子供にとって親とは。家族とは。豊かじゃなくても少々品が悪くても、やっぱり自分の居場所を用意してくれることが愛情なのかなあ
幸夫くんのクズぶりがモヤモヤと始まり、そのうち人間らしい弱さを抱えながら懸命に生きる彼に、なんだか考えさせられ。自分ではコントロールできない感情だってあるし、悲しみの受け止め方も人それぞれ。いつだって>>続きを読む
重くのしかかる家族の記憶。向き合うには苦しすぎる父親との関係は、現実にまだ続いている。今までの自分から抜け出せるかもしれないというかすかな希望が持てたときに、切ないクライマックスだった。ヤンイクチュン>>続きを読む
くすりと笑える、二人が大真面目に、若いなあ、青いなあ、こんなこと考えことあったなあ、とじんわり。
THE驚かしの連続、映像、音楽。チャイルドプレイ、キョンシー、子供のころ震えた映画のようなこの感じ。
さわの強引さに戸惑いつつ、互いに救われていく様子にじーんときた。心の隙間、さみしさ、それぞれ抱える家族のかたち、老人たちがみな哀愁漂ってて素晴らしかったなあ。
亡くなった、私の大切な人たちも、
天国にいるといいな。
若くて、元気いっぱいのあの頃の姿で。
他人の人生を観察して得るものはないし、悩んでも自分の人生を生きるしかない。そうじゃなきゃ意味がないもんね。
ウッディアレン作品は恋するバルセロナに次いで二作目。パリ至上主義&懐古主義。今を生きるものにとって現実の居心地が悪いのはどの時代も同じなんだなー。終わり方もさわやかでよかった。
平凡すぎるほどの日常に、夫の友人としてごく普通にやってきた一人の男。これから起こることを、どうして予想できるだろうか。飲み込まれていく途中では気付けないことが本当におそろしい。
小さな島の小さな映画館で
映写機を回す老人。
身体も酷使する辛い仕事。
そんな彼を無邪気に追いかける
少年は悪ガキだけどかわいい。
家族でもない他人だけど、
親子以上の存在。
何度見てもいいなあ
小さな窓しかない暗い部屋で植物を愛でる殺し屋レオン。スタンフィールド役・ゲイリーオールドマンの狂気と色気。痺れた!
結果的にこの映画では彼が犯人だったけど、例えば他の誰かであったとしてもまったく不思議じゃない。それぞれが持っている闇。それはどういったものか、どんな事情か。他人には知り得ない過去が誰にでもある。
よかった!点が糸で繋がり、明らかにしてほしいところがしっかりと描かれ明解に。あと残りなく、モヤモヤもなくあっという間に完結した二時間でした
この人達はどこに終着するのだろうと四時間。
日常が飲み込まれていく脆さ…
クライマックスは満島ひかりに揺さぶられた。
涙、涙、涙 拭いても拭いても
止まらない二時間
悲しみに泣き暮れたのではなく
人が人を思う強さに号泣
ストーリーが予想しない方向に
進みながら、ぶれない双葉の情熱
生き切るってこういうことだと>>続きを読む
親も育つ環境も選べない。
傷付いた自分の心にも
勝たなくてはいけない。
くるしみながらも生きていく。
主人公が胸を打つ映画でした
高倉健と三國連太郎 東映作品
肉親兄弟ならではの重たく
血生臭い衝突
熱量がすごい
高倉健 東映時代
任侠作品の中ではとくに好きな映画
惚れた男を庇って酒を一気飲み
陸軍大佐の前でも毅然とした信次
筋が通った男の中の男、炭鉱夫の島田
ストーリーと人物像どちらも最高