りまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.0

原作既読。
原作の方が面白かったなという記憶しかない。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.7

エスター前日譚。
途中まではこれぞエスターって感じの怖さだったけど、割と序盤で起こるまさかの衝撃展開(笑)で違った形で楽しめた。
賛否両論ありそうだけど、前作では見られなかった彼女の表情も見れたりして
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.8

Xとはまた少し違った雰囲気で面白かった!
パールというキャラクターに魅せられてあっという間にエンディング。恐ろしいことをやっているのに、もっと見ていたいと思ってしまうほど。
ミアゴスの怪演は期待以上だ
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.8

不気味なBGM、カメラワーク、独特な台詞が印象的。特に引きの画が絶妙に怖い。
父親に媚びて命乞いをする家族達の姿が恐ろしく滑稽。最初からラストまで目が離せない作品だった。

シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

3.8

シンドラーがあと何人救えたのに、と嘆くラストのシーンが忘れられない。むごいシーンが多くて辛いけど、観て良かった。こんな人もいたことを知れて良かった。

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.7

ドラマ未鑑賞でも、本作品単体で十分観られるようになっていて良かった。しっかり作り込まれたストーリーで、真相はまさに邦画らしい切なさ、悲しさ。親子の絆ってすごいな

スマホを落としただけなのに(2023年製作の映画)

3.6

原作既読。サスペンスというよりスリラーっぽくなっていて、犯人のサイコ全開な感じもさすが韓国版。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.8

期待通りの完成度!
映像も歌も素晴らしくて楽しい2時間だった。

パラドクス(2014年製作の映画)

3.3

めちゃくちゃ独特なループものだった…。
35年のループ生活は見ていてキツすぎる。観てるこっちまで頭おかしくなりそうになる。
種明かしされても理解が追いつかないぶっ飛んだ謎設定(笑)ハマる人にはハマりそ
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

3.8

Jホラー超苦手なので序盤はしっかり怖かった(笑)ただやっぱ途中からチープなCGやコメディタッチな演出のおかげで楽しんで観られるように。2つのパートでテイスト変わるのも面白いし、ラストの程よい胸糞オチも>>続きを読む

レリック ー遺物ー(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

結局……認知症+呪いってことなんかな。
ラストの姿は衝撃だったけど、最後まで引っ張った割にはそれが何なのかよく分からずフワッと終わってしまったから置いてけぼり感。
認知症、ホラーがそれぞれ中途半端にな
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

変に難しくしてなくて分かりやすいのが良かった。映像美は言わずもがな。映画館で観られてよかった。

ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.7

主人公が特ダネの為にサイコパス極めてくシンプルなストーリー。主人公に一切共感の余地がないのが作品としては逆に清々しいほど。ジェイク・ギレンホールがハマり役すぎる。
ここまではいかなくとも、自分の利益の
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彷徨い(2023年製作の映画)

3.8

評価低いけど、個人的には非常に好き。
「黒人による黒人差別」っていう新たな差別の形が描かれていて、なるほどこういうことも起こりうるんだなと。切り口が面白かった。
主人公の妄想なのか現実なのか分からない
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.6

海上(というか岩場)のシーンがほとんどで、ごくシンプルなストーリーだけど飽きずに観れちゃう。サメがしっかり登場してくれるので期待通りハラハラできる。主人公が医学生だったり家族との背景も含め良かった◎

スクリーム2(1997年製作の映画)

3.5

ホラーあるある満載。
犯人探しはもちろん、あえて危ない状況にしようとする登場人物達にツッコミながら観るのが楽しい!予想通りにやられちゃったり、裏切られたり、色んな展開が沢山あって飽きない。

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.4

コメディ感に期待してたけど、笑いどころ少なめ。ブラピの使い方雑すぎて衝撃(笑)

レディ・マクベス(2016年製作の映画)

3.5

フローレンス・ピューが役にどハマりしていてさすが。段々と欲望のままに行動するようになる様はもはや清々しささえ感じるレベル。
ポスターにもなっているソファに座るシーン。何度か出てくるけど最初と最後では表
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黒い家(1999年製作の映画)

3.4

原作既読。
大竹しのぶ演じる幸子が原作以上に強烈。
家の中の様子も再現度高くて怖かった…!

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.6

女性達が力を合わせて声を上げるというのを想像していたけど、実際は1人ひとりが自身の複雑な感情と向き合いながら戦ったという感じだった。これがリアルなんだろうな。

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

4.0

監督が自身の被害をもとに描いた作品。
ジェニーの記憶と当時の実際の様子が交互に流れる演出が印象的。記憶の曖昧さが上手に描かれているので、実際に起きていたことを知った時の衝撃が凄い。
子供を徐々に洗脳し
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もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

3.7

無駄と思える時間こそ大切だったりする。
家族との何でもない時間を大事にしたいと思える作品。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

美しくて儚いひと夏の恋。
北イタリアの避暑地が舞台ということで風景も音楽も良すぎて小説を読んでいるような気分になる。
偏見のない両親のもとで生涯忘れる事のない恋を経験できたエリオ。エリオも、周りの人も
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ヒトラーと戦った22日間(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

最初の列車の到着シーンが忘れられない。
流れ続ける歓迎のアナウンスやオーケストラ。シャワーを浴びられると信じて向かった先がガス室だなんて。
残された人も虐待を受け過酷な仕事をさせられて、どちらにしても
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.7

軽すぎず、重すぎずちょうどいいテンションで観られる思春期ムービー。こじらせすぎてるネイディーンに前半はもどかしさMAXだったけど、兄の本音を聞いてから素直に思い直して反省できるところが可愛くて兄妹の和>>続きを読む

マーダー・ミステリー2(2023年製作の映画)

3.7

相変わらずふざけ続けてる所が好き(笑)
1の方がシンプルで観やすかったけど、今作も軽い気持ちで楽しめる良作。華やかなシーンも多くて◎

アザーズ(2001年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

古い館の厳かな雰囲気がストーリーにぴったり。
『シックス・センス』を観てるとオチの意外性はそこまでなく、途中から彼女ら自身が幽霊であることに勘付いてしまうかも。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.8

アルコール依存症の主人公レイチェルの記憶がとにかく信用できず、ずっと疑ってしまっていたおかげでラストは素直にどんでん返しを楽しめた。結末もシンプル、すっきりで◎

ダウンサイズ(2017年製作の映画)

3.3

発想が面白くて前半は期待通りだったのに、後半急に失速して雰囲気も重く…。小さくなっても格差社会は変わらないっていう皮肉は良かったけど、色んなことが中途半端に終わってしまって少し残念。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.6

期待通りのA24っぽさ全開作品。
美しくて壮大なアイスランドの風景と物語の不穏さが逆にマッチしていて◎
夫婦に起こる不可思議な出来事、主人公の狂気、とんでもないラスト。どれもぶっ飛んでて面白かった。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

原作既読。
小説内の残酷な描写が割とそのまま表現されていてかなり痛々しい。阿部サダヲは個人的に榛村のイメージと少し違っていて観る前は違和感あったけど圧巻の演技力で素晴らしかった。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.6

列車でのシーンが思っていたより少ない。そこに至るまでのシーンが長くて少し冗長に感じてしまうけど、彼らの人となりを知る為には必要な前振りだったのかな?
本人達が演じているのでリアリティがあるし、演技も違
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ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.4

一切の救いがなくてずっとしんどかった…。
貧富の差の行く末を見せられた。こんな世界恐ろしすぎるけど、絶対ありえないとは言いきれないから怖い。