Riyさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

Riy

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奇人たちの晩餐会(1998年製作の映画)

3.9

こういう舞台劇でコメディ、テンポも良くて、面白く観ました。
ホロリもあって、中々です。
オムレツ、美味しそう〜

ブラ! ブラ! ブラ! 胸いっぱいの愛を/ブラ物語(2018年製作の映画)

4.4

アゼルバイジャンの美しく広大な山地、電車風景、その他全ての映像が素晴らしい。
大人のファンタジー映画としても、喝采を送りたいような見事な構成とキャスト。映画監督のセンスというのは計り知れないものと感動
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読まれなかった小説(2018年製作の映画)

4.5

The wild pear tree 野生の梨の木という言葉自体が詩的。台詞も文学的哲学的、飽きるということは無い。映像の美しさもスケールが違う。素晴らしい、傑作。

サン・スーシの女(1982年製作の映画)

3.8

ロミー・シュナイダー、ミシェル・ピコリ、共に雰囲気があって、やっぱり素敵!

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.0

登場人物は殆どロンドンの男子ばかり、男子の世界の物語ばかり、面白い!

バッドアス・シネマ(2002年製作の映画)

4.0

パム・グリア、アイザック・ヘイズ、やっぱりカッコいいです。
タランティーノ監督も参加して、素晴らしいドキュメンタリー!

ファイブ・イージー・ピーセス(1970年製作の映画)

4.0

カレン・ブラックや義姉役スーザン・アンスパッチも良かったです。
ジャック・ニコルスンの青年?役も、有りがちですが流石な名演。
カントリー曲は今でも忘れられない。

LORO 欲望のイタリア(2018年製作の映画)

4.0

オープニング映像は凄い。仔羊表現は苦手だけれど、天才か狂気かというのがこの類かな。トニ・セルヴィッロは迫力があって素晴らしい、最後の夫婦の会話もとても良かった。

ナポリの隣人(2017年製作の映画)

3.8

夫婦、親子、兄弟など家族を描いて秀逸。小説のよう。

ぼくの美しい人だから(1990年製作の映画)

3.8

スーザン・サランドンの気持ちの良い恋するお姐さんの演技、イケメンのジェームズ・スペイダーの繊細な表現にも魅入ってしまい、結構しみじみ観ました。

リーディング・ハウス(2017年製作の映画)

3.3

イスラエル🇮🇱映画と途中から分かったけれど、う〜ん、コメディ・ミステリーというジャンルはあるのかなどと思いつつ、最後まで観てしまった。主役のソフィーは味わい深い役者さんで、女性キャストも中々良い感じ。>>続きを読む

愛・アマチュア(1994年製作の映画)

3.8

内容的には荒唐無稽な面もあると思いますが、独特のお洒落な画面や役柄も良くて、ハートリー監督ならでは、なんですね〜
結構、印象深い作品。

失われた週末(1945年製作の映画)

4.0

アル中、依存症の悲惨さをまざまざと観て、レイ・ミランドも忘れられない男優となった作品。ビリー・ワイルダーの面白さ、流石です。もう一度観たくなりました。

街の恋(1953年製作の映画)

4.2

珠玉の六編オムニバス、戦後の1951年作。イタリアのオンナたちを中心に所謂ネオリアリズムの世界を描いて、本当に当時は若い監督ばかりであったでしょうに、それぞれの作品力量が素晴らしいです。

一)は一気
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ボヴァリー夫人とパン屋(2014年製作の映画)

4.0

邦題も中々いいですね。
ファブリス・ルキーニの文学好きパン屋さんという、フランスのおじ様像がとても良い。流石ルキーニ。ジェマはとても可愛らしく肉感的、素晴らしい色気ですね。
『ボヴァリー夫人』より『ク
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見えない恐怖(1971年製作の映画)

3.7

導入部や前半はドンドン引き込まれて、期待が高まったのに、後半が少し単純な流れで残念。
この頃のミア・ファローは独特の魅力満載、やっぱりこういう個性は凄いですね。さり気ない乗馬シーンは粋です。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

4.3

映像も音楽も全てが素晴らしい。
ヒッチコックを始め、数々の名監督たちへのオマージュも表現されていて、映画の真骨頂が味わえます。カメラワークの緊張感も相まって堂々とした画面が続き、流石のデ・パルマ監督と
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

4.1

ゴッホとテオ、ゴーギャンと切なく、的確に描かれていたと思う。
ウィレム・デフォーは正に迫真の演技、素晴らしかった。ゴッホの強烈さよりは純粋さ善良さを表現、デフォーの持ち味だったでしょう。
神父やその他
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ブリット(1968年製作の映画)

3.8

サンフランシスコの坂道などのカーチェイス、の衝撃。
ブリットとと言えば、マックイーン、ピーター・イエーツ、色褪せません。

金色の眼の女(1961年製作の映画)

3.4

3人のアップなどの映像と共に独特の黒白画面が創られていて、とても雰囲気があります。ただ, 個人的には、鳥たちが飛び交う部屋は苦手、何か意味付けであっても。

ルノワール 陽だまりの裸婦(2012年製作の映画)

3.6

オーギュスト・ルノアールの最晩年の作品「浴女(ニンフ)たち」を巡って、コートダジュールの森の中のルノアール邸のお話。光の中の風景が美しい。画家の女性肌への情念がもう少ししつこく語られと思っていましたが>>続きを読む

デ・パルマ(2015年製作の映画)

4.4

素晴らしいドキュメンタリーです!ノア・パームバック、ジェイク・パルトロー両監督もデ・パルマ監督の人柄と作品を上手く引き出して、見事と思います。
デ・パルマ監督のヒッチコックを引き継いで更に自分の世界を
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男と女 人生最良の日々(2019年製作の映画)

4.3

矢張り、クロード・ルルーシュの脚本も含めて、改めて力量に敬服という作品でした。53年後に再び撮れるという幸運もあったでしょう、素晴らしい流れでした。J・Rトランティニャンの円熟の演技、手の動きも声も、>>続きを読む

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

3.9

前半のボブ・ディラン曲はノリが良く、一気に気分が上がりました。我がジェフ・ブリッジスが終始汚らしいのですが、三人組でも楽しそうに演技をしていてまあ好感、アメリカ映画以外では無いでしょうね、こういうユー>>続きを読む