リルンさんの映画レビュー・感想・評価

リルン

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

パラサイトからの侵食物語。単純に展開がもの凄く面白くもあり、要所要所の解釈を勝手に深読みして意味付けていくことも出来る面白さもあり、とにかく最高なエンターテインメント。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

4.0

1979年の生々しいリアルさが素晴らしい。
ドラマ「グッドワイフ」「グッドファイト」のアランカミングが好きで観てみたが、全くの別人。だけどこちらこそ本人そのものなのかもしれないと錯覚する。

マイノリ
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.8

オギーの声が幼くキュートで愛おしさを助長する。心が浄化される作品。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.5

特に得るものは無かったかな。

ポップなタランティーノの方が好き。
長いけど飽きないところはさすが。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.7

コメディから一転、叙情的な最後を迎えるこの作品。作品のメッセージを感じるか否かは、観る側次第でだいぶ捉え方が変わると思う。

サミュエルとグロリアの息のあった親子の姿は微笑ましく、ずっと観ていたかった
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.2

シンプルに凄く好き。2人の相性はまさに最強。

アースウィンド&ファイアのシーンがたまらなく好き。

レザボア・ドッグス(1992年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

タランティーノのストーリー展開は粗めに見せて緻密。(そして残酷シーンが過激汗)

本物と偽物は、その世界によって善悪も変わる。そこで言うと誰一人として悪い奴が居ない。みんな『誰か』を裏切らないために必
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.1

この時代背景は無条件にロマンを感じる。
クリストフヴァルツは直近見たイングロリアスバスターズで嫌味な役がハマっていたが、今回の役も本当にいい味がある。

そしてジェイミーフォックス。こんな素敵な俳優さ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.2

ファンタジーで楽しめる。
芸術家たちが特徴を捉えていて想像通りなので、本物が出てきたかのようにワクワクできる。
主人公ギルの「時代への気付き」「婚約者への気付き」にとても納得がいく、収まりの良い後味。
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イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

凄みがあった。
そして奇想天外だ…

メラニーロランの美しさがこの映画のスパイスとなり、より残虐シーンの印象も鮮明になる。
タランティーノは本当に狂気に満ちている。

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

4.6

ストーリーは極めてシンプルに、且つ奇想天外。時系列を前後させていることで、面白さを引き立たせる。見終わってから全てのシーンを順を変えて見返してしまう。

ジョントラボルタの物腰柔らかながら狂気に満ちて
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.2

ヨーダの存在、ルークの生い立ちが明らかになり、今後の展開が更に楽しみになる。レイラ姫とソロ?ルーク?との関係も楽しみに。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.1

43年前に、CGさながらの映像をここまで作り込んだ制作者たちが素晴らしい。まさに、全世界の人が想う未来の宇宙の代名詞そのものの光景であり、いまだに色あせない世界だ。
そしてR2D2が可愛く、C3POの
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戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.2

たった80年前にこんな異常な時代があったこと、ナチス政権の非情なユダヤ人迫害の惨さに辛く重くなる。

ただそんな異常な世界の中で、身の危険を顧みず匿う人間、そしてドイツ軍人の身分を超えた熱い人間愛が心
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アンダルシア 女神の報復(2011年製作の映画)

4.5

スペインを舞台に、日本映画であんなに壮大なものが作れることに感動。
黒田のクールさ、黒木メイサのストイックなクールさ、スリリングな展開、壮大なスペインの風景とのマッチングが素晴らしい。

アマルフィ 女神の報酬(2009年製作の映画)

4.4

面白かった。
黒田(織田裕二)の冷めた人間性の裏にある温情、正義感が、アマルフィの温かい光の風景との調和がたまらない。

善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

良かった。東西ドイツの当時の時代を生々しく感じることもできた。
監視員の主人公の心の変化というか、監視愛とでもいうか、そんな変化が見どころだった。まさか、あの彼女でさえ裏切る中、面識もない人間の一方的
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