ひらり前歯さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ひらり前歯

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霊幻道士 こちらキョンシー退治局(2017年製作の映画)

3.0

清掃局の姿を借りていまも暗躍する道士たち。とびっきり可愛いキョンシーに懐かれる。夢があって良い。

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

教師と生徒との恋愛には嫌悪感を覚えるが、あり得ないことではない。それに嫌悪も嫉妬も誰かを呪いたくなる気持ちも、誰だって望まずとも抱くことがあるし、そうした感情を抑えられずに行動した結果後悔することはざ>>続きを読む

ハウンター(2013年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

眼鏡をゲットした弟が急に賢そうになっているのが良い。

霊幻道士2/キョンシーの息子たち!(1986年製作の映画)

2.5

子ども向け作品だそうで、些かかったるかった。
ただ、ラム・チェンインはスーツ姿でも格好良かった。

霊幻道士(1985年製作の映画)

3.5

軽妙でほどほどに恐ろくきれいにまとまっている。ちょいちょい人が優しいのも良い。
何度見ても道士の手際の良さには痺れる。
2013年のキョンシーも見返したくなるな。

グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

甘ったれたいけすかんイーサン。救いようがない。恐ろしい。
老人が亡くなったあとで取り返しはつかないが、隠蔽工作がなされる前に警官が来てくれてほっとした。

東海道四谷怪談(1959年製作の映画)

4.0

男たちのクズっぷりが凄まじい。
けれど天知茂演じる伊右衛門の狡さ弱さ、お岩さんへの執着には妙に惹きつけられるものがある。
どの場面もいちいち絵になる。

地獄(1960年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

畳みかけるように人が死んでいくところで、『ギャグマンガ日和』の『アンラッキーフレンズ』(ベランダの柵が脆くなっていてどんどん人が落ちていくやつ)を、思い出して笑ってしまった。

死霊館(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

自宅でみていて良かった。思いっきり悲鳴を上げてしまった。

登場人物みな心優しく、ホラーにありがちな苛々がない。
唯一、末っ子をみつけた青年が「台所の下にいたぞー!」言うて悪魔に気付かれてしまった場面
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ボーン・コレクター(1999年製作の映画)

3.0

手足の自由を奪われた上で殺されるのは本当嫌だわ怖い。どうせ死ぬにしても痛いところを押さえたり目を覆ったり自分を庇いたい。

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

はらはらわくわく、笑って泣いて楽しかった。
前半にちょっと登場した少年少女たちの姿がちゃんと透けてみえる大人たちの演技がすごい。

イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

無敵。ホームセンターのなんでもある感にわくわくしつつも、悪人の成敗の仕方が正義の味方というより最早ホラー映画の殺人鬼ばりで恐ろしかった。悪いこと、絶対せんとこと思う。
かなり暴力的だけれど、読書の場面
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ブレイド2(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヒロインとええ感じに目が合っても安易にキスをしないところが良い。

ブレイド(1998年製作の映画)

3.5

はー、スタイリッシュ。冒頭の、ビルの影が延びていくところからもう格好良い。
それにしても、あんなぴっかぴかの厚い胸板で生活するってどんな感じなのだろう。

フレディVSジェイソン(2003年製作の映画)

3.0

フレディはクズなんだけれど、茶目っ気があるからずるい、好き。

ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

4.0

何度見てもハラハラして文句なしに面白い。
嫌だ、こんな死に方をしたくない!という気持ちと、節度を守り色々仕込んでくる死神の筋書きに唸り、もっとみせて!という気持ちとのせめぎ合い。

ザ・ゴーレム(2018年製作の映画)

3.0

鈴の音が耳から離れない。恐ろしいような愛おしいようなやるせないような。

犬鳴村(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

女の子が車に降ってくる場面は、くるに違いないと思っていたのにいざくると悲鳴をあげてしまった。が、その後、車内に死者たちがみんな揃ってきちんとシートに座り、運転するひとに顔を向けている場面は和やかで声を>>続きを読む

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

生活には、価値観の押し付け、偏見予断が溢れていて苦しい。
フーシは、確固たる趣味も仕事も友人も持ち、母親のことも尊重していて、誰に迷惑をかけるでもないのに、多くの人が彼を認めない。
自分たちの価値観こ
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.5

連鎖するドジ、積み重なる犬死、覚醒に次ぐ覚醒。楽しかった。
ゆっくり休暇のとれない人たちのお話でこんなに気分転換させてもらえるとは!

(2000年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

悲痛で胸が苦しい。でも笑える滑稽さや生命力も感じる作品だった。
どうにも堪らんくなったとき、財布だけ持って飛び出し、駅弁買って電車に乗りとりあえず遠くに行ってすぐ帰ってくる、というのを私もやってみたい
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香港国際警察/NEW POLICE STORY(2004年製作の映画)

3.0

えげつない展開に打ちのめされるが、ニコラス・ツェーの登場で空気が変わり救われる。眩しい。

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

気を失う程の恐怖は一生消えることはないが、旅先での女性たち(みな美しい)との交流によって不安や頑なさが少しやわらぐ様がじんわりと伝わってくる。特にドイツの駅で地面に足をつけないですむよう、服を敷いて歩>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

小心者なので、はったりをかましたり、嘘や悪事がいつばれるかとハラハラする状態が続くのは心臓に悪かった。が、ちょいちょい笑かしにくるので最後まで観ることができた。しかし結局、胸に苦しさの残る作品であった>>続きを読む

こどもつかい(2017年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ローリーのようなタッキーはおそらく他ではみられないと思うのでお得感はあるけれど、人形のままの方がきっと怖かった。
邪悪な人形、幼い頃の封印された記憶、死の呪い、時間制限内に謎を解きに地方へ、どこかでみ
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団地(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

前情報一切なしでみたら思いもよらぬ展開で夢中になった。トーンは穏やかだが、色々物騒だったり笑えたり緊張感もある。

虐待されている少年に関して、清治が言った「あの子は明日があるのをちゃんと分かってる」
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