たんぱく質さんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

美しい星(2017年製作の映画)

3.5

初見。吉田大八監督の作品は、個人的に大体当たりなので気にしてはいたんですが、公開時知り合いが「つまんね」って言ってたのでスルーしてましたが、何となく観てみたら当たりだった。エンドクレジットで原作が三島>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.0

初見。ヒトラーがタイムスリップして現代に現れたら?の風刺コメディドラマという事で、ヒトラーモノだが笑えるし見やすい。まぁ阿鼻叫喚の戦時中からこんなにすんなり現代に溶け込める訳がないけど…。ヒトラーソッ>>続きを読む

ブラジルから来た少年(1978年製作の映画)

3.0

初見。何十年も前からカルトとして人気だった本作。ヒトラーモノは何となく後回しって感じでスルーしてたけどやっと観た。ナチス残党とナチの科学者メンゲレによるヒトラークローン再生計画とその謎を追うナチスハン>>続きを読む

ディクテーター 身元不明でニューヨーク(2012年製作の映画)

3.5

観賞2回目。独裁者・差別ネタ満載のブラックコメディー。北朝鮮の金正日に捧げられている。最初観た時は何にも考えず笑って面白かったが、現在の日本は安倍・スガ独裁政権によって民主主義が壊れ気味なので、キャラ>>続きを読む

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

初見。大分面白かった。後半のアレ?な展開とアレ?なアクションが最高。コレ第一部で続きあるみたいなんで観たいな。作られるのかな?

インランド・エンパイア(2006年製作の映画)

4.0

初見。デヴィッド・リンチファンでありながら長らく封印していた因縁の作品だったが、見始めたら割とあっさりインランド・エンパイアの虜。①劇場公開時、前売り券を買っていたものの、上映時間の長さ故にタイミング>>続きを読む

プレミアム・ラッシュ(2012年製作の映画)

3.5

観賞2回目。チャリンコ好き必見。テンポ良いんですよね。チャリのシーンが危険で爽快なので観てて楽しい。

六月の蛇(2002年製作の映画)

3.5

初見。なんとなくおもんなさそうだったのでスルーしてたが、ここんとこ塚本晋也が意外と良かったので何となく観てみた。そしたら意外とツボにハマる笑える変態エロドラマでした。

斬、(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

初見。かっこいい誠実な志ある剣術使いの主人公が、実は童貞による性欲と狂気と純愛を抱え込んだ小心者で、真剣で戦う恐怖の前に立ちすくみ、精神が崩壊する様を描いているように思えた。塚本晋也の映画は(作品によ>>続きを読む

ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.0

マイルドに観れる作品を探していて、86分これに決めた。前から気になってたし。良い女は1人未開の地でサーフィンしに行っちゃダメだよってことで。皆心配するからね。怖いというよりも痛そうだった。

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

3.5

観賞後、思い出してあぁ良いなとじわじわ来る感じ。課外活動にあれだけ精力を尽くす主人公はある意味天才だが厄介。振り回されるキャラクターの愛らしさ。ウェス・アンダーソン監督特有の絵画的美術はないけれど、良>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

評判が良かったので物凄く期待して観たのが仇になったようで、面白かったけど騒ぐ程ではないなと思った。衣装とキャラクターは良かったです。

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

3.7

陰謀論とかカルトとかポップカルチャー好きなら楽しめる作品。邪悪だけどこのユル〜い世界観は良かった。笑うしかない真実は誰にも言えない。

狂った野獣(1976年製作の映画)

3.3

バイクのお姉ちゃんがかっこいい。
あと室田日出男の飛びっぷりが最高。

スライヴ(2011年製作の映画)

3.6

知り合いが「観て」とDVDを貸してくれたので観た。啓蒙ドキュメンタリー。ちなみにYouTubeでも観れます。関暁夫の都市伝説とか好きな人にオススメ。内容に関してはほぼ間違いないと思われる興味深さはあり>>続きを読む

