林檎さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.1

雑誌SCREENの恋愛シネマ特集で気になって鑑賞。

台湾製作はなかなか観ないので言語の持つ音の柔らかさが心地よく可愛らしいクスクスできる作品。特に、映画館で笑うタイミングが早く・遅くズレちゃう表現が
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ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.3

最新作を楽しむためシリーズ全作鑑賞会。

2の翌日に観たのもあって、こんなにテイスト変わりますか!お金どれだけかかってるんですか!と冒頭から過激シーン&大型ビルを木っ端微塵にしそうな爆薬の使い方に、新
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

-

最新作を楽しむためにシリーズ鑑賞会。

20年以上前の作品だし仕方ない、、
と言いたいところだけど私は全くハマりませんでした。むしろツッコミどころ満載。

スローモーションシーン多用し過ぎじゃないです
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マイ ビューティフル ガーデン(2016年製作の映画)

3.3

ANAの機内で鑑賞。
根っからの自然好き&朝ドラ牧野富太郎さんの影響で
植物への関心が高まっている今、題名に惹かれました。

登場人物の衣装や暮らしがまず美しく、
職場は図書館なところや庭のある家も羨
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RRR(2022年製作の映画)

3.5

再々上映でやっと観れたー!
さすがボリウッド。ここで完結?いやここで完結?と思わせる山場を幾度も作っての超大作。ストーリーのとりこぼしがないようにあらゆる場面をしっかり描く盛り沢山なスタイルは好みが分
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

2.9

ホラー要素少なめですよ、の誘い文句と
スキンカラーで区別した偏った考えを元にした作品にも期待しながら鑑賞。

異様な空気を纏いながら進むストーリーを楽しみながら「黒人の持つ高い潜在能力への憧れ」という
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彼が愛したケーキ職人(2017年製作の映画)

3.6

イスラエル制作の作品を珍しく鑑賞。
まず現地特有の文化や考え方を知るキッカケになり面白かった。

異国での愛人関係というよくある題材からは想像しない展開をみせてくれ、国籍や宗教のすれ違いがもたらす複雑
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喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

2.5

水川さんの怒り演技が結構好きなので鑑賞。

うーん、、
あんなに互いにこじらせてて、それでも夫婦って成り立つのか。
子どもがあんなに純心でいれるのか。
繰り返される性衝動は人間の本能として観るのか、
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.5

23.07公開の最新作メイキング映像を偶然観て、
せっかくならとシリーズを観始めました。

27年前の作品とは思えない世界観にまずびっくり。
諜報員の持つ美品が古く感じるのは当たり前だけど、
その点と
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

3.8

いつだって思う“まさに飛び出す絵本”!!!
色彩、インテリア、その世界のどれにいたっても美しく
ユーモアいっぱいの遊び心で
子どもの頭の中を映像にしたような作品。

スージーの魔法が双眼鏡だなんて!な
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.4

ピエロが苦手でポスターとタイトルから避けてたけど
友人の鑑賞記録から☑

展開がギュギュと巻かれるところで付いていけない瞬間があったけどそれもシステム上の超高速な世界観を体感するような感覚で心地よかっ
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

名演技に尽きます…メリル・ストリープ…
愛すべきものへの深い愛情や責務を全うする強い意志、揺らぎに恐れ、すべての瞬間の表現(目線や発声に至るまで)に魅了されました。トム・ハンクスとの2大スターの朝食シ
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レインマン(1988年製作の映画)

3.6

自分の生まれ年に上映された作品を誕生日に鑑賞。

当時どれほどの人がレイモンドのことを理解できたのか。
頭でわかっても心が追いつかないみたいに混乱したんじゃないかな。それほどまでにダスティン・ホフマン
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

漫画全巻、あれから10日後、まとめて再読してから
準備万端に心していざっ!

何気なく始まった沖縄のエピソード。
まさかのメインは「リョーちんーーかーー😭」!!!と
思いっきり叫んじゃったよ。
そこか
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.5

2023年映画始めでチョイス。
歌モノってシンプルに感動しちゃうね。
父親に向けての歌唱シーンよかったな〜
そしてインテリアや町並みの背景が魅力的で素敵だった、
自転車の移動シーン大好き。

さて展開
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.8

センスのある絶妙な笑いと台詞を織り交ぜた芸術的作品。

長い人生の中でほんの一瞬だけ交わるドライバーと乗客のやりとりは、一瞬だからこそ話せちゃうことや運命を感じてしまうことがあるんだろう。
降りてしま
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

4.2

最高でした!クリスマスシネマとして鑑賞、最高でした!

ハチャメチャな展開含めたストーリーの豊かさ、
キャラクターの個性と愛くるしさと惹き込まれる表情と声、
繊細で美しく見入ってしまう映像美、
クスク
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繕い裁つ人(2015年製作の映画)

2.8

中谷さんの美しい横顔と仕立るという高貴な作業のコラボを楽しみにしていた作品。冬の匂いがして観てみました。

神戸が舞台なのは知らず、はいりさんのお店は実際に以前行ったことのある雑貨屋さんでした。海と丘
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曲がれ!スプーン(2009年製作の映画)

3.4

昨日の映画の会でchristmasfilmに挙がった作品。
なんと香川善通寺がロケ地だったなんて!!

かわいい作品でした〜こどものように純粋な長澤さんの満面の笑みをそのまんま作品にしたようなほっこり
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ポーラー・エクスプレス(2004年製作の映画)

3.6

主催する映画の会の12月のお題がクリスマスシネマだったので
イベント前にせっかくならと鑑賞しリコメンドしてきたぞ!

CGで描くアニメーションに全くの違和感がないわけではないが
こどもの頭の中をそのま
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.6

ダークナイト2作品を同日鑑賞するという贅沢なホームシネマを味わいました。

あぁ面白かったーと単純な言葉だけど体から純粋に発された言葉でした。前作より全シーンをしっかり堪能できるストーリー展開でいて、
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ダークナイト(2008年製作の映画)

3.8

ダークナイト2作品を同日鑑賞するという贅沢なホームシネマを味わいました。

正直はじめの20分ほどの間早い展開に全くついていけず、どの悪党がどのルートで悪事してるの、えレイチェル役者さん変わってるの、
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死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.7

私はこの映画がすきです。

まず、愛すべき家族との時間が愛おしすぎる。
愛情だけは誰にも負けませんよとこどもと同じ目線で遊ぶ時間。
愛情だけは誰にも負けませんよと見つめてくれる夫へ歌う時間。
たまらな
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.6

あぁ〜〜ほっこりした〜!
パートナー同士ってどれだけ月日が経過してもどんなことが起こっても「大切に尊重する想い」を持ち続けたい。そんなことを思い出させてくれる作品。ドラマに引き続き劇場版ではストーリー
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

-

友人のとびっきり好きな2作品を本気で味わうため
ノーラン×バットマン1作目を鑑賞。

バットマンがスパイダーマンやハルクのような超人的な能力でなく科学をもって生まれたヒーローだということをしっかりと説
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ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.7

マーベルシリーズ鑑賞第30作目
MCUシリーズ映画館鑑賞7作目
哀悼の意を込めて行ってきました!
民に愛され気高き王ティチャラ、もちろん会ったこともないボーズマンさんの人柄と重ね故人への慈しみいっぱい
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

小説を読み、はやく映像で観たかった作品。

東京とド田舎という180℃違うような場所でも「親をトレースしたような生き方をする」ことで同じになり得てしまうという閉鎖的な生き方・世界。
女性の尊厳が確立さ
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.5

「犬たちの演技」と表現していいのかわからないけど、
どの表情も非常に素晴らしかった!言葉や感情と完全に一体となった映像がどうやって撮影されたのか、犬たちだけみるとドキュメントぽさもある高い演技力に驚い
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ワン・デイ 23年のラブストーリー(2011年製作の映画)

3.5

365日で人は新しいことを始めていたり、付き合う人たちが変わったり、何も変わらなかったりする。同じ日を切り取ることで人生の流れがみえてくる。そんな23回分の1日を通して社会に出た2人の距離や想いを短い>>続きを読む

キース・ヘリング〜ストリート・アート・ボーイ〜(2020年製作の映画)

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日本でも洋服や雑誌で目にする機会の多い身近なものとしてきっと「世代の異なる人同士でも共通言語にできるアート」
そう無意識に今まで感じていたことがキース・ヘリングの想いと通じていたと思うと作品の凄さを実
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ガタカ(1997年製作の映画)

3.8

2000年以前にここまでの未来を構想したことに感動。遺伝子ですべてが決まるという恐ろしく抗えない世界に対して、実は単純だけど常識では到底実行できないことに挑む主人公たち(私はジュード・ロウも主人公の1>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.6

短いながら強いテーマがあり、ドキュメンタリーのような自然な空気を帯びた素敵な作品だった。学生たちのやりとりが「そうそうこんな感じだったなぁ」と親しみを抱く会話や表情、カメラワークも10代の心の揺らぎを>>続きを読む

ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

3.8

名作を映画館で。

音楽が素晴らしかった!!些細なシーンにも一切手を抜かず全ての感情や雰囲気をありありと音楽だけで伝えきれてしまう。メロディ調のものはどれだけ尺は短くてもピタッとハマっていて、あぁすご
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新解釈・三國志(2020年製作の映画)

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大泉洋好きで鑑賞。
お金をかけまくった壮大なコント!大人の本気の馬鹿騒ぎは他にない作品だけど映画館へは観に行かないかな(笑)
洋さんとムロさんのかけあい愉快でした〜

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.0

Mommyから期待する独自性のある映像美のグザヴィエ・ドランの作品。

風・雨・光と影で情景や心情を描き、カットワークが観たことのないシーンが多くオリジナリティを感じる。皿洗いシーンの窓枠の切り取り方
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UDON(2006年製作の映画)

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うどん県移住者として鑑賞。行ったことのある饂飩屋さんも登場し、コメディ映画として楽しく観れました。うどんって奥が深いよな〜そしてどれも美味しそう!全国に知られるソールフードがあるって幸せなことかも!香>>続きを読む