HAYさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

3.5

会いたくて駆けてゆくのに
いざ あなたを前にすると
どうしていいかわからなくなる


穴の空いたガーンジーセーターも愛おしい

つぐない(2007年製作の映画)

3.5

鉛のような水 自然光と逆光 
淡い想い、嫉妬、嫌悪、幻滅
多感で頑なな幼い少女の過ち

人生を狂わせたあの暑い一日

ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

3.0

ウィルスや混乱に恐ろしさは感じませんが興味深い作品でした。

そもそも正常な人間とは?
正常に見える異常者ならば現実社会にも存在します。

コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.0

ウィルスより恐ろしいもの

観終えてTVをつけても、ウィルス・感染者数・ワクチンのニュースが流れている

"収束"に向かう今と、"終息"後に観るのでは感じ方は違うでしょうね

近松物語(1954年製作の映画)

4.2

美しかった
死が二人に纏わりついているのに、純粋で清らか

格子に柱、建造物の奥行き
個性豊かなキャラクター達
記憶に残る印象的な場面の数々

スリリングな中に滑稽さを含ませ、濃密な時間を味わえる

鉄道員(ぽっぽや)(1999年製作の映画)

3.5

あるものが無くなる
いた者が居なくなる

この作品を観るとなぜかジャン・ギャバンが浮かぶんですよね

彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.0

無数の死体が土に還り 
そこにまた生命が芽吹く

"ドイツ兵と意見が合致した
まったくもって この戦争は無意味だと"

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.5

望む殺戮者を作り上げる
まるで幼い子どものよう
一体何と戦っているのか

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.5

モノでは埋められない隙間
躊躇しない彼の 触れそうで触れられないもの

細身なのにぽっこりしたお腹が幼く見せる

ザ・トライブ(2014年製作の映画)

3.5

全編手話 通訳なし 感覚を澄ます
罵声も怒号も無いのにざわつかせる

衝撃だったのは "紐"

ソウルメイト/七月と安生(2016年製作の映画)

4.0

一生は長すぎる
自由になりたい
あんたは私の全部

周冬雨の 役を完全に消化する演技力

あしがらさん(2002年製作の映画)

-

必要なのは食べ物と寝床だけではない
人との繋がり 信頼



今夜も路上で眠る方々が大勢いる
彼らの目に この世界はどう映っているのだろう