから、「とても良かった❗」と薦められていて、ようやく観れた。
なるほど~、これはグッと来ます。
宮沢りえの肝っ玉母ちゃんぶりが格好良い‼️
死を扱う映画にしては、重くなりすぎなくて観終え
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.7

SF的なタイムトラベルものが苦手で、本作もそういう部分は着いていけないと感じるところはあったけど、恋愛・ヒューマンドラマという部分ではハートウォーミングで良かった。
何といっても、レイチェル・マクアダ
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

映画館に引き続き、2度目の鑑賞。
長いな~と思う部分はありつつも、人間とはどう生きるべきか、学問とは何かという哲学的なことをユーモアたっぷりに教えてくれた。
ストレートに心に響く素晴らしい作品❗

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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.8

設定は面白かったけれど、それを越える見所が無かったように感じられてしまった。
エドの歌をもっと聴きたかったな~。

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.3

善と悪、愛と憎しみ、正常と異常、富と貧しさ、強さと弱さ、優しさと冷酷さ……人間社会とは、相反するものが内包されている。
誰もがジョーカーになり得る可能性があると感じた。
ましてや、この混沌とした時代に
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ぼくと魔法の言葉たち(2016年製作の映画)

3.9

自閉症の子どもたちに関わる仕事をしているので、とても興味深かった。

本人だけでなく、家族の思い(特にお兄さんの心情を知れたのは大きかった)やアメリカでのサポート態勢などが知れて良かった。

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.3

映画公開時に引き続き2度目の鑑賞。映画の時は「Take me to church」のダンスで号泣してしまい、肝心のダンスがちゃんと観られなかったけれど、今回は冷静に観られた。

私には彼のような才能は
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

まさにザ・娯楽❗
深く考えずに楽しめた。
会場のあちこちから笑い声が聞こえて、「みんなで楽しんでる」という臨場感も⭕
深読みすれば、色々な問題提起が物凄く含まれている気もするけど……

中井貴一や佐藤
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

テロの恐怖をまざまざと見せつけられ、これが現実にあった話だと思うと、本当に恐かった。