ろっそさんの映画レビュー・感想・評価

ろっそ

ろっそ

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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.5

the Birthdayの曲とともに5人が描かれていくオープニングがカッコよかった!!
あそこだけ何回でも観ていたい。

ドンピシャ世代からは少しずれるけどアニメは兄弟と見ていた。
知らなくても充分楽
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.3

誘われて観に行ったけど、君の名はと天気の子よりもストーリーは好きでした。
東日本大震災を題材にして描かれている作品。

自然災害の話としても観れるけど、
トラウマの戸締りをしにいく話に思えた。作品のな
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

素敵な作品だった。
かわいいところもあるし面白いところもあるので、最後の方まで戦時中という感じが全然しないからとても見やすいんだけど、最後になって本物の戦争してたんだ!と実感させられる感じもよい。
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

2.0

キルビルみたいなJAPAN。
日本が舞台なようで全然違うのでなんか入り込めなかった。
BGM的な感じで流しておく分にはおしゃれかも。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.4

タイムリープものはハマらないことが多いけど、主題がラブコメかつテンポが良いので楽しめて見れた。
主演の2人の俳優さんがそれぞれ個性があっていい味出てました。

恋愛の幸せ絶頂期って同じ日を繰り返せれば
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地獄の花園(2021年製作の映画)

3.0

うーん、楽しみにしてたのだけど、
どちらにも振り切れてなくてあれ?って感じだった。

すごいコメディーによるか、
めっちゃシリアスにやるか、
だと思うのだけどどっちでもなくて笑えそうなとこも笑えずに終
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

ミッドナインティーズだな、と思う不思議な懐かしさ。
全然親しんだことのないカルチャーなのに。
特にこれ、というのはないのだけど、
描き方とか切り取り方がなんかよき。

スティービィーが家から出て
居場
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ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

3.8

懐かしい。
昔見たな、と当時を思い出したので記録。

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.3

プレチケ上映にて鑑賞。
作品見た後に作り手の話を聞けると、より作品の理解に厚みが出ていいなと思った。
何より監督の言葉での表現の仕方が上手で、表現したいことを自分の言葉で語れる強さを感じた。

作品に
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エール!(2014年製作の映画)

3.2

コーダの元ネタを、と思い鑑賞。
どうしても比べた感想になってしまう。

作品のつくりとしては、コーダの方が丁寧というか、主人公の心情が観客にわかりやすくなるように作られている。
ユーモアもコーダの方が
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

めっちゃいい映画だった!
こころにスッと沁みてほっこりする。

耳の聴こえない家族に育てられた歌の好きな女の子と、その家族の話。

耳が聴こえるわたしには、聴こえない家族の言葉はとても身勝手に感じてし
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.0

プレイリストムービーと、
色鮮やかな広告で
もっとポップでファンキーな映画だと思ってた。

見始めて、え、この不穏な感じはなんか違う…むしろこれまでにないぐらい人が落ちていく話…という感じで驚きました
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青葉家のテーブル(2021年製作の映画)

3.4

ゆるりと観れて、
おしゃれなだけじゃなく、
思春期の大人になる前の葛藤もリアルで面白かった。
ださいとこ見せられないお母さんもかわいい。

1番は黄金比率で注がれるビールのシーン。
そうやって映画だか
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オアシス(2002年製作の映画)

3.4

なんとも得点のつけがたい映画。
前科者の男性と脳性麻痺の女性のラブストーリー。
脳性麻痺を演じる女優の演技力が見どころではあるのだろうが、その演技になんとコメントすればいいの?という気持ちになる。
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.1

渡辺あやさん脚本で気になったので見てみた。
ドキュメンタリー風作品だった。
京大の吉田寮を題材にしたお話。

いい場所だなあと思う。
若いときにしか住めないであろう雑多な寮。
折角なら寮のもっとステキ
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とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.2

なんか最後まで見てしまった。
ふつうにクラブミュージックとして最後楽しかった♪
場所もウームでやっててクラブが懐かしくなった。

テンポがいいし、ポップだし、
5人の友情とアホなダンスが可愛いし、
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

3.3

タイトル通りの内容。

観てるとオーヴェのことがどんどん好きになる。
近所の人たち、ソーニャ、周りの人達も素敵な人ばかり。
人のために、
街の安全のために、
あんなに真剣に怒れる人ってかっこいい。
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未成年(2018年製作の映画)

3.2

内容は重たいんだけど、さらっと見せてくる感じがある。
あんまりそれぞれの苦しさをかっちり描いて見せてないからかな。

VS大人感が強くて、
誰一人まともな大人が出てこないのは思春期の世界観だなと思った
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シェフ!~三ツ星レストランの舞台裏へようこそ~(2012年製作の映画)

3.0

腕は確かなのに生きづらいシェフ2人の話。

料理一筋の頑固なおやじと、
AS的な料理オタクとの、2人のシェフ道。

私には普通の、オーソドックスなフレンチが一番美味しそうに見えたよ。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

幾重に張られた罠が面白かった!

アングストロームが最後まで悪役すぎたのがなんとも言えず…こんなやつに作品売ってもらってたのかと思うと暗澹たる気持ちになる。

クリエイターや作品へのリスペクトがメイン
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31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

3.5

いい映画だった。
夫婦関係を継続させるためには、気づいたらコンプレックスで出来上がってしまった壁を壊すしかない、んだなあ。

海外だとセックスレスを理由に離婚することも聞くけど、日本はあまりその理由を
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.3

ちょうどよさ、を追求してる映画。

キャスティング違ったらかなり違う雰囲気になる危うい題材、ラブドール。
高橋一生と蒼井優だから、エロくもあり美しくもあり可愛らしくもあって素敵な作品になったのだと思う
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.4

面白かった!
テネットとかよりも、見ながらカラクリがわかっていけるので気持ちよく観れる。
途中でああ、そういうことか!と気づく爽快感。

でもサラは本当に可哀想。
付き合ってたり、結婚相手の気分や自分
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.2

映画館で集中して観られてよかった。
3時間を長く感じず、世界観に引き込んだまま飽きさせない。
脚本賞受賞も納得。
原作の短編を膨らませ、原作のアンサーにもなっている。
村上春樹も嫉妬したんじゃないか。
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運命の元カレ(2011年製作の映画)

3.2

アメリカの良きラブコメ。
邦画だと絶対つまらなくなる、このラブコメディ感、たまに欲しくなる。

アンナファリスの出演映画のジャンルが普段見ないものがほとんどで初めてちゃんと見た。キレイだけどコミカルで
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ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.2

軽く見れそうなもの、と思ってチョイス。
あまりにもあっさりと人が殺されていくのもあり、グロさもなく見やすい。

アクションだけじゃなくて、ほんわかする時やコメディタッチな時もあって軽快に楽しめました。
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エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

2.9

もう少しくだらない感じかと思いきや、結構ちゃんと話が繋がっていた。
エイプリルフールを題材にしたオムニバス形式の映画。

とにかく無駄なくらい出演者が豪華。
主演2人だけでなくサイドストーリーの出演者
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世界で一番ゴッホを描いた男(2016年製作の映画)

3.4

なんだろう、色んな気持ちにさせられる。
わたしが生まれてからの日本にはないけど、戦後や戦前には日本も同じ感じだったのかなあと想像する。

ゴッホなどの複製画を描いて生計を立てる主役の男性。アムステルダ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

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これまでのやつもテレビでやる時とかに何となく観てきて、この作品も庵野監督の集大成として、宇多田ヒカルのONE LAST KiSSが好きだからという理由で何となく観てしまった。

見始めてすぐに前作は復
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

ここ最近観た映画で一番集中して観たし、引き込まれた。
なぜなら電話越しに何が起きているのかは一切視覚的に示されることがなく、電話での音だけが頼りだから。

設定はシンプルだけど、
どこまでを音にのせる
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ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像(2018年製作の映画)

3.2

レーピンの作品を題材にした映画。
作者不明で無造作に飾られている小さな肖像画をレーピンの作品だと見抜く、画廊を営む老人。

一見弱々しいお爺さんだけど、仕事に情熱を燃やしてきた人だということが観ている
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.2

knives outに合わせたような装飾品が面白かった。後光のようで神のようにも見えるけど、無数のナイフはそこに座った人に向いてるように見える。
その装飾品だけがやたらと派手で何なんだろうなーとぼーっ
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

3.3

ノリの良い青春映画!
主人公2人のお互いに愛し合ってる友情関係が素敵。

ガリ勉女子が最後にはみんなに混ざってパーティーに参加しようとする話。
それをプチロードムービーのように描いているところが面白い
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