らぷさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.0

人類の半分が小さくなれば、食料問題は解決できる、すごい発想。
ダウンサイズした世界でも、貧富の差は生まれ、その世界も危ういのではという不安が生まれる。一体どうやって生きていけば良いのか?今いる世界を全
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樹海村(2021年製作の映画)

2.5

犬鳴村からの樹海村。
怖くないんだよな。なんでかしら?後半は前衛的なお芝居を見ているみたいだったなぁ。
日本のホラーだから、身近に感じて逆に怖いはずだが、そんな感性も失いつつあるのかなぁ。
國村隼、も
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『犬鳴村』恐怖回避ばーじょん 劇場版(2020年製作の映画)

2.3

なんとも言えないホラー。やたら出演者が豪華。まず、あの家族、関係性がよくわからん。そして行ったり来たりの場面。ホラーはより簡潔にした方が恐怖を増す。
結局、犬と交わった血が脈々と引き継がれていくという
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ガラスの城の約束(2017年製作の映画)

3.3

親ガチャという言葉がある。若者の言い訳という説もあるが、やはり親は選べない。まさにこのことだよな。
数少ない良い思い出で逆転できるほど、実際は簡単なものではなかったはず。
自立すること、これが一番の逃
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権力に告ぐ(2019年製作の映画)

3.0

腐った権力者のウンザリするような話。でもゴリ検の熱さでうまくまとめたように思います。
証拠隠滅のために人の命を奪ったり、圧力をかけたり。日本でも無いとは言えない。事実を映画化するところはすごいね。それ
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ティングラー/背すじに潜む恐怖(1959年製作の映画)

3.3

ホラーでもあるし、サスペンスでもあるし、コメディでもある。
電気に弱いタイプではないから、ビビビっとはなりませんでした。でもティングラーが自分の体に寄生していると思うと、やはりゾクってします。
ティン
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.3

文学を愛してやまない青年が文学を蔑ろにした男への復讐劇、そう思ってみていた。でもラストのラストで違うのでは⁈と感じたよ。自分の大切なものを自分で守ったという単純なことかな。もっと壮大な謎が隠されている>>続きを読む

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

3.5

マギーの気持ちがわかるなんて簡単には言えない。出会う人に深く関わるほど、申し訳ない気持ちが増してくるのは辛いと思う。自分が年をとってきたら、子供に迷惑をかけないようにしないとなんて思うのと似ているのか>>続きを読む

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.3

予備知識ゼロで鑑賞。
主役は誰なのか?リカさんだったね。みーちゃんのことを大切に思っているのが痛いほど感じられた。でも振り回された夫たちの気持ち、特に森宮さん。父親を全うすることしかない人生、どうなん
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ノー・ウェイ・アウト(2021年製作の映画)

2.8

驚いたね、あの得体の知れない奴。きっと悪魔だろうね、弱みにつけ込むからさ。その弱みに流されなければ契約不成立といったところかな。
レッド兄弟の背景が分かりづらかったのと、あの黒人の同僚 許せないわ。
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.2

ここのところ見たサメ映画は、思いっきり笑ってしまう展開のものだったが、これは全然違った。
孤独にサメと向き合うナンシーは勇敢でした。
しかし、サメってとことんしつこいよね。いつまで海岸沿いにウロウロし
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アナトミー(2000年製作の映画)

2.5

正直なところ、秘密結社をもっと掘り下げと欲しかった。恋愛もどきのシーンはサラッとでよい。
あれは殺人事件だよね。医学のためとはいえ、生きている状態での解剖だから。ダ•ヴィンチ•コードみたいに秘密を解明
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

2.8

確かにタイトルどおり、青くて痛い。若かりし頃に一度は経験しそうなことかも。大学という限られた世界ならなおさら。社会は傷つけ傷つけられることは当たり前。本当に青くさい青春ものだった。
こんな感想をもちな
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名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

2.7

ラスト20分、なんとなく予想通りの真実だったね。
悪い出来栄えでもないが、それほど良くもない、というのが正直な感想。なんだろなぁ、淡々と話が進みすぎるからかな。ヒヤリするところがないからか?話の本筋は
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iBoy(2017年製作の映画)

2.7

いろいろな設定があるもんだ。頭に携帯部品が入り込むなんて。同期してしまうことで、良くも悪くも…。
i boyのiは?
インターネット?
iPhone?

ラスト、あの男の子の頭から部品は取れたのだっけ
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

2.8

2017年の作品だが、もう古いような気がする。監視社会は着実に浸透している。全て否定もできないのがこの問題の難しいところ。

ラストがあっけない。
あれほどサークルに傾倒していったメイが手のひら返し。
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イントルージョン 侵入(2021年製作の映画)

2.8

あの旦那さん、何でもなければすご〜く楽に暮らしていける。なんでもやってくれるし、優しいし。でも彼を狂気に追い込んだ理由がわからないね。
途中から展開がわかったから、アッサリし過ぎかな。

ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.3

今まで一度も見た事がなかった。
キレイだし強かった。スティーブンを願う人間的なところも悪くない。
人間の欲望は果てしない。でも代償はある。何かしら犠牲にしているもね。映画ほと今の人類は醜くないと信じた
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キャットウーマン(2004年製作の映画)

