世界の終わりの、終わり。
エルファニングとピーターディンクレイジ。
バカか、最高だよ。
予想外のことをしてみれば、運命は変わるかもしれない。
誇張なしで言ってみても、本作は近年10年のアニメ映画において最高傑作であると思うし、アニメ作品がアニメであるがゆえ抜け出せていなかった「アニメ的>>続きを読む
がんばれ〜!!
負けるな〜!!
俺は味方だぞペニーワイズ〜!!
前作の不気味で不穏な空気とは打って変わり、マカヴォイ&チャスティン率いるリア充軍団による、ペニー"こじらせぼっち"ワイズの集団リンチ映>>続きを読む
まずはっきりと言えることは、これは「ビートルズを追う映画」ではないということ。それはあくまで単なるフックで、ここに気を取られるとこの作品の本質は見落としてしまう。
物語としては特に捻りはないのだが、>>続きを読む
新しい出会いも、予想外の出来事もこの映画では起こらない。
ジェシー・ピンクマンはもう、一生のうちに出会うべき人間すべてと出会い、経験すべきことはすべてした。あと語られるべきことは、最後に何を選ぶかとい>>続きを読む
「最近知った面白いジョークがあるんだ。このジョークを言ったのは精神病棟の患者だとか、売れないコメディアンだとか、あるいはそもそも実在してないんだとか色々言われてるが、まあそのへんはどうでもいい。ある>>続きを読む
「私たち」とは一体何者なのか。
それは作中にたびたび登場した、「11章11節」という文字を紐解けば理解できる。
エレミヤ書11章11節は、「契約の呪縛」についての説話だ。
「主が語り民がそれに従い、>>続きを読む
「Per aspera ad astra」とはラテン語のことわざで、意訳すれば「苦難を越え、星を手にする」というものだ。
その半生の中で父の幻影を追い続けて、父と同じ軍の宇宙探査員に就いたロイは、思>>続きを読む