あんずさんの映画レビュー・感想・評価

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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

劇場で観たい映画リストに入っていたのに、行けなかった作品。

映像が綺麗だし、音楽も良いし、人物の表情に哀愁とか憂いとかがあって、やはり大きなスクリーンで観たかったなと思った。

こういう理不尽な出来
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RRR(2022年製作の映画)

4.7

命懸けの大人の秋の大運動会を観戦・応援した気分。「炎組頑張れ」、「水組負けるな」。どっちにも勝って欲しい、死なないでって、こちらもヘトヘト。でも、すごい充実感。IMAXで観たので、なおさら迫力がスゴか>>続きを読む

ガールフッド(2014年製作の映画)

4.0

色々と忙しかったり、風邪なのか花粉症なのか良く分からないけれど体調も悪くて、観てからレビューまでにかつてなく時間がかかってしまった。

傑作『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督の第3作で日本未公開
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劇場版 荒野に希望の灯をともす(2022年製作の映画)

5.0

『プアン/友達と呼ばせて』の2度目の鑑賞後、この後何やるのかな?と見てみると、あれ、観たくて観れなくて諦めていたやつだと思って、急いでチケットを買った。

世界中の人たちに観てもらいたいと思った。特に
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スワンソング(2021年製作の映画)

4.2

最近、突然叔母が亡くなったり、祖母も長くはないと聞いて、人の死は突然だったり、こちらが生きている限り避けて通れないものだし、多かれ少なかれ精神的に影響を受けるなと感じる。

そんな中、前から観ようと思
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

4.5

たまたまテレビ欄で見つけ、フィルマークスのスコアを調べたら4.2と高評価。ジェイク・ギレンホールも好きなので観てみると、すごく良かった。心が洗われた~。実話に基づく話ということで、感動もひとしお。>>続きを読む

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

今月末で期限の切れてしまう優待券を使うため、仕事後に一番観やすいスケジュールのものを選んだらこれだった。

あまり期待せず観ていたが(ドラマ版はそれなりに好き)、映画にしなくてドラマで良かったんじゃな
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ヘルドッグス(2022年製作の映画)

3.7

台詞が聞き取りにくい所があったり、登場人物の名前がごちゃごちゃになったり、画面の中のLINEの文面が読めなかったりで、置いてきぼりになってしまった部分もあったが、大筋が分かりアクションが楽しめたから観>>続きを読む

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.3

私はよく勘違いする。今作も題名にある「フランシス」からフランスを勝手に想像してしまい(ちゃんと子どもの名前だと知っていたのに)、フランス映画だと思って観に行った。あ、この前観た『みんなのヴァカンス』に>>続きを読む

みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.0

ヴァカンスに行けないから、行く人に便乗したいという気持ちから観に行ってみた。初めてのユーロスペース。

川のせせらぎ、キャニオニング、テント、普段と違うスーパーでのお買い物、カフェ、バーで飲みながらカ
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.5

あんまり好きじゃなかった。お酒を味わうことが好きな私は、なるべく感覚を研ぎ澄ませてお酒を飲みたいから、途中で酔ってフワフワしてしまうと、残念な気分になる。なので、この作品のようにとりあえず体にアルコー>>続きを読む

ショーシャンクの空に 4Kデジタルリマスター版(1994年製作の映画)

5.0

良い作品はやはり良い。

これを劇場で観たかったと何年も思っていたので、このチャンスを逃すものかとかなり前から考えていたのに、この夏は仕事が思った以上にハードでもう無理かと思っていた。でも、何とか行く
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.9

「かそけき」も「サンカヨウ」も馴染みのない言葉。サンカヨウは花の名前。滅多に見られないようだけど、いつかシンデレラのガラスの靴と形容されるその透明な花びらを見てみたい。

とても綺麗な作品だった。言葉
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コレクティブ 国家の嘘(2019年製作の映画)

4.2

よくこの映画を撮ることが出来たなと思った。あまりに過激な内容と被写体の自然な感じに、ドキュメンタリーじゃなくて忠実に再現したドラマなのかなと確認したほど。

腐敗しきった政治、医療、そこに出入りする業
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プアン/友だちと呼ばせて(2021年製作の映画)

4.3

開映直前、桑田さんがコロナに感染して8月13日のロッキンに出られないと知り、ショックでやる気を失った(結局、台風でフェス自体が中止になったけど)。これを糧にこの夏は大変な仕事も何とか頑張って来れたのに>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 完全版(1984年製作の映画)

4.0

職場(児童福祉施設)でコロナ陽性者が複数出て人手が足りなくて、ドッタバタでヘトヘトでなかなかレビューが書けずにいた。もう、記憶も曖昧。

とにかく長かった。まず、どんな話かを掴むまでに30分以上かかっ
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PLAN 75(2022年製作の映画)

3.9

こんな未来は来て欲しくないな~と本気で思った。年配の方たちが多く観に来ていて、上映前はこの作品を観てその方たちが気分が滅入らないかなと心配になった。でも、上映後は急にこんな映画に描かれていたような社会>>続きを読む

キングダム2 遥かなる大地へ(2022年製作の映画)

4.3

舞台挨拶中継の大沢たかおが観たくて、悪天候の中、クタクタの体で参戦。行って良かった。凛とした佇まいでコメントも素敵で、1人異色のオーラを放っていた(ファンの贔屓目?)。監督をはじめ皆さんおっしゃってい>>続きを読む

MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

3.8

ユージン・スミスの視点で描いたMINAMATAの物語。既にドキュメンタリー映画の『水俣曼荼羅』と『水俣 ー患者さんとその世界ー』を観た私からすると、劇映画として綺麗にまとまり過ぎている気がして、水俣>>続きを読む

夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.7

『PLAN75』を観に劇場近くまで行ったのに体調が悪くて帰って来た。どうやらスイカとトウモロコシの食べ合わせが悪かったみたい(知っていたのに好きだから食べてしまった)。それで家でのんびりこちらの作品を>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.8

評価が高くて気になっていて、仕事終わりに無理して行ったせいもあるのか、疲れた心には悪くはなかったけれど、期待していたほどには響かなかった(『ハケンアニメ!』のような高まりを期待していた)。好きな物が同>>続きを読む

ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.0

本題と関係ないけれど、冒頭、雨の降る暗い夜の細い坂道の光景に『パラサイト 半地下の家族』と似ていると思った。あの家が近くにありそうな。

これまで私が観た是枝監督の作品の中では、一番好き。悲しみ
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水俣 患者さんとその世界(1971年製作の映画)

-

『水俣曼荼羅』で水俣病に興味を持ち、原監督が土本監督からのバトンを受け継いで撮ったとおっしゃっていたので、土本監督作品も観なければ、と気合いを入れて行ったのだけれど……方言と多分、昔の言い回しというこ>>続きを読む

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.2

『少年の君』のチョウ・ドンユイ目当ての鑑賞。内容はそんなに期待をしていなかったのだけれど、単なる女性同士の友情と二人が想う男性の三角関係の話ではなくて、中国での女性の生きにくさとか、こんな風に生きてみ>>続きを読む

影の車(1970年製作の映画)

3.6

なんとなくサスペンスが観たくなり、短いという理由で選んだ本作。内容的にはそこまで引き込まれないけれど、昭和の生活様式、ファッション、仕事の仕方、話し方などが今とはかなり違って、そこが興味深かった。>>続きを読む

三姉妹(2020年製作の映画)

4.4

『オアシス』のムン・ソリ、『愛の不時着』の北朝鮮人民班長役のキム・ソニョンが姉妹を演じると知って、観るしかないと。どちらの演技もすごかった。初めて見る三女役チャン・ユンジュも個性的で良い(衣装で隠れて>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

3.8

もっとホラー寄りかと思ったら、意外と現実的で科学的だった。と言っても、こんなことあるわけないでしょって思うのだけど、最後、どんな風になるの?って目が離せず、ドタバタなカオスの中にもヒューマンドラマ的な>>続きを読む

茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

5.0

なんでこれを劇場で観なかったのかと悔やまれたけれど、今の私にドンピシャな感じで響きまくったから、逆に今が自分にとっての観るべき時だったのかも。

さすが2021年 キネマ旬報 日本映画 ベスト・テ
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シング・ア・ソング!~笑顔を咲かす歌声~(2019年製作の映画)

4.4

観なくても内容が分かるような気がしてしまいスルーしそうだったけど、「待てよ、私は歌も合唱も好きだから、それだけでも楽しめるのでは?」と映画館へ。いや~、観て良かった。

歌は人の心を一つにするというの
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先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.7

前半はなんかハマれなくて、ながら見してしまった。後半は、現実と漫画の境目が良く分かんなくなって来て、この夫婦はどうなるの~?って目が離せなくなった。最後まで事実がよく分からなかったけど、ものすごく愛を>>続きを読む

唐人街探偵 東京 MISSION(2020年製作の映画)

3.8

前回のニューヨーク編がすごく好きだったので、東京編も期待して観たのだけど、うーん、なんでなんだろう?あまりワクワク出来なかった。新宿や中華街の街並みが自分にとっては目新しくなくかったからかな(当たり前>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

映画館に行って良かった~、IMAXで観て良かった~。自分の体もブルブル震えてるんじゃって思うほどの音圧だった。

にわかファンの私がこれほど楽しめ、感動しているのだから『トップガン』公開時からのファン
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トップガン(1986年製作の映画)

3.8

新作の予習。初めて観るのに、既視感を感じてしまう王道なストーリー展開。音楽も聴いたことがあった。アメリカ万歳、ハリウッド万歳、って感じの今観ても色々と眩しい映画で、「あの頃は良かったな~」と謎の目線で>>続きを読む

ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.2

好き、すごく好き、刺さった。アニメにあまり興味のない私でもとても楽しめたから、アニメが好きな人はもっともっと楽しめるんじゃないかな。一緒に観た人はかなりアニメが好きなので、中村倫也の台詞の多くが、有名>>続きを読む

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.9

横並びの食事シーンといえば、名画『最後の晩餐』を思い出すけれど、今作を観てしまったら、こちらを思い出すことになるかもしれない。

その家庭を最も象徴的に表すシチュエーションは、食卓のような気がする。ど
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流浪の月(2022年製作の映画)

3.6

[2020.4.9(木)~4.10(金)
家、通勤中、マック……と続きが気になって夢中で読んだ。生き方のモデルのようなものが得られた気がして嬉しい。私的にはHappy End]

昨夜、映画鑑賞後、
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