cさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ザ・エージェント(1996年製作の映画)

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トムクルーズの真顔がツボで笑えた
仕草など絶妙に古めかしくて良かった
想像以上にコメディ

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

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まずウルトラマンを全くと言っていいほど見たことがないんだけど全然面白いと思えなかった
人間関係がすっげー表面的
そういう演技をわざと素材にするという点は面白そうだと思ってみたけど結局一生懸命やってるの
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

映画館で見てとてもよかった!
超楽しいアトラクションみたい
小さな画面ではあまり楽しめなかった可能性があるほど、特にスケールや景色や音の遠近感にグッときた
西洋の人種問題を映画史、聖書などのカルチャー
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神々の深き欲望(1968年製作の映画)

4.5

誰もが簡単に撮れる映像が溢れる現代で卓越した映像の熱量に圧倒された
美とかフェティシズムとは異なる映像の領域を思い知らされた気持ち
文化としての事実性はわからないが、沖縄の民俗学研究で見られるような土
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都市伝説物語 ひきこ(2008年製作の映画)

3.3

謎展開のオチはいらんかった・・
怖さでいうならホラーは実写よりゲームなどフルCGのが私は面白く感じやすいので良かった。
その世界観が内部で完結するからツッコミ所が減りリアリティが担保されるからかな?

パリ13区(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

テーマとか冒頭のビルの写し方とかで期待が高まりすぎて不発感…

どうでも良いスケールの恋愛がドラマチックに描かれるものがあまり好みではないのかも それにオチもつけちゃう感じも
若者の恋愛やセックスを通
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軽い男じゃないのよ(2018年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

これがNetflixオリジナルってことはアンチ男尊女卑映画だと思ったのだけど、それだとしたらこれはあかんのやないか?
「男はもっと女の苦労を知るべき」って話?
監督が女性だとしたら結構絶望感。
論理性
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シーズ・ガッタ・ハヴ・イット(1985年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

学生映画によくありそうなシンプルな構成なのだけど映像がかっこいいので見てて楽しい
サークラみたいな話がなんだか爽やかなのは登場人物が皆自分を1番に考えられるひとだったからかな
火事が怖くてあのベッドで
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.1

悪夢のように展開される映像、陰謀論や暗号によるストーリーは網膜的に楽しめるかのみで興味が左右されてしまう

星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

コメディこそ知らない文化や言語によって読み取りきれないものが多いんだろうな
金持ちで心が綺麗な主人公とヒロインと憎めない周りの人達という、なんだかディズニーや王道の少女漫画のようでした
最後あまりに急
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

空間の捉え方、建築やインテリアに寄り添ったカメラの回し方がとても素敵だしファイトクラブの結成の内容までがすごく好きだった
しかし…あの説明的なネタバラシはかなり嫌
前半の内容に対しあんな全体に作用する
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.5

なんだかブラウン管TVで見ているような気持ちになるコンパクトな映像、ストーリー
漂う低予算感がすき
すげー好みでも、面白いわけでもないんだけれど、うまく点数評価できない、こういうのでいいんだよってやつ
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オールド(2021年製作の映画)

1.7

このレビューはネタバレを含みます

1番重要な設定に全然向き合いきらず色んな理由で人が死ぬための簡単な装置の一つにしかなってないのが気になる
物語の中での成長とか老いの扱い方が全く面白くなかった
久々にしっかりクソ映画を見た!!と言える
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.6

魔法のエフェクトとしてのスローモーションの使い方が大好き
魔法動物の表情や仕草が毎度可愛いくてCGすごい
ストーリーとしては正義と悪の対立構造が王道すぎて陳腐だが主人公の立ち位置がど真ん中じゃないお陰
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.1

映画の全体的なデザインは見やすくポップで良かった。特に最後の方。
登場人物は捻りがなくあまり楽しめなかった。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.2

映画館で見た、音が良い
60s音楽すきで楽しい
カメラワークも幻影の見せ方もマジでアトラクションのお化け屋敷のようだったのでホラー映画としては残念だった

マザー!(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

聖書という巨大コンテンツで描かれる神の父権的支配への批判と捉えられた
そのテーマの追求はとても現代的であり、それぞれの物語の象徴の扱い方などのユーモアを面白くみれる
しかし物語としてあまりにもネガティ
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