日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.0

岡本喜八監督バージョンが観たかったけど、u-nextになかったのでこちらを観賞。

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

推理ものは好みじゃないのであんまり観ないけど、コレは面白かった。クセ者家族だけでツインピークス風ドラマが作れそうなくらいキャラ立ってるんだけど、あくまでも脇にして推理と展開が楽しめる所が良かった。そし>>続きを読む

初恋(2020年製作の映画)

4.0

やっと観れた。
めちゃくちゃカッコよくて面白かった。
漫画原作ばっか撮ってて嫌いになりかけてた三池監督だか、こういうのは最高。
ヤクザ映画好きにオススメ。

トゥルー・グリット(2010年製作の映画)

3.0

初見。コーエン兄弟の西部劇。
父親殺しの犯人を追う少女と保安官とテキサスレンジャー3人の追跡旅物語。これといってインパクトはなかったが、楽しめた。ラストの少女が成長した姿が印象的。

続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

4.5

南北戦争絡みなので純粋な西部劇といった感じではないけど、これぞ映画ってな展開と面白さ。男達の顔圧だけでオーライ!3時間なんてあっという間だぜ。

夕陽のガンマン(1965年製作の映画)

4.0

初めて観た西部劇が「許されざる者」だった。暗く重く渋いその世界観が子供心にイマイチだったので、それ以降古き良き西部劇は何となく倦厭してたわけですが、エンニオ・モリコーネ氏の訃報に接し、映画音楽を聴き、>>続きを読む

血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.0

色彩がお洒落でスタイリッシュなサイコ映画でした。

電柱小僧の冒険(1995年製作の映画)

3.5

初見。素人臭さを感じさせるが、それを凌駕する圧倒的なパワーとビジュアル。「鉄男」の原型を感じさせてくれます。この頃から田口トモロヲ参加してたんですね。「ばちかぶり」懐かしい。

龍の忍者(1982年製作の映画)

3.0

子供の頃観たんですが、覚えてるシーンなど1コもなかったので新鮮な感じで観れました。改めて真田広之さんは世界を股にかける大スターだなと感じました。
後半の対決アクションは下らなくて楽しかった。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

3.6

教会全体による児童性的虐待の隠蔽を、新聞社が暴くまでを描く。アメリカでは教会のシステムが深く浸透していると思われるので、かなりショッキングな内容なんでしょうが、個人的には馴染みがないのでショックの度合>>続きを読む

選挙2(2013年製作の映画)

3.7

自民党による選挙活動が映し出されていた前回の「選挙」は、自民党だけにちょっと堅苦しく組織的で型にハマった感じだったので、主人公の山内和彦氏も自分というものを押し殺してたんでしょうね。この人大丈夫なのか>>続きを読む

選挙(2006年製作の映画)

3.5

想田和弘監督『選挙』観ました。自民党公認候補者として川崎市議会議員補欠選挙を戦う山内和彦氏を追ったドキュメンタリー。しがらみやら何やらもう大変だなぁと。最後の当落待ちはドキドキ。『選挙2』も観よう。

フルートベール駅で(2013年製作の映画)

3.8

冒頭、携帯で撮られた実際の事件映像で始まる。予備知識入れずに観たので衝撃。射殺された青年の、事件に至るまでの1日が描かれている。たまたま撮影されていて世の中に明るみにされた(フロイド氏の件も)が、警察>>続きを読む

A1012K(2003年製作の映画)

2.8

SABU監督こんなの撮ってたんですね。16分の短編ながら割と大掛かりで楽しめた。

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.7

え?そういう展開?ありえねー!ってのは抜きにして、これぞターミネーターの面白さ。充分楽しめました。

地獄のデビル・トラック(1986年製作の映画)

2.7

スティーヴン・キング監督作だったのか。知ってたはずだけど忘れてたわ。思ってたより面白かったです。AC/DCとB級ホラーが好きなら観ておいても損はないはず。