何も調べずにふらっと見始めてしまったので、友人にもなれなさそうな2人が特別な関係へ踏み込むとは思ってもみなくてかなり驚いた。音楽も進行もゆっくりだが、展開に何の予兆も無く唐突で性急に感じる。全体を通し>>続きを読む
細かい会話やしぐさ、表情の変化、音楽が彼女たちひとりひとりのキャラクターを引き出しててとてもよかった。
音がとにかく凄い。厚みとスケール感が段違いで、音が空気を揺らして服や歯や耳が震える。重心の移動や>>続きを読む
ヨーコの長台詞と、その後のユウとヨーコの行動に全てが詰まってる。
前半は冗長的だなと思いながら見ていたが、後半になるにつれて演者のお芝居が上達し、前半が効いてきて密度が濃くなる。
制作側から鋭く切り込まれることばは、彼らの感情を煽る。何かを撮影する際には、平等にありたいと思っていても、俯瞰的に進めることは難しい。
大掛かりな虐殺再現のシーン、音が遠くにある。映画を作ること、演>>続きを読む
カーアクションと観覧車上でのアクションがかなり良かった。エンドロールに資料施設とカーアクションの資料映像が採用されていて、本来ならDVDやBlu-rayの特典映像になる部分を本編に採用する点で気合の入>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
演劇的な言葉遣いや演出、視点で作られている。
克哉が村民に襲われている場面での長回し、部屋、土間、庭の三つの場所を見せていたシーンが特に演劇的だと感じた。他のシーンでも、舞台での舞台装置と演出はどうだ>>続きを読む
IKEAデートはディズニーアニメのデュエットシーンみたいだ。新婚ごっこがアドリブ合戦になり、相手の言葉を生かして更に面白くなるよう上手に掛け合っていく。カメラの回し方も効果的で、次はどうなるんだろうと>>続きを読む
アクションシーン、泥の混ざっていない綺麗な水だった点がSFらしくて良い。クリーンな印象を持つ透明の水だが、目に見えない何かは混ざっていそうといった印象。
手のひらに携帯電話のキーボードが発光している、>>続きを読む