mitsさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.2

よく作り込まれた物語だった。どうせシュガーラッシュのマネしてるだけだろうと思ったら、斜め上を行ってた。フォックスもディズニーに買収されて良かったんじゃないと思わせるシーンもあり、ギャグも冴えてた。
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.1

間違いなく1コ目よりかは話もギャグも面白いけど、続編が観たいとか、DCユニバースでの絡みが観たいとかは思わない感じ。
あくまでジェームズガン監督のディズニー解雇のドタバタによって創られた偶然の産物とし
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網走番外地(1965年製作の映画)

3.0

高倉健による田中邦衛のモノマネがハイライト。

キネマの神様(2021年製作の映画)

3.0

温かい作品だった。北川景子が昭和の女優感を上手く醸し出してた。主人公の役柄はやはり志村けんの方が合ってた気がする。「虹をつかむ男」が大好きな身としては、映画館の館主役は西田敏行にやってほしかった…

イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.0

移民が抱える問題とかはアメリカに住んでないとピンと来ない。ので物語にはそこまで入り込めず。ミュージカルとしては楽しめた。主役のラップパートが良かった。ちょっと韻がキレイ過ぎるかも。 カメラが、どうやっ>>続きを読む

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

3.7

思ったよりテンポも良くて、人間も描けていて、話も面白かった。苦しんでる人にあんな優しい言葉をかけてあげられる人になれたらなぁと思った。 あとキャストが豪華。

ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.0

楽しめる、が…リーアムニーソンの魅力ありき。ハリウッドのアクション映画あるあるの、無実を証明する為に他の犯罪やりたい放題で、そちらはお咎め無し?ってツッコミたくなるやつ。リーアムニーソンがキレるという>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.1

ドラマがしっかりしていて面白かった。ブラックウィドウだけじゃなくて、周りのキャラクターも魅力的だったのが良かった。
レイチェルワイズ、今も変わらず美しい。
オルガキュリエンコ、端役すぎてかわいそう。

バットキッド・ビギンズ(2015年製作の映画)

3.0

日本なら絶対できない。こういうことに寛容な文化は羨ましい。
群衆が、感動を盛り上げてるのと同時に、多すぎてしらけさせてるという難しい状況だった。子供のリアクションを見てると、100%楽しんでやっていた
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.3

先の読めない展開で、ひねりもあって面白かった。内容、動機的にスカッとできる系のリベンジものではない。
キルビルの影響受けてると思う。
ラストはちょっと雑な印象。
キャリーマリガン、元が童顔だから老けが
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間違えられた男(1956年製作の映画)

3.2

面白い。終始ハラハラ、だけどずっと重苦しいので2回観ようとは思わない。妻の前半と後半の差の描き方が秀逸。

砂漠の鬼将軍(1951年製作の映画)

3.3

無理に盛り上げようとすることもなく、最後まで淡々と話が進むが、脚本が良いのか、引きこまれた。ラストは泣ける。将軍が戦場でどう凄かったのかは全然描かれないので、軍人としてのカリスマ性はよく分からない。 >>続きを読む

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.1

映画館で観るべき映画。ストーリーは正直大したことないけど、大画面でゴジラが暴れてくれればそれでいい。家のテレビだったらバトルシーン以外飛ばしちゃいそう。
あと小栗旬が、今作のインタビューで“悔しさしか
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サハラ 死の砂漠を脱出せよ(2005年製作の映画)

2.9

ご都合主義の権化みたいな映画。

スターウォーズとハムナプトラの引用が多い気がした。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.2

ポスターだけでCUBEみたいなのを期待して鑑賞。どっちがもう一回観たくなるかでいけば完全にCUBEだけど、こちらも先が全く読めない物語で、ガッツリ引き込まれた。もう少しグロ度が低ければたくさんの人に勧>>続きを読む

市民ケーン(1941年製作の映画)

3.3

素人目に見ても、脚本、カメラワークが凝ってるなと思う。専門的な事は分からないけど、戦前の映画とは思えないスタイリッシュさがあった。
物語としては、トリッキーな展開に時間かけすぎて、ケーンの心が荒んでい
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ゴーストのおいしいレシピ(2009年製作の映画)

3.5

リトルワールドに行ったらイベントでたまたま観れた。棚ボタ的超感動。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.3

“音を出しちゃいけない状況だったらどうするか”のディテールと、“ヤバい状況”を作るアイデアが前作に続いて秀逸で、1作目に負けないくらい楽しめた。
1作目の方が音を出さないようにする緊張感があったけど、
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翼よ!あれが巴里の灯だ(1957年製作の映画)

3.0

サーカスのパラシュート2段階?みたいなのが凄すぎた。
思ったより丁寧な描写で良かった。

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

2.8

大人以外のキャストの演技が学芸会レベル過ぎて、ただのアイドル映画と思って敷居を下げないと観るに耐えない。
物語も、悪くはないけど、“ヴィレッジ”、“メイズランナー”、“私を離さないで”を足して3で割っ
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

3.1

RBGさんの活躍は、夫の支えがとても大きいというのが感慨深い。
とっつきにくい難しい分野にいるのに、本人のとてもチャーミングな性格のおかげで、ギャップでみんな惹きつけられるんだなと思った。

“ビリー
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聖の青春(2016年製作の映画)

2.9

ご本人の事は知らずに鑑賞。つかみどころがなかった。がさつな天才棋士のお話なんだろうけど、それにしてはアウトロー感が弱く感じて、全体的に物語として弱いなと思った。

裏窓(1954年製作の映画)

3.1

物語はそこそこ、ヒロインの魅力はピカイチ。

ANNA/アナ(2019年製作の映画)

3.1

リュックベッソンは脚本だけ書く作品より、自身で監督もする時の方が物語を作りこんでるなと思う。 時系列をいじってるだけな気もするけど先の読めない展開で面白かった。 個人的にはフレンチガールが一番美人>>続きを読む

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.0

鬼畜の実態を露わにする点では意義のある作品。
引き受けた女優さん、本当にお疲れ様でした、ちゃんとセラピー受けてくださいって感じ。
もし同じ事を日本でやってたらもっと凄い衝撃を受けたんだろうなと思う。
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トリプルX:再起動(2017年製作の映画)

2.9

アクションシーンを撮ってからストーリー作ったの?って感じの映画。

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.1

目新しいものは何もないが、ゾンビ×サバイバル系は好きなので存分に楽しめた。
車でゾンビを轢くシーンが多いけどCGが安っぽく見えた。

ジェントルメン(2019年製作の映画)

3.3

面白かった。やっぱりたまにはこういうガイリッチーが観たい。学生の頃に観たロックストック〜程の衝撃は無いけど、ガイリッチーはこういう悪い奴らのゴタゴタを作るのが上手いなと思う。
マシューマコノヒーはこの
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トキワ荘の青春(1995年製作の映画)

3.2

全体を通して雰囲気がとても良い。
藤子不二雄のまんが道を読んでいたので登場する漫画家は何となく分かったが、知らないとつまらなく感じるかもしれない。
森安なおやと赤塚不二夫の描き方が特に好き。
成功する
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黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.2

もしこの話をニュースで聞いたとしたら、いちおばちゃんのエゴじゃんと思って絶対オーストリアを応援すると思うけど、こうやって背景を分かって見ていくと、完全にヘレンミレン側が正義だなと感じる。物事はちゃんと>>続きを読む

黒部の太陽(1968年製作の映画)

3.1

本当に工事しているみたいで、特撮技術?のリアリティが凄かった。