3.3

意外にも面白かったけど。
猫になる過程も縛られることなく生まれ変わる過程も。いろいろなところを飛び跳ねる姿は、スパイダーマンの方が良いけれどね。
キャットウーマン、スタイル抜群。シャロン•ストーンは強
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ザ・リチュアル いけにえの儀式(2017年製作の映画)

2.7

北欧 スウェーデン ミッドサマーの連想から、生け贄、儀式ときたら期待度も高まった。
森は神聖なイメージあるよね。あんな高い木に誰が吊るしたんだと
思ったら、神?心に闇を抱えることの辛さにつけ込むのは悪
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呪いのキス -哀しき少女の恋-(2019年製作の映画)

3.0

タイのホラーって怖いイメージがありました。確かにホラーだけれど、映像はキレイ。タイ語もスーッと入ってきた。生首には驚いたが、首下に行燈がついているみたいで幻想的だったし。切なさの残るストーリーで、割と>>続きを読む

鬼談百景(2015年製作の映画)

3.2

あぁ、竹内結子さんだ。すぐわかりました。私の住んでいる所には滅多に出演者が登壇することはありませんが、残穢の時にいらしたんです、竹内結子さん。本当に素敵でした。

日本独特な怪談。怪談って短編が良いね
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ナイトブック(2021年製作の映画)

2.9

あとひと月もしたら、ハロウィン🎃だし、こんなんも良いかなと。
子供の頃に見たかったな。
魔女とかお菓子の家とか、憧れたもんなぁ。
こういうファンタジー映画を楽しめる大人でありたい。
しかし、人形にされ
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リバース(2016年製作の映画)

2.8

いつでも帰れるとかやめられるとか言うのが奴らの常套句。だから、怖いのだよ、カルトは。
結果的にカイルは幸せなのだろうかね?
思ったより、カルトの怖さはなかったように思うが、現実世界にはびこっているのは
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.0

あのだる〜い感じがよいね。あんな友だち関係も悪くない。何にでも熱くならないとあかんことはない。なんて、自分に言い聞かせているみたいだが。
あの二人の会話が自然で、あのボソボソ感が心地よい。あれで話が成
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.5

通常版みてからのディレクターズカット版。
北欧の布なんかをみるとこの世界がよぎる。通常版は家族を失ったもののあの集団に調和していくことで居場所を見つけたのでは?なんていう感想を持った。でも、この祭典、
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デッド・オア・リベンジ(2015年製作の映画)

2.5

前半、長すぎてあかん。復讐シーンから、明るくなって見られるようになったよ。
しかし、この映画の男どもは、どうしようもない奴らだね。全編通して、胸糞、そのとおりだった。
ラスト、嫌になった。ミストと一緒
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死霊のはらわた(2013年製作の映画)

2.8

リメイク前作、見たかなぁ。
本作、なかなかのスプラッターでしたね。終わったなと思ったら、そこからさらに血の雨。まだまだ続きました。心肺蘇生は笑いましたが。
女優になってもこの手の映画は出演NGです。そ
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

2.3

お芝居見ているようでしたね。
過去の振り返りも一瞬で大半はしゃべりを聞いて想像。
死にたいと集まってくるのであれば、もっと淡々としているのだと思った。意外にも他人と関わろうとする姿は死とは裏腹なんだろ
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隣人13号(2004年製作の映画)

2.8

中村獅童が怖くて見るのを避けていました。
根底にあるものがイジメとは驚いた。何十年前のこと みたいな台詞を赤井が言ったと思う。そうじゃないんだよ、やられた側は。実際にやらなくとも、心の中では残忍に復讐
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ケイト(2021年製作の映画)

3.0

殺し屋に仕立てられる系の映画はよくありますが、舞台が日本だからか、じっくり見ました。ヤクザの刺青、地味だったような。親分は日本刀がよく似合う。
國村隼のくだりは日本映画そのもの。存在感ありました。
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遠い空の向こうに(1999年製作の映画)

3.8

こういう映画は良い。グッときました。
なかなか自力で環境は変えられない。でも自分はどうしたいかを伝えることは大切だなぁ。こういう夢を持った子供たちが未来を創っていくことは間違いない。
担任の先生はもち
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その住人たちは(2020年製作の映画)

2.8

こういう他人が家族を無茶苦茶にする系、一番こわい。気づきそうなものだが、そこは上手いこと弱みにつけ込んで外堀を埋めていく。
ラストは、仕方ないよな元妻。子供をダシにされてしまうと。
とにかく、胸糞なや
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ジャネット 呪われたマオリ(2015年製作の映画)

2.5

マオリはマオリの考えがあり行っていることとは言え、人が死んでいるという事実。集団がエスカレートすると誰も止められない。
彼らは今どうしているのか?
悪魔の仕業とした事象は全てこういうこどではないか?

ザ・サイレンス 闇のハンター(2019年製作の映画)

2.9

終始、声を出したらいけないから、見る当方も我慢。苦しかったわ
謎はあのカルト教団。何のために現れたのか 全くもってわからん。携帯の自爆テロみたいな仕掛けはよかったけどね。
結局、withコロナみたいに
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クローゼット(2020年製作の映画)

2.9

どうでもよいが、箪笥って映画もあったよね。
この手は、どちらかが女性というパターンが多いけれど、親も霊媒師も男性は珍しい。
子供のころ、押し入れから異次元へみたいな恐怖はありました。これは底辺に子供た
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