フレンチコアおじさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

フレンチコアおじさん

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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

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最初に申し上げておくと、Queenのことは殆ど知らなくて、自分がDJで使うときの曲であちこちでサンプリングに使われてるという程度しか触れてないです。
Queenに思い入れがあるとかではなく、ひとつの映
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パディントン(2014年製作の映画)

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年間マイベスト級に素晴らしかったシリーズ2作目を先に見てしまったので後追いで観賞。

最後に入る歌でもハッキリと表されてるし各所で言われてる通り、自分たちと見た目も文化も違う外国人に冷たいのってどうな
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クランプス 魔物の儀式(2015年製作の映画)

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クランプスとはサンタクロースのダークサイド、わかり易いのは日本でいう”なまはげ”のような実在する伝説のひとつだ。悪い子には恐怖と罰を与えるといわれてる。

日本では正月には家族親族が集合するが、あちら
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

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日本語吹き替え版で観賞。

舞台がインターネットに移った分、台詞やディテールに仕込まれたネタやイースターエッグが更に幅広くなった。これらを探してニヤニヤするだけでも凄く楽しい。
背景遠くの方に僅か一瞬
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ジョン・カーター(2012年製作の映画)

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不評とは聞いてた本作だが・・・なんだこれ超面白いやん!

アメリカ南北戦争において妻子を失い生きる目的も失いかけてた男が、ひょんなことから火星にワープ。火星の大国のお姫様を救ったことからこちらでも南北
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レッドタートル ある島の物語(2016年製作の映画)

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日本版Blue-rayで観賞。

息遣いや叫び声や効果音などはあるものの、サイレント映画という劇場用長編アニメ作品ではかなり珍しい作り。
なので、「スタジオジブリの作品だー!」と何も知らずに見るとコレ
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

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デジタルリマスター版を劇場で観賞。
SFホラー映画の大傑作、公開当時にコレを見た人はさぞ大興奮したんだろうなあ。
小さい頃に地上波かVHSかで見たきりの朧げな記憶しかなかったから、まずは劇場で見ること
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世界でいちばん長い写真(2018年製作の映画)

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愛知県の高校生たちが長さ145mものパノラマ写真を撮影したという実際の出来事を元にしているとか。

内気で引っ込み思案な主人公が一台のパノラマ撮影カメラに出会ったことで世界が文字通り拡がっていく。
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2ガンズ(2013年製作の映画)

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いわゆるバディムービーものなんだけど、仲がよいのか悪いのか解らん主人公ふたり、どうしてここまで連携がとれないか。

2人がドタバタしてる間に麻薬組織や海軍、更にCIAとDEAまで乗り込んできてカオスな
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イット・カムズ・アット・ナイト(2017年製作の映画)

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公式サイトなどではひた隠しにされてたりミスリードを誘ってる感があって、これどこまで話していいのか解らないんだけど、まあここでは書いてしまうか。

冒頭すぐからわかる通り、致死性のある感染症の大流行から
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エアベンダー(2010年製作の映画)

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100年の眠りから覚めたクリリンみたいな少年は、実はアバターと呼ばれる世界の均衡を保つことができる唯一の存在だった!


アメリカでは大人気アニメ作品として認知されてるようで、本作もそれに続けと続編ま
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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うおーなんか自分には難しい内容に思えた。

この作品の投げかけるテーマに対する答えは本当に人それぞれとなるだろうと思うけど
ただ、中盤に登場するオッサンの長々と語るあの内容が肯定されるとするならば、我
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

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主人公マット率いるCIAチームの展開する対テロ作戦が鬼どころか、サノスも泣いて逃げ出すような畜生の所業の連発でまさに地獄。
事態が悪化し次のステージに移ったところで次回に続く、と。3部作とのことなので
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四月の永い夢(2017年製作の映画)

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喪失を受け入れられないが故に、前に進まず人生が止まったままの1人の人間が再び動き出す話。
似たような話を少し前にアニメ作品で見た気がするが、普遍的なテーマでもあると思うので
これからも繰り返し語られて
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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夏の間だけホームステイにきた青年との同性愛の話が主な主軸ではあるけども、一方では女性との関係も描かれる。
惹かれ合う2人の青年が秘密の関係性を隠したまま距離を詰め合う場面や、いよいよ肉体関係を交わして
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ヴェノム(2018年製作の映画)

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職もオンナも失った落ちこぼれジャーナリストのエディブロックが、厄介なお喋り宇宙生命体に寄生されてしまい、共に再起を図る!

いろいろあって死ぬ気で頑張るしかなくなったエディと、その原因となったヴェノム
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バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

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先に公開された王の凱旋完全版と同様、各箇所に非常に細かいシーンと、ひとつ大きなミュージカル・ダンスシーンが追加されていた。

素人目にも解る程に複雑で目を見張るようなダンスシーンなんだけど、他と比べて
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グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

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今やデッドプールを演じて大人気となったライアン・レイノルズが繰り返しに自虐ネタで扱うこの作品。
結論から言うとそこまで酷くな無い印象だったけど・・・なんか、うーん。

群れの中の異端児が常識を破って大
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ムタフカズ(2016年製作の映画)

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日本語吹き替え版での観賞。しかし、そもそもオリジナル音声版の上映はしてるのだろうか。
主要キャラクターたちの日本語吹き替えを担当した面々が幾らなんでもイマイチ過ぎて難あり。
オリジナルのフランス語版な
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

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見終わった直後から圧倒されすぎてうまく纏まりきらないままの中ではあるが、とりあえず書きなぐる。


旅館仕事とあって地味なのを想像してたけども
元気で活発なおっこに牽引されるように、展開される話も終始
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ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー(1974年製作の映画)

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ブリット、フレンチコネクションと並んで、カーチェイスアクション映画を語るうえで必ず名前があがる本作、Blue-rayソフトを手に入れたので観賞。

衝撃のオチがあるのとそのオチの内容は既に知ってたけど
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ファイナルファンタジー(2001年製作の映画)

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凄まじいまでの悪評が飛び交い、歴史からも抹消寸前のこの作品、DVDソフトを仕入れたので観賞。

まずこれファイナルファンタジーを冠した名前でやる必要あったのかという疑問が。シド博士くらいしか共通項が見
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

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前半の状況説明のあと、後半はタイムリミットを迎えた4+1人の家族にふりかかる地獄に次ぐ地獄のはじまりはじまり。
これ、肝が据わってない人が見ると緊張感に押しつぶされてしまうんじゃないかね・・・
すっご
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滝を見にいく(2014年製作の映画)

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「私たちはどこまで行けばいい?」の問に「好きなところへいけばいい」と返すこのやりとり、もう堪らなく心打たれて勇気と元気を貰えますね。

山中の森の中で迷ってしまった7人のおばちゃん達、サバイバルを強い
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ザ・プレデター(2018年製作の映画)

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こいつはご機嫌だぜ!
1と2とプレデターズも少々含めた過去シリーズ作にリスペクトを払いつつ、これまでのファンに最大限サービスをし、そして時代に合わせた新しい形を提唱してくれた大満足の出来。

ただ、プ
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MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

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あ、ありのまま、今見た映画のことを話すぜ。
”海中でジェイソンステイサムが巨大サメを接近戦で殴ってた”
何を言ってるかわからねーと思うが、おれも何を見たのかさっぱりわからなかった…

作中で目の前で起
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

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キング牧師、マルコムXらが台頭し始めた頃から話は始まる。
当時のニュース映像や映画・音楽などを通して黒人たちの受けてきた酷い仕打ちや立場などをこれでもかと挙げていく90分。

何も解決に向かってないア
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レディ・バード(2017年製作の映画)

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主人公のまわりは基本的にみな優しい人ばかり。主人公クリスティンの精神的成長が見ててすごく気持ちよかった。
スリービルボードと同じように登場人物の面白さと脚本の巧さが光る。
親友のジュリー役にジョナ・ヒ
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

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子供から見て不思議に思うことに対する「なんで?なんで?」を子供達自身に全て委ねて答えを見つけ出させることを真っ向から肯定する話。
常に謎を問いかけてくるお姉さん、助言をして研究の後押しをする父親。
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エリジウム(2013年製作の映画)

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シャンパンタワーの頂上から溢れたシャンパンは末端のグラスに均等に行き渡る、トリクルダウン理論というものがあるけども
現実社会にもその理論は当てはまるとされると信じられていたが、いよいよまやかしであると
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

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北米版Blu-rayボックスにて一気見。

ヒーロー大活躍の破壊の裏で実は・・というシビルウォーやバットマンvsスーパーマンでやってたテーマをいち早くやってたけど
こういうテーマを本格的に取り入れた作
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

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北米版Blu-rayボックスにて一気見。

~邪神覚醒までを見てからの感想になるのだけども、3作品中で自衛隊の活躍が描かれるのが一番多かったと思う。ガメラにも勝るとも劣らない活躍っぷりである。
札幌市
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