ryotafoxさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

脚本賞獲ったというのも納得のストーリー。
自分を犠牲にしてでも、ただただ自分の正義を貫き通す。その姿は異質で悲しくもあるのだけれど、それをポップでリズミカルに描いている。
このバランスが非常に絶妙で、
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.3

舞台を知っている人にはきっとたまらない作品なんだろなと思う。

無償の愛をテーマにした壮大なストーリーに感動。

個人的には全編ミュージカルな点に感情移入しきれないところがあった。

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.3

前半のミステリアスな展開から終盤のアクション全開の極端な展開。
観ている側が若干混乱するほど。

キャラがキメキメな悪の集団
無駄なイケメン
遺伝子操作だけでは説明がつかない身体能力や超能力。

突っ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.2

風刺の効いた最後まで目を離させないシナリオが秀逸。名作です。

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

2.9

爽快なアクションと息をつかせない展開。
シリーズ化されるワクワク感があります。

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

3.5

ツマらない大人になった

あの頃の自分に今の自分になりたいかと言われれば答えはきっとNOで、たけど後悔があるかといえばそうではなく、自身の思い出と照らしながら観てしまう大人の青春映画。

ステキな映画
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オクトパスの神秘: 海の賢者は語る(2020年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

美しい海中の映像、驚くべきタコの生態はまるで自身も海の中で暮らしているかのような神秘的な映像体験をさせてくれる。

しかしタコにも感情があって人間が心を通わせたり、サメとの攻防やラストへ向けたドラマチ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8

緊急通報司令室の中での密室劇。
電話でのやりとりを軸にした映画はいくつかあるが、これほど緊張感の中に沈黙を織り交ぜて心の動きを描写し、電話の向こうで起こっている情景の想像を掻き立てる映画は無かったよう
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

過去の思い出と今を繋げるラストシーンが最高。
師匠と弟子、両方が主人公の表現が絶妙で良かった。

ファーザー(2020年製作の映画)

3.3

サスペンスのような構造で語られる内容は「老い」
スリリングな展開で深みのある映画でした。

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.5

こじんまりしたSFコメディ
練り込まれたストーリー展開
気軽にビールでも飲みながら観られる傑作。
何度も観たくなる

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

2.8

1作目のスピンオフコメディとして考えれば許せるかな。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.7

序盤、定番のタイムリープものかと思えば、後半にかけてドラマチックな伏線回収やラスト目掛けての超展開。
楽しかった〜

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.0

絶妙な不気味さ加減を漂わせながら、最後に恐怖を畳み掛ける感じが秀逸。

罪の声(2020年製作の映画)

3.0

徐々に謎が解き明かされていく感じが、最後まで全く飽きることなく観入らせる。

ただ、マスコミ論とか若干説教くさい感じを受けるのと、
必要か?と思わせる小栗旬のイギリスロケが引っかかる。

SING/シング(2016年製作の映画)

4.0

ストーリーの構造は教科書通りなんだけど、それがまた良いところで、3Dアニメーションの魅力と、個々の人物(動物)の表現と何より歌の力と演出が最高。
エンターテイメントってやっぱりいいな!って思わせる作品
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.0

20年ぶりくらいの鑑賞

当時はスタイリッシュな雰囲気に目が行ってたけど、改めて観るとSFだけど「人間とは」みたいな部分を丁寧に描いた、可能性を信じさせてくれる素敵なドラマ。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.2

切ない。
続く負の連鎖
終わらせ方もどうかと思う

だけど最後まで引き込まれた。
心に残る映画。

TENET テネット(2020年製作の映画)

3.4

難解とわかっていたけど難解すぎる。

20代の頃なら答え探しに2回3回と観に行くのだろうが、そんな気力も無く。。。

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

3.5

子供向けのアニメとしての要素もしっかりありながら、子供の目線と親の目線のストーリーをちゃんと描かれたステキなアニメーション。
自分が子どもだったとしてもきっと夢中だったろうし、自分の子供にも是非みせた
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オキシジェン(2021年製作の映画)

3.2

本来であれば閉所恐怖症気味の自分にとってはそれとわかった時点で観るのを止める。
しかしこれはそれを差し置いても最後まで目の離せない展開とその面白さが完全に優った。
自分が狭いところ苦手でなければ4.0
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バード・ボックス(2018年製作の映画)

2.8

最後まで観入ってしまったけど、なんだかスッキリしない感じが残る。謎が残ってるのと親子関係と。

闇はささやく(2021年製作の映画)

2.3

なんとなく最後まで観入ったのだけれど、スーッと納得して終わった感じではなく
?も残っていて。
私の理解が乏しくてついて行けていないのならしょうがない。 
しかし攻略本がないと理解できない映画ならばどう
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

表現がとても丁寧に描かれているから、すぐに劇中の世界に引き込まれる。
劇中ドキュメンタリーの使い方や、巧みな時系列の操作が、とてもデリケートな内容に深いストーリー性を持たせている。
名作です。

透明人間(2019年製作の映画)

3.8

前半の、主人公がジワジワと追い詰められていく感じは、観ている側も半信半疑にさせられながらも少しずつ真実に寄せていく絶妙な表現だった。
ある程度確信に変わった後半からラストにかけては前半のストレスを回収
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.5

冒険と成長と恋愛と。
盛りだくさんで見応えある映画!

ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

3.9

コメディであり、サスペンスでありアクションな、ぶっ飛んでてサイコーに気持ちいい映画。
ラスト20分の大転換がそれまでのフリを全て回収してくれる爽快な構成がたまらなく良い。

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.5

ワンカットでの撮影という前情報だけで観始めたが、単に撮影技法のスゴさを観せる映画ではなく、(そんな考えは安易な考えで。)ワンカット風に作ることで臨場感と緊張感を最後まで絶やさない為の表現となっているこ>>続きを読む

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

「名探偵」「富豪の館」「遺産相続を狙う息子と娘」
これが揃うとなんとなくストーリーが見えてくる気がして”見た目は子供頭脳は大人“の少年でもいけるのでは?と思いながら観はじめたが、そうではないことにすぐ
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.2

西川監督の映画はいつも観終えた後もしばらく余韻が残る。

何故かと考えるけど、答えはひとつではなく、表現される「人間臭さ」であったり、そのテーマであったり。

今回はカタギの人間は誰もが「逃げる」こと
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監視者たち(2013年製作の映画)

3.8

最後まで観入った。

韓国のエンタメ力を感じる。

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.6

スゲェー!
振り切ってる!

前半、トコトンまで主人公を追い詰めて後半は復讐の鬼となって悪をやっつける。アメリカのB級アクションあるあるの展開かとバカにしていたら、何が何が、後半の見事と思えるほどの一
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ザ・コール(2020年製作の映画)

3.5

ストーリー的に好みか、好みでないかは置いておいて、最後まで息をつかせる間もなく展開していくあたりが流石の韓国スリラー。見応えありでした。

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.8

1度目の鑑賞では冒頭から続くアクションが退屈になり途中リタイアしたのだけれど、まわりの評判に改めて見直してみたところ、しっかりと心を掴まれた。

息をつかさないストーリー展開と、0.1秒単位で計算され
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

3.5

愛しているけど嫌いで。良いパートナーと思っているけど離婚が必要で。。。
そういう複雑な夫婦関係を表す感情のもつれ方の表現が絶妙すぎて素晴らしかった。

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

3.6

人種差別と銃のある社会。

決して単純じゃない問題の根深さを感じることもさることながら、家族の大切さを考えた。良作です。