ぴぴぴんさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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この道は母へとつづく(2005年製作の映画)

4.0

なんでこんなにこの子は意固地になって本当のお母さんを探すんだろう?と思いながら見ていたけれど、重ねてみれば自分も一緒だなあと思った。

周りの人が羨む安定した幸せ(=養子先で暮らすこと)から逃げて逃げ
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.0

高校生活を漫画やドラマみたいにきらっきらに過ごせる人って実際どれくらいいるのだろう。
わたしは全然浮かれたことなんてなかったけれど、でも後になって振り返るとそんな中にも「いまこの瞬間」が確かにあったん
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ブリングリング(2013年製作の映画)

3.8

ソフィアコッポラの映画の中で一番好き。女の子の純で無垢な部分ではないけれど、間違いなく女の子の一部を切り取っていて面白かった

シャニダールの花(2012年製作の映画)

2.6

公開当時、黒木華さんが好きで好きで期待して映画館まで行ったのに酷く落胆してしまった記憶がある作品。

設定や登場人物はとても魅力的だったのに、その素材を活かしきれていないという印象が凄く残ってます。刈
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スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー/純愛日記(1970年製作の映画)

3.6

初めは思春期の二人にだけ焦点をあてた初々しい恋の物語かなと思ってみていたけれど、二人の家庭環境、家族が徐々に大きくみえ始めたところで一気に現実に引き戻されてしまった。最後の終わり方なんて凄く現実的。映>>続きを読む

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.1

カメラの目線がメイジーと同じところが凄く好きだった。

勝手な大人たちに振り回されて、本当に気の毒なメイジーだったけれど、自分のことを考えてくれる大人に出逢えて良かった、思えました。

花とアリス(2004年製作の映画)

3.8

小学生か中学生の頃にみたときは全く頭に入らなくってつまらんって思っていたけれど、社会人になって見直して本当に良かったと思い直した作品。
青春ってこんなに綺麗じゃなかったなーと思いつつ、そのど真ん中にい
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サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

3.7

とにかく主人公の女の子の影があって可憐で瑞々しい姿が印象的。二人が距離を縮めていく過程に終始胸がきゅんとした。

クリムト(2006年製作の映画)

-

途中寝てしまったので評価しないけど、でもつまりそんな感じ。

小さな恋のメロディ(1971年製作の映画)

4.0

兎に角、物語も背景も音楽も全てが愛おしかった。

幼い二人の恋物語で終わるのではなくて、同級生みんな巻き込んで、自分たちのルールを押し付ける大人たちに反抗する落とし所が凄く好き。
反抗への勝利は一時の
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ファクトリー・ガール(2006年製作の映画)

3.1

60年代の取りこぼされたものを顧みない、良くも悪くも前に進むエネルギーに溢れているカルチャーと時代背景が、イーディという1人の取りこぼされた女の子を通して描かれていた。

60年代のサイケでポップな雰
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