HAYさんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

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ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.5

緻密で完璧に見えて、意外に脆く、他人の目を気にし、感情で動くエイミー
上辺と内実と演技
エイミーとマーゴの対比も良い

ベン・ハー(1959年製作の映画)

3.5

赦し
憎しみからは何も生まれない
壮絶な馬戦車レース

血と怒りの河(1968年製作の映画)

3.5

空の青さ クールな青い瞳
ラストのジョアンナの転び方

打撃王(1942年製作の映画)

3.0

ルー・ゲーリッグの生涯
タイトルの割に野球シーンは少ない

モーガンズ・クリークの奇跡(1944年製作の映画)

3.0

このパッケージにタイトル、感涙もののヒューマンドラマかと思うじゃないですか

雨あがる(1999年製作の映画)

3.0

雨あがり 晴れ渡る心

核となる部分を言葉で伝えなくてもよかったと思います

スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

4.0

終わらない生と死と戦争
眩しい青空 重さを感じる雨
鮮烈な空戦と対照的な地上
この社会と運命、虚しさに抗う

いつか見たことあるような

誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

3.5

閉塞感と心理
誰もがそれを知っているが
当人はそれを知らない
誰もが何かを失う

別離(2011年製作の映画)

4.0

信仰、倫理、保身、夫婦、親子
まくしたてるような会話と介入する親戚たち、子どもの視点
何が真実で 何を裁くのか
エンドロールもいいですね

希望の灯り(2018年製作の映画)

4.0

保つのが精一杯だ
静かにミニマムに
そっと触れてくる

いい画を撮るなぁ

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

生き方の選択
綺麗なだけじゃなくリアルな営み

私もバンを改造し国内外旅をした事がある
作中にあるように排泄の問題は避けては通れない
国境を越えて偶然再会する事も多い
冬は暖かい地域で働き、夏に北上す
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鉄道運転士の花束(2016年製作の映画)

3.0

淡く優しい映像に特異な経験
囚われ続ける運転士
独特な価値観の作品

風が吹くまま(1999年製作の映画)

4.0

死を待つ ままならない苛立ち
地方と都会を繋ぐ着信音
姿を映さないのに存在感
生と死 穴と埋まる隙間
自然と小さな村の美しさ

オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.5

ロングショットのラストが見事です


イランでしつこく話しかけられたり付き纏われた時 私も本を読んでいるふりをしていたのを思い出しました

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

4.2

この作品を初めて観たのは高校生の時
探るように大人たちを見上げる瞳
生活様式その質感まで伝わってきます

にっぽん昆虫記(1963年製作の映画)

4.0

おんなたちの会話 
おとことおんな ちちとむすめ
逞しく這いつくばって生きる