コロンブさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

コロンブ

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ホーリー・モーターズ(2012年製作の映画)

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CGモデリングのシーンは面白かった。けど、監督の妄想を流す映画って、なんかガッカリ感を感じてしまう。著名人のツイッター見て感じるガッカリ感に近いというか。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

誰にでもある小さい話をここまでの冒険譚にできる表現力と発想すごい。悲しみを素直に表現すること、子供たちへのメッセージとしてとても素敵だと思う。

ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-(2018年製作の映画)

3.0

結構面白かった。陰謀論にハマる理由が分かるし、身近な人や自分だってハマる可能性は全然ある。
恥をかかせれば人は考えを改める訳ではないっていうのは興味深い。あと終わり方がめちゃ良い!

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

5.0

最高でした。実録犯罪モノなのに、大人から子供まで楽しめる映画になってるの、スゴイ。王道エンタメ。

ロブスター(2015年製作の映画)

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面白いんだけど、広角レンズを使わなくなると、この監督のらしさみたいな気持ち悪さは半減するなと思った。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

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理屈を超えた設定を成立させる映像演出と演技は凄い。不快感を与えるための体験映画。胸糞は悪いが見てしまう感じ。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.2

マッチョな人間の空虚さを描き、その欲望もありきたりだと批評する。

セイフ ヘイヴン(2013年製作の映画)

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長すぎ。設定は良かったから犯人側を掘り下げて欲しかった。

バージニア・ウルフなんかこわくない(1966年製作の映画)

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特殊な形で結ばれている夫婦と過ごす悪い一夜の夢のような映画。でもどんな夫婦にもこういう要素はあるような気にもさせるのが不思議で上手い、会話の妙。

ヒート(1995年製作の映画)

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街中の銃撃戦とか最後の空港とかモブシーンの画面の力がエグい。

女は冷たい嘘をつく(2016年製作の映画)

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格差社会、在韓外国人への差別、シングルマザーに対して無理解な夫と姑。社会問題をサスペンスに仕上げるのが本当に上手だなと思うだけに、最後が凡庸で残念。

透明人間(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

最初はサスペンス、中盤からちょっとスーパーヒーローものみたいになって、最後はサスペンスで落とす。ジャンルミックス感が新鮮。見やすいシャマランって感じ。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

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会話シーンで、誰かを見ていたり、誰かに見られたりという状況を作って緊張感を高めている。
画面の外に人を感じる演出が常に何かに怯えて生きざるを得ない主人公の人生と重なる。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

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主観映像を要所要所に入れる事で体験型映画にして、史実ものをエンタメにしている。
駅のシーン、エレベーターのシーンの人の出し入れ、侵入者のPOVカメラ、随所に遊び心のある演出。

パッション(2012年製作の映画)

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照明もカメラワークもあざといぐらい過剰なんだけど、教科書みたいにちゃんと効果的なのやっぱすごい。主観映像の使い方も良かった。

みんな死んだ(2020年製作の映画)

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そんなに面白くないんだけど、最後は良かった!みんな違ってみんないい並行世界みたいになれない哀しさ。

悪魔のような女(1955年製作の映画)

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女2人(妻と愛人)が結託して旦那を殺すが死体が消えてという話。
死体が消えるネタは種明かしに期待してしまうけど、だいたい無理があるからモヤっとする。過程の女2人の関係性は面白い。

ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

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途中まで面白いんだけど、ラストはちょっと興醒めでした。

キー・ラーゴ(1948年製作の映画)

3.5

嵐のためホテルに、ギャング団と一緒に閉じ込められた主人公たち。自然の驚異は、一瞬人を対等にするが、嵐が去ってしまえば力が大きい方がより調子に乗り出す。震災以降、何度も見た景色。

エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

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どんでん返し良かったけど、ちょっと前フリ長過ぎる気が。日本でもリメイクできそう感あり。

オードリーとデイジー(2016年製作の映画)

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地元の有力者への忖度で加害者にはお咎めなし、被害者を叩きまくるネットや地元住民。村社会のひどさには言葉もないけど、日本は権力の中枢で同じような事があった訳だ。醜悪だ。

ビジョン(2015年製作の映画)

3.5

刑事コロンボ系の加害者側視点のサスペンス。踊らないけど、音楽使ったPV的な演出で話を進めていくのが上手。ハラハラ感◎

インサイド・マン(2006年製作の映画)

3.5

洒落てて、面白くて、正義があって、こういう作品がちゃんと王道としてあって欲しい

パーフェクト・ルーム(2014年製作の映画)

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ホモソの崩壊。しょうもない話をやたらスタイリッシュに撮るのは好きだったけど、どんでん返しも何回もやると冷めちゃうというか、どうせひっくり返すんでしょって感じになる。

俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

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2人の関係性が良かった。はじめて体を交わすシーンを、風に舞う新聞紙で表現するの斬新。

ヘイター(2020年製作の映画)

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今日的なテーマをエンタメにする才能は凄い、ゲームを使った映像的な遊びの演出も面白い。けど終盤はまぁそうなるよね的な感じで、ダークヒーロー的な扱いも疑問。もっと主人公の思惑から外れて行ってくれたらな、、>>続きを読む

深夜の告白(1944年製作の映画)

3.8

コロンボ的なサスペンスのお手本。終わり方がブロマンス。

ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

自分の事しか考えない親、理不尽になすすべがない子供という関係性を、ニュース映像などを差し込む事で、国家(親)と国民(子)に照らし合わせる演出が良かった。

アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

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防犯カメラ、SNSの自撮り、警察の記録カメラ、マスコミのカメラを素材に事件を構成するのはすごい。警察が常にカメラを回していればこんなドキュメンタリーが作れるのかという驚き。