イライライジャさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

イライライジャ

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I love ペッカー(1998年製作の映画)

3.0

写真を撮る事が好きな青年が撮ったまさかのマン毛写真が思わぬ形でNYで評価され一躍有名人になってしまう。完璧とは言えぬが幸せだった生活が一変し、自分の求めている幸せからかけ離れてしまう。地元ボルチモアの>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.2

ガエルガルシアベルナルは一番愛している俳優なのでキャスティングされた瞬間から楽しみにしていた。なので字幕版での鑑賞。
メキシコが舞台ってだけでもうすでに好きな気がしてたけど予感は的中でメキシコの良さが
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ゾンビ処刑人(2009年製作の映画)

3.9

マイベストゾンビに入るほど良すぎて泣いてしまった。個人的には「スウィングオブザデッド」「ゾンビヘッズ」と同じような男の友情ゾンビムービーでかなり好き。
死んだ親友はゾンビとなり生き返り、死なないことを
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エモ:ザ・ミュージカル(2014年製作の映画)

3.0

こちらは元のショートフィルム。
主人公はこっちのほうがかっこいいしオチもこっちのほうが良い。

さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

幼い頃、暴行されて殺された少年を目撃してしまい父に何故ああなったのかを問うと「彼はゲイだから」と。父と2人きりの生活に不満はなかったはずなのに、父から愛情を注がれてるのはわかってたはずなのに、その一言>>続きを読む

婚礼(2016年製作の映画)

3.0

イスラム圏の映画や宗教や文化のせいで悲劇が起こる映画をよく見るが西洋の習慣が身についたパキスタン系というのは初めて見た。周りが自由な中で自国の風習に従わなければいけない方がいろいろと辛いのかもしれない>>続きを読む

ロックンロール(2017年製作の映画)

3.4

途中、痛々しくて見ていられなかったけど最後のシーンで思わず涙。老いには抗えないから年相応に生きていくのもいいじゃないか。
でも芸能業界では本当にこんな人達がたくさんいるんだろうな。
マリオンコティヤー
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早春(1970年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

Cat Stevensの“But I Might Die Tonight”に乗せて自転車で疾走する圧倒的な始まりと終わり。
15歳童貞少年による年上女性への脆く痛い初恋。誰しも童貞の時があり、誰もが初
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パリ、ピガール広場(2016年製作の映画)

2.0

現実のパリが淡々と映し出されるけど娯楽性は皆無だし映画としてただただ単純につまらなかった。登場人物に興味が持てないのも大きいかもしれない。

ビウェア!チルドレン・アト・プレー(1989年製作の映画)

3.0

子供が次々誘拐されるけど洗脳され人喰い人種となり大人を襲い食すという素晴らしい話だが最後に待ってる大人達の大虐殺が映画史上最もアウトかつ華麗な子供ぶっころクライマックスシーン。
何かの映画祭(カンヌか
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1:54(2016年製作の映画)

3.9

辛すぎる。親友がゲイを認めたことによりいじめの標的が自分から親友へ。標的にされた親友は「愛してる」とだけ言い放ち、目の前で自殺。 本当は自分も好きなのに。周りの目を気にして肯定することが出来なかった。>>続きを読む

永遠に愛して(2016年製作の映画)

2.9

異常な母によって外の世界から遠ざけられているアルビノ少女の偏った恋。ダークな世界観と色素の薄い少女の対比が美しい。少女は歪んでるのではなく無垢すぎた故の狂った行動。
ラストは笑える。

ヴィクトリア(2016年製作の映画)

2.9

サムがかわいい。社会的地位の低い年下男だからこそなんだか一緒にいたくなる。

ジャングルの掟(2016年製作の映画)

3.0

映画として面白いけどコメディとしては破滅的に笑えない。こればっかりはツボが合わなかったので仕方ない。
女の人のキャラがかっこよくって好き

クラッシュ・テスト(2017年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ良い映画を見てしまった…。
生き辛さと力強さが半端ない。
数あるロードムービーの中でも過酷度合いが高すぎる。

ストローク(2017年製作の映画)

3.6

どう見ても主人公はASD(自閉症やアスペルガー)なので広場恐怖はそこから派生した症状だと思うのだがおそらくこの作品はとにかく猫の良さを伝えたいのだろうな。
猫は幸せをもたらすんだよ〜って。

主人公の
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スワッガー(2016年製作の映画)

-

フランスってどうしてもお洒落なイメージ持たれがちだけど私のイメージするフランスそのものがこの映画には詰まっていた。わりとお洒落とかけ離れた団地や移民やホームレスや味気のない風景をイメージしてたけどほん>>続きを読む

アヴァ(2017年製作の映画)

3.8

Amadou & Mariamの“Sabali”を非常に効果的に使用している。訳が全然ないけど1つだけ見つけたので。「辛抱しなきゃ とにかく我慢が大切なんだ 焦っちゃダメだ その人のことが大切なら」と>>続きを読む

森の奥深くで(2016年製作の映画)

2.9

次男が怯えてるさまがかわいいけど私は長男推し

夏が終わる前に(2017年製作の映画)

2.5

最後まで登場人物にイマイチ興味持てなかったからダラダラ続く会話がしんどかったけど、この映画の本筋は実はそこで、仲間とダラダラ会話をしてるこの瞬間が最も楽しくて、でもいずれ別れが来るという、なんだか寂し>>続きを読む

ウィリー ナンバー1(2016年製作の映画)

3.1

適応障害のある中年ウィリー、双子の弟が自殺したことによる喪失感が込み上げるものの社会不適合な行動故、施設を勧められる。憤慨したウィリーは『コドゥベックに行き、家を持ち、友達を作り、クソくらわす』という>>続きを読む

美味しい美女/グルメな歯医者(2017年製作の映画)

3.3

カニバリズムな男とベジタリアンな女の恋。
最近はこういうポップにホラーテイストが加わったお洒落さが流行っているのか、万人受けしやすい印象。内容無くても視覚だけで楽しめるので映像堪能する分には充分

サマーフィルム(2016年製作の映画)

2.7

良い意味でも悪い意味でも何も起こらないロードムービー

ノー・ドロウニング(2016年製作の映画)

3.8

閉塞的な生活をする男女の、暗鬱な世界で起こった希望
長編で観たいほど好きな雰囲気
ラストへの導入も素晴らしい

ラザール(2016年製作の映画)

3.3

肝心なとこ始末出来ていない、悪夢はこれからだよっていうブラックコメディ。
おっさん2人の部屋とは思えぬお洒落っぷり。手錠かけられる図様な格好やカバンからSMグッズ出てきたときの掛け合い、全てクスッと出
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さよならミス・ワイコフ(1978年製作の映画)

3.0

黒人差別反対運動を率先して行う35歳処女の真面目な女教師があろうことか年下の黒人学生にレイプされ弄ばれるという皮肉。
タイトルの“さよなら”は“Good luck”の方。「幸運を祈る」などの良い意味で
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アンドリューNDR114(1999年製作の映画)

4.0

マークし忘れ
初めてホラー以外に手を出した映画だったはず。ロボットだけど人間になりたい。そして人間として生涯を終えたい。
ホラーしか見ない私に映画の良さを初めて気付かせてくれた

ログアウト(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

裕福な家庭で育ったゲイを隠しているエモボーイが柔道の寝技中に意中の男と組み射精してしまったのをキッカケにいじめられて不登校になる。
ティーンとネットと自殺。
部屋から出ず自殺願望のある若者が集う「Su
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