人生とは、生き方とはなど、とても前向きに背中を押してくれるような映画。インド映画的な演出も素敵だった。
だけどどこか、どこにも感情移入できないまま終わってしまった感が・・・
観ていて辛いテーマだけれど、人の成長、この世界の素晴らしさが際立って表現されたとても素晴らしい映画。
いびつに重なってるように見えるストーリーが、ラストにバーン!と目線を引き離される。遠くから観たそのいびつな重なりは、キラキラ輝いたステキな塊だった。群像劇の傑作。何度も観たくなる映画。
前半戦は、タイムトラベルもののラブコメかと思えば、ラストは人生・家族の大きなテーマ。よく作り込まれた大切に観るべき映画です。
作り込まれた脚本で、良い映画とは思ったが、テーマから、もっと斬新さを期待してしまっただけに、ストーリーは大道だと感じた。