イライライジャさんの映画レビュー・感想・評価 - 34ページ目

イライライジャ

イライライジャ

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スリザー(2006年製作の映画)

3.5

寄生される系ホラーにはあまり興味が持てなくてスルーしてたけど思いのほかジェームズガン的コメディ炸裂で何度も笑えるし、絵面は悪くてもしんみりさせてくれる。トロマ映画出身ということもあってか、「悪魔の毒々>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

最初から辛かった。ハッピーエンドになるわけがないのを知っているから。心の中で一緒に逃げ出してほしいと願っていたのを粉々に砕かれた。
その予想を上回る辛い結末だけどいずれにせよユダヤ人は虐殺される。もし
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ライフ・オン・ジ・エッジ(1989年製作の映画)

-

謎映画。
効果音やらBGMも不思議だけどこの時代の映画の独特なチープさは現代では絶対出せないなと思う。
ただ破滅的に面白くない。

エージェント・ウルトラ(2015年製作の映画)

2.8

この2人が思いのほか似合わないし、ジェシーはやっぱりギーク感がある方が好き。テーマはいいのにそれをうまく活かせていないのが残念。どうせジェシー使うなら冴えない仕上がりにしてくれたほうが盛り上がった気が>>続きを読む

ハートストーン(2016年製作の映画)

3.6

性への興味や同性愛者であることの苦悩。アイスランドの広大な場所にいてもピンポイントで釣り上げられ深い傷を付けられる。田舎特有の閉塞的なコミュニティだからこそ時に人を暴力的にさせる。常に誰かに今の自分を>>続きを読む

ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

なかなかにヤバイ女を拉致監禁してしまった気弱で滑稽な男の話。
監禁されてるのに思い通りに主人公を動かす。愛されてるとわかってる上での心理的コントロール。
ペットって案外飼い主である人間のことをコキ使っ
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俺たちチアリーダー!(2009年製作の映画)

3.5

俺たちとつく全ての映画は大体損してる。この監督、他の作品全部有名なのにこれだけマイナーなのは絶対邦題のせい。

女とヤリたいだけの2人が最下位レベルのチアに入りチアの合宿に参加する話なんだけど、この2
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.8

想像より遥かに面白かったのはやはりアダムサンドラーのコメディが大好きだからかな。音楽による盛り上げ方も、ありきたりとはいえ期待を裏切らない展開も、レトロゲームキャラの可愛さも全部が全部最高。
そしてゲ
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ある子供(2005年製作の映画)

3.0

子供ですらそんな発想に至らないよ、お前はただのクズ。
でも何故か主人公を非難する気にならない。おそらく悪気がないからだ。だからと言って許される話でもない。そしてまた彼女ソニアも子供なんだろう。子供達か
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エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に(2015年製作の映画)

3.0

大学が始まるまでの3日間。
野球部たちの寮生活を舞台に男たちのハメ外しや馬鹿騒ぎや恋などをただただ映し出す。まんま「バッドチューニング」の大学生版。但し、「バッドチューニング」と違ってある程度自己が形
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インサニティ(2016年製作の映画)

2.7

マイアミが舞台だしかなりマイアミゾンビ事件を基にして作った感じがする。似たような事件多いから確信はないけど薬物によって人に噛み付いたり等のゾンビ化は原因不明なことが多いから本作での陰謀説はなかなか面白>>続きを読む

サラリーマン・バトル・ロワイアル(2016年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

近年の日本の漫画で死ぬほどよく見るデスゲーム系だが日本と決定的に違う部分は銃があるということ。しかもこれが残念要素の1つ。殺しに捻りがない。
見知らぬ人間同士ではなく同じ会社の人間同士の殺し合いなんだ
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15歳、アルマの恋愛妄想(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

田舎はクソだし、学校はクソだし、好きな人と上手くいかないのはクソだし、自由にさせてくれない親もクソ。
やることと言えば好きな男の子アルトゥールを想いながらのテレフォンセックス。彼とのセックスを妄想しな
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最終絶叫計画(2000年製作の映画)

2.5

ほぼスクリームとラストサマー。
そこに様々な有名どころの映画をごった混ぜにして下ネタで味付けした感じ。
個人的にはツボにハマらなかったけどラストが本当に素晴らしかった。この華麗なる結末は本家超えと言っ
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スクリーム(1996年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

リバーデイルでジャグの父FPを演じるスキート・ウールリッチの若き出演作だから遂に見たんだけど若き彼イケメンすぎる。もうそれだけでありがとう。
しかもあろうことか犯人でした。かっこええ。こんな殺人鬼なら
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.0

人の死には敏感だが自分の死は恐れない主人公。
でも大切な人と過ごすためには生きていなきゃ意味がない。人間は死んでも嫌われたくなくて当然なのだ。だって人間だったんだから。
アントンくんと重ねてしまうと1
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スーサイド・ショップ(2012年製作の映画)

3.6

自殺方法を金で買えるって世界は案外良いと思う。本作は自殺ショップで働く家族に明るい男の子が生まれる話。
ヨーロッパって案外陰鬱で自殺者も多いのかな。
自殺方法を親身に考えてあげたシーンで「世の中あなた
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.7

思ってたより完全燃焼な感じ。共感できなさすぎる。でもおそらくこれが現実の物語なんだろうな。うまいこといくはずなくて、学生時代の好きな人を好きなままでいることもなくて、でも大人になるとふと思い出す。自分>>続きを読む

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.0

学校をサボることはあっても学校をサボった者たちで遊びに行くことって案外ないよなぁと思い出した。大人になると学校へ行ってたことも学校をサボったことも全部二度と経験出来ない尊き時間なんだけどそれに気付くの>>続きを読む

ハンティング・パーク(2016年製作の映画)

2.0

目が覚めたら顔のない死体と手錠で繋がれてるシーン好き
実話が元らしいけど調べても事件が出てこない…

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

27年後というと20代の私は50代になってるわけで、技術だけが発展して現実世界での娯楽がVRの仮想世界へ行くことしかほぼないのが本当に起こり得る絶妙なリアル加減。
2018年の今でも良いものはたくさん
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.0

キスをしたこともない生まれつき全盲な少年レオの恋や友情や夢。
いじめっ子がいても親友のジョヴァンナがいるからかまわない。自分の後ろの空いてる席には誰も座らない。だけど転校生のガブリエルは嫌な顔せず座っ
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死への招待状(2015年製作の映画)

2.7

まぁ確かにn番煎じではあるけどホラー好きとしてはスクリームやラストサマーのようなものを常に求めてるので楽しめた。
まずOPの卒アル一人一人の切り抜いてゆき、“未来の私”…きっと私は将来こうなってるだろ
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シックス・バルーン(2018年製作の映画)

2.9

大切な恋人の誕生日パーティーなのにヘロイン中毒の弟のために…、という話なのだが徐々に2人とも深い水の中に入っていき後戻り出来ないという表現が秀逸。
デイブフランコのジャンキーな演技が恐ろしくて2歳の娘
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.6

今更ながら初見。地下に入ると別世界に行く非現実的な話かと思いきや普通に地元の公園の地下だったり汚いところをひたすら進む。この秘密基地のようなワクワク感が良い。ラスボス的な敵が現れるわけでもなく少年少女>>続きを読む

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.6

思っていたよりも音楽を効果的に使うパフォーマンスシーンが多くて鳥肌立つしダンスのレベルも高くてテンション上がる。
そして夢を目指しながら恋をする。彼にイラつくことや彼の行う行動に納得いかないものの結局
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ビール・フェスタ 無修正版 〜世界対抗・一気飲み選手権(2006年製作の映画)

2.8

エロコメディだと思ってたらオクトーバーフェスタの裏側で開催される知る人ぞ知るビールフェスタでコテンパンにやられた挙句先祖まで馬鹿にされた哀れなアメリカ人が名誉挽回のために、共にビール飲みを特訓してくれ>>続きを読む

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.1

居残りさせられた若者が心を交わす青春学園モノと思っていたのにまさか土曜日に丸一日補習授業受けさせられてるというワンシチュエーションのみの話だとは。
全く別々のキャラな5人だけどいざ蓋を開けてみると案外
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みじかくも美しく燃え(1967年製作の映画)

3.0

冒頭で結末がテロップで流れ実話と知る。
妻子持ちスウェーデン兵とサーカスの曲芸師の駆け落ちと逃避行。
駆け落ちした状態から物語は始まり、馴れ初めや経緯を語らずただただ愛し合う2人の逃亡生活を映し出す。
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学校の悪魔(2009年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

いじめは絶対なくなることはないと言い切れる。なぜなら誰もがBULLYの心を持っているから。無意識のうちに言葉での暴力、無視することの暴力、見下すことでの暴力を振るっている。要は受け取った側がどう感じる>>続きを読む

バンクス/ゾンビキャンプ(2013年製作の映画)

2.8

ゾンビ映画と言えぬほど流血もないし誰も死なない完全子供向けゾンビ。しかもかなり対象年齢低めでもいける。
でも子供たちが勇敢にゾンビと戦う姿は愛らしいしこれはこれでありかなと。きっと推しが出来るはず。

俺たち喧嘩スケーター2: 最後のあがき(2017年製作の映画)

3.2

愛とホッケーどちらをとるか
何かをやり遂げる為には多少の犠牲が必要

俺たち喧嘩スケーター(2011年製作の映画)

3.8

まさかアイスホッケーがこんな殴り合いOKな激アツなスポーツだとは。
その殴り合いはファイティングと言って、どちらかが倒れたりギブアップするまで殴り続けるんだけどエンフォーサーというケンカ屋がいて主人公
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アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.0

別に悪くないと思うけど長いのは否めない。オラフとクリストフかわいいし映像綺麗なのでそこまで酷評しなくても…とは思う。