フレンチコアおじさんさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

フレンチコアおじさん

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ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

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1作目から20年越しの第2作目、そこから早くも3作目が登場。前作のメインキャストに加えて新キャラクターの姿も。
新しいギミックも加わって前作以上に笑いの要素もパワーアップ。後ろの席で見てた外国人のグル
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ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

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バーク島に革命をもたらした主人公ヒックの次なる物語。
前作では語られることのなかったヒックとその一族の長でかつ父親でもあるストイックの過去が紐解かれることにより、更に作品の世界に拡がりを与えていく。
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ゾンビランド:ダブルタップ(2019年製作の映画)

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10年前の第1作と同じメインキャストが揃い踏み。
ウディ・ハレルソン演じる常にハイテンションでイカれた親父のタラハシーを家長とした疑似家族モノっぽい感じなんだけど、どうも全体的に話がとっ散らかってて纏
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決算!忠臣蔵(2019年製作の映画)

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何をするにしたってお金はかかりますよというのは世の常。
日本人が大好きな忠臣蔵の世界を舞台にした組織経営者のトップになった大石蔵之介とその臣下たちの苦悩を討ち入りのスーパーヒーローとしてではなく、人間
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

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中川龍太郎監督の前作の四月の永い夢と同じく”喪失からの再出発”というテーマの作品。
主人公の女性と更に商店街丸ごと再開発という大きな変化と喪失の波に飲まれようとする周囲の登場人物たちも同様に
それぞれ
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

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12歳の息子、グレる!

思春期を迎えて物心もつき反抗期にも差し掛かった主人公のブランドン少年の恐るべき行動の数々。
ところがこのブランドンは普通の人間ではない。実はスーパーパワーを持つ宇宙人なのだ。
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

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かなりショッキングなオープニングから始まり、アーノルドシュワルツェネッガーが登場する中盤にもびっくりな展開があり、劇中に2度も驚かされてしまった。
ここに関してはネタバレしない方が絶対にいいので、気に
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

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完璧な作品のひとつ。

歩み寄れるはずの双方は、一方的な思い込みやエゴによりその距離が縮まることはなく互いにすれ違ったままだ。
ヒックの住むバイキングの社会とドラゴン、そしてヒック自身もまた父親のエゴ
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

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驚愕のバッドトリップ体験ムービー。
ソフィア・ブテラ演じるセルヴァにある程度スポットは当てられるものの、基本的には画面に映るダンサー達ほぼ全てに等しく出番が用意されている。
この作品における主人公は、
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みぽりん(2019年製作の映画)

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ジャンル分け不可能な内容だと言われてたが、大筋はみぽりんによって山荘に軟禁されてしまった主人公の優花に降りかかる災難を描いたスリラーだ。

精神分裂症を持つみぽりん先生のテンション高めのキレ芸は圧巻。
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

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家に溜まったBlu-rayを見よう見ようと思って未見の作品で目に留まったのがこれ。
奇しくも本日11月5日はガイ・フォークス記念日。作中で何度も登場する「これは偶然ではない」という言葉に良い意味で思わ
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バニシング・ポイント(1971年製作の映画)

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サンフランシスコに向けてただひたすらにダッジチャレンジャーを飛ばす主人公のコワルスキー。
止まることを知らない彼を阻止しようと躍起になる警察官、逆に味方をするのは黒人やヒッピー達。
露骨なまでに体制批
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ジェミニマン(2019年製作の映画)

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見たのはいいけどこれでは正当なレビューが書けない…

映画作品というのは通常24fpsでの映像が基本的なフォーマットであり伝統であるのだが、本作は120fpsというフォーマットに挑戦している。
上映方
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

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本作への世間での評判はイマイチのようで、興行収入は良くなかったとか制作会社が破産したとかで散々のようだが。
今一度、改めて見直してみたけど正直なところやはりイマイチという感想しか浮かばなかった。

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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

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ムンバイに住むヒップホップ大好き青年ムラド。フリースタイルバトルの場に自作のリリック持ち込んだところ才能を高く評価され、そこからスターダムまで登りつめる実話ベースの物語。

ムスリムの家系であるムラド
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

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埼玉県秩父盆地で起こる4人の若い男女による不思議で複雑な人間模様を描く。

主軸のなるのは慎之介とあかねの関係性の行末だが、その狭間で姉であるあかねの思いやり故に悩んで奔走するあおい。
更に、13年前
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クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

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カテゴリ5の超大型ハリケーンがフロリダ州を襲うなか、地下室で身動きの取れなくなった父親とその娘が野生のワニの襲撃を躱しながら脱出を目指す。

父は足に重症を負ってて地下室からマトモに動けず、地上へ戻る
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ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

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19世紀のロシア、北極点到達に向けて発ったまま行方不明となった祖父を探すべく、少女サーシャは北極を目指す。

まず特徴的なのがメインビジュアルを見ての通り、非常にシンプルなデザインで描かれた人物や背景
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HiGH&LOW THE WORST(2019年製作の映画)

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鬼邪高校にスポットをあててクローズ WORSTとクロスオーバーするHiGH&LOWシリーズのスピンオフ作品。
風雲児・花岡楓士雄が転入してきたことにより鬼邪高校に新たな風が吹く。

絶望団地のビジュア
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ジョーカー(2019年製作の映画)

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本作のジョーカーである主人公アーサーは道化師の仕事で生計を立てながら、コメディアンを夢見ている。これは初めて見るのでオリジナル設定なのだろうかな。

ゴッサムシティという巨大な特権に仕える”宮廷道化師
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

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前作チャプター2エンディング直後から物語は始まる。
ルールを破ったためにコンチネンタルの支援を受けられなくなり、高額賞金首となったジョン・ウィックの逃走。

前作のイタリア系に続いてアジア系やロシア系
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見えない目撃者(2019年製作の映画)

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視力を失った元警察官が誘拐事件の目撃者となってしまい、被害者を救うために手がかりを求める。

盲目の主人公のなつめの特徴を余すことなく活かした演出がグッド。
もうひとりの目撃者の学生くんと一緒になって
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

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2008年11月に起きたムンバイ同時多発テロを基に、事件の現場のひとつとなったダージマハルホテルの従業員と宿泊客の脱出劇を描く。

異様に長く感じた…
序盤の15分程を過ぎたあと、テロリストによってホ
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ドラゴンボール EVOLUTION(2009年製作の映画)

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ようやくDVDを手に入れたので観賞。結論から言って、ぶっちぎりにつまらない作品。
ただ「ツマンネー」と一蹴するのは簡単なので、どこがどうダメだったのか改めて色々書き起こしていきましょう。

まず、ドラ
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

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Youtubeにアップする動画ではスムーズに心情を吐露できるが、リアルではコミュ障という主人公の少女ケイラがほんの小さな一歩を踏み出す成長物語。
現代特有のSNS時代における少年少女たちの特徴と、中学
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史上最大の作戦(1962年製作の映画)

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”力こそパワー”なり。大した合成技術も無い時代、大量のエキストラを投入しての大規模な撮影で仕上がったシーンは今や古い作品を見る上で欠かせない楽しみのひとつだと思う。
フランス軍コマンド部隊によるカジノ
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アス(2019年製作の映画)

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家族4人とそっくりな姿をしたドッペルゲンガーが襲いかかるスリラー。

ドッペルゲンガーの襲撃を受ける中盤あたりまでの得体のしれない恐怖は身の毛がよだつ程に怖かった。

作品の内包してるテーマや訴えなど
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アイアン・スカイ/第三帝国の逆襲(2017年製作の映画)

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ポンコツ映画過ぎて何も語るところが無い…

アップル信者やスティーヴジョブズを馬鹿にしたような下りや、ラストのオチの箇所では劇場内から笑い声が聞こえてきたり。
部分的には間違いなくウケは良くて実際に笑
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地獄のコマンド(1985年製作の映画)

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三宅隆太監督が某ラジオ番組で「チャックノリス版の呪怨」と紹介してた本作、その言葉に偽りなく、まさしくその通りでした。

突如現れた謎の武装集団の工作によりアメリカ全土にテロの脅威が吹き荒れる。
しかし
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フリーソロ(2018年製作の映画)

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カリフォルニア州ヨセミテ国立公園、エル・キャピタンと呼ばれる1000m弱の岩山にフリーソロで挑むアレックス・オノルドを追ったドキュメンタリー映画。

ひとつのミスが命取りとなる故、成し遂げれば文字通り
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アニマトリックス(2003年製作の映画)

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先日に見た鉄コン筋クリートのSTUDIO 4℃繋がりでソフトを引っ張り出しての鑑賞。面白いのは知ってたけど、改めて見るとやはり超面白い。

The Second Renaissanceは突出した完成度
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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

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異国情緒の溢れる架空の街、宝町に住まうストリートチルドレンの兄・クロと弟・シロの物語。

登場するものほぼすべてに対極の構図を思わせる配置がなされてるのがとても面白い。
主人公のクロとシロ、序盤に登場
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二ノ国(2019年製作の映画)

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色々評判は聞いてたが「いや希望はあるはず…」と思い見たけどダメだこりゃ。擁護のしようが無い。

いくらなんでも酷すぎるようなご都合主義のつるべ打ち。ラストに告げられる唐突な真実の告白も話を余計に混乱さ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

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タランティーノ監督最新作。
チャールズ・マンソンの一味の襲撃を受けて殺害されることになる女優シャロン・テートの邸宅の隣に住む、落ち目の俳優リック・ダルトンとその友人クリフ・ブースの物語だ。

監督の見
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レプリカズ(2018年製作の映画)

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不慮の事故で家族全員を失ってしまった科学者のウィリアムは、自身の研究技術を用いて家族をクローン人間として蘇らせる。

人としての論理感を問う場面が何度もウィリアムに迫るのだが、ハッキリ言ってこのウィリ
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

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第二次世界大戦、史上最大の作戦ことオーヴァーロード作戦にて任務を帯びた連合軍兵士がナチスドイツ占領下の村で行われてる恐ろしい人体実験を目の当たりにする。

出ました!ナチスが密かに進めてた恐ろしい計画
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