すぎをさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

すぎを

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Mr.インクレディブル(2004年製作の映画)

4.0

小学生の時映画館で観たんだけど、とちゅう怖かったのでオシッコ行くふりして一旦逃げ出した覚えがある。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.9

共に生きることで生まれる強さ。理想主義を本気で追求する少年のロマン。朝と夜、生と死、宇宙の再生。

これら宮崎駿の試みは芸術である。

大声で叫ぶ日本語が美しい。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

3.6


「夜の闇に悲鳴をあげた少年がいまオオカミになる」
オオカミは山に帰らなくてはならないが、それにも相応の通過儀礼がある。
オオカミにも人間にもなれない我々はまだ、母親に守られているただの子供でしかない
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

2.4

オラフきゅんがいなかったら観ていられない駄作でしょうな。
自身が溶けることも厭わずにアナを気遣うオラフきゅんの慈愛の精神が、真実の愛でなくて何だろう。

銀魂(2017年製作の映画)

3.9

微塵も期待せずに観に行ったが、めちゃくちゃ楽しめた。
危惧していたコスプレ大会は、過剰なCGによって馴染み、気にならない。銀魂の十八番であるパロディやメタのギャグに加え、実写化にあたって、人間の何気な
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.0

予告編で期待させたわりには、狂気の表現が甘いと思う。
展開上、後半が単なる推理サスペンスと堕さざるを得なかったのは残念だった。
仲村トオルの演技がムカつく。

テルマエ・ロマエ(2012年製作の映画)

3.1

「顔が平たい・・・!」って言えてしまうことそれだけでもう面白い。

紅の豚(1992年製作の映画)

4.8

男と女。それを描くために余計なものを取り去った、この世にはない美しい世界。

捜索者(1956年製作の映画)

-

「ビッグショルダー」ジョン・ウェイン、手も胸郭もでかすぎカウボーイスタイル似合いすぎ。

KARATE KILL/カラテ・キル(2016年製作の映画)

-

一応観た...こういう映画もある。男も女も良いカラダしている。エログロカラテナンセンス。

千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

5.0

働くということ。いのちのなまえ。生きるということ。


無気力で両親に甘えていた少女が、異界の地で一人、生きることの意味を知っていく成長の物語。
仕事を持たない者は動物にされてしまう世界。
思いやりの
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淵に立つ(2016年製作の映画)

4.5

とことん暗くて惨めで、気持ち悪い。
フィクションを観ているとは思えないほど、あまりにしつこくまとわりつづける絶望。
終始じっとりした緊張感があって飽きなかった。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

1.5

見せかけの不幸、立ち向かい方も自分の感性には的が外れていて、不快。
これを観て感動するような大衆に怒りすら覚える。

LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.5

ぼーっと観ていたからかもしれないけど、後半の抽象表現とかも飽きずに観られた。
画の撮り方とか、オシャレだとおもう。
いろんな国の言語や場所が出てくるのは新しい感じがして良いですな。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.2

いまをたいせつにいきようってすなおにおもえるよいラブコメだった

ふつうにかんどうしました

父ちゃんがシブい

百円の恋(2014年製作の映画)

4.5

堕ち切った先のどん底で、誰に向けることもできない憤り。

憎まなきゃ殴れねーのよ。

ブラック・レイン(1989年製作の映画)

4.5

日本人のほうがカッコいいんだなって思える。西洋コンプこじらせて闇雲に短期留学とかする連中に見せたい。
役柄に関して、松田優作さんは終始ゲキシブだけど、高倉健さんは似合わないアメリカンマッチョなこともや
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リトル・フォレスト 冬・春(2015年製作の映画)

-

日本食食べてーーーーー!ってなって途中で観るのやめた。NHKで毎朝15分ぐらいの枠とってやってそう。

七人の侍(1954年製作の映画)

3.2

こんなクソ古い映画感性合うわけないだろと思って観たら、週刊少年ジャンプだった。めっちゃ長いから途中で「休憩」の文字がバンて出て休憩の時間をとってくれる。「長くてもすんなり観れた」ということはなく、二回>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.4

日本人的保留癖の弊害。明日戦争が起こるとしても、定時までは仕事をするような民族である。
そういう日本の場合、世界を救うのはアベンジャーズではなく、はみ出し者たちというのが良い。エヴァBGMもオタク的に
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スパルタンX(1984年製作の映画)

-

マーシャルアーツ映画のファイトシーンをユーチューブで端から見ていて際立ってかっこよかったのがこの「Jackie vs Benny "The Jet"」だった。
本編を通して楽しいし見所も多いが、ラスト
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

5.0

今日観たらひろしの回想シーン以降ずっと涙が止まらなかった。数年かそこらでこんな見方しかできなくなった自分が悲しい。
最近ちゃんと走ってますか?ぼくは全然です。


哀愁を抱きしめることは間違いなくこの
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ドン・ジョン(2013年製作の映画)

3.0

JGL好き放題やりすぎ。誰だってスカーレット・ヨハンソンとやりてーんだよ!
くそ面白いことは間違いないけどたまに自分を省みて笑えなくなります。そういえば僕の友人にもドン・ジョンみたいなのいますね・・・

妖怪大戦争(2005年製作の映画)

4.0

ちっちゃい頃好きでよく観てた。思い出補正かも知れないけど良い映画だと思う。
思えば、あの頃からおれは川姫の太ももに欲情するようなドエロだったわけだ。
ラストの小豆洗いで爆笑してた記憶があるけどこのあい
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ピンポン(2002年製作の映画)

1.3

全然ダメ!あつのなつさが圧倒的に足りていない。
中途半端に上っ面を真似ただけのビジュアル、感性を欠いたセリフの改変、そのまま移植しただけの三文芝居、恥ずかしくないのか。
湯浅監督のアニメ版のように、何
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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

5.0

好きやわ~ 熱血カンフー。
むかし一緒に観た後、ジャケットをかけろ!ってお父さんがしばらくうるさかった。今もたまにゆってる。
ACDCからレッチリのサントラがアツい

バトルシップ(2012年製作の映画)

3.0

愚にもつかない王道SFアクションながらも結構興奮した覚えがある。ニッポンがフィーチャーされていて嬉しかった。

珈琲時光(2003年製作の映画)

4.5

日本の夏が恋しくなる良い映画だった。
賑やかな雑踏と狭い空間に立ち込める湿って質量のある空気とそれらの後ろで一定の雑音を鳴らしている電車。
都電荒川線はエモい。

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

5.0

最後の写真がひどく恐ろしかった。
映画自体も凄く良かったけど、Christopher Johnson McCandless本人の成したことが大きすぎる。
彼が本当に見たものを知り得ない限りは、こんな映